ホーストの愛弟子! スロウィンスキーのインタビュー「戦いたい相手? レミー、シュルト、バダ・ハリ」
11月15日、ポーランドで「バダ・ハリをぐらつかせた男」、トマジョフ・オスタジックと試合をする地元の英雄ポール・スロウィンスキーのインタビューを訳しました。

アジス・ヤヤとの伝説的な殴り合いや、開幕戦でレミーと大接戦を繰り広げ、ポーランドでの人気が急上昇しているこの男が、今K-1への思いや幼き頃の出来事など、丁寧に語ります。

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記者:11月15日、格闘興行エンジェルオブファイア4がポーランドで行われますが、対戦相手のドマジョフ・オスタジックは非常にソリッドな選手ですね。
どのように戦いますか? また、相手をどう思いますか?
ポール:この試合を組んでもらってありがとう。地元で戦えることはとてもハッピーだよ。対戦相手についてだが、僕はいつもしっかり研究しているよ。

記者:どんな戦術で戦うのか、ポーランドのファンは興味をもっていますが?
ポール:言えるわけないよ。けれど、ポーランドのファンを感動させることを約束しよう。
出せるものはすべて出すし、失望はさせない。

記者:K-1のヘビー級で戦うことは容易ではありませんよね。あなたはK-1のトップファイターとはほとんど戦ってきました。伝説的な王者レミーとの試合では、本当に接戦でした。私の確認したところでは、あなたのチームはその後、試合を分析したそうですね。この試合について教えてください。
ポール:判定結果が出るまで、勝利を確信していたんだ。トレーナーも、みんなもね。

記者:あなたは一度シュルトは強いがベストではないと発言しましたね。その後、あなたは彼と戦った(結果は1RKO負け)。まだ同じ意見ですか?
ポール:彼は最高の選手ではないが、身長の高さによって攻略が難しいんだ

記者:9年間アラン・ロングの元でトレーニングしていましたが、袂を別ったのは何故ですか? 今後、彼の元に戻ることは?
ポール:アランとはいまだ友人だよ。オーストラリアではいい選手が見つからなかった。だから、タイに行ったんだ。

記者:あなたはオランダへ行き、ホーストのチームでオーランド・ジェマーツと練習している。どうやって知り合いましたか? ホーストの指導はどうですか?
ポール:2年前、日本で知り合ったときに、チームに誘われたんだ。彼は非常に要求のキツいコーチだよ。まさに「ミスター・パーフェクト」のニックネームそのものだね。

記者:あなたはK-1のトップファイターになったが、違った競技であるムエタイの長い経験が邪魔になることはありますか?
ポール:確かに違う競技だね。だけど、チームではいつもK-1用のトレーニングをしているんだ。

記者:凄い勢いであなたの人気がポーランドでは上がっています。重荷になりませんか?
ポール:そんなことはないよ。逆に、強い相手と当たるときにモチベーションになるね。

記者:「ポール・スロウィンスキー」はポーランド人ですか? それともオーストラリア人ですか?
なぜなら、あなたはオーストラリアの国旗の下でポーランドの紋章のTシャツを着て入場するからです。
またあなたは15歳のときに、オーストラリアに家族と移住しました。そこで、親しい人たちと離れ、全く違う場所に行きました。どうやってその苦境を乗り越えられましたか?
ポール:僕はいつもポーランド人だと感じている。移住は非常に難しい経験だったよ。家族はオーストラリアに何も持たずに行ったんだからね。僕は自分自身を見つけることすらできなかった。だけど、ムエタイをはじめてから、人生が良いほうに変っていったんだ

記者:移住前にはフットボールをやっていたそうですね。しかし、オーストラリアで格闘技に興味を持ちました。フットボールをやめて、レアルやバルサのスターにならなかったことを後悔していませんか?
ポール:オーストラリアでもフットボールをやったんだけど、当時このスポーツは人気がなかったんだ。それがムエタイをはじめた理由だね。

記者:試合前のストレスにどう対処していますか?
なにかげんを担ぐのようなことはしていますか? 敗戦によって、自分自身が追い込まれるようなことはありませんか?
ポール:試合前は、対戦相手に集中するようにしている。敗戦はさらに厳しいトレーニングを課すための決意やモチベーションになるね。

記者:いままで最も難しかった試合、また最も重要な勝利を挙げた相手は誰ですか?
ポール:ムエタイでノックウィー・ディヴィーに勝ったことかな。彼はタイの伝説だし、世界中に知られた選手だから

記者:好きな選手はとその理由を挙げていただけませんか。
ポール:アーネスト・ホーストなんだ。最初から戦っていたからね。

記者:もし重要なトーナメントで対戦相手を選べるとすれば、誰と戦いたいですか
ポール:レミー、シュルト、バダ・ハリ

記者:家族はあなたの仕事をどのように考えていますか?
ポール:協力的だよ。もちろん、体のことは心配しているけどね。だから僕は試合後に電話を入れている。
弟のペーターも練習を始めたんだ。もう3回勝っている。

記者:最近あなたはポーランドをよく訪れて、選手たちとも顔を合わせていますね。ポーランド人の競技レベルについてはどう思いますか? もっとK-1の舞台でわが国の選手を観戦できるようなチャンスはあるでしょうか?
ポール:そうですね。ポーランド人は戦う才能もあり、とても勇敢で熱心だよ。だけど、格闘技を練習する環境や経済情勢が整っていない。若い人はもちろん、プロの選手についてもね。

記者:今、あなたは重要な地点にいると思います。難しい質問ですが、これまでのあなたのキャリアで、最も影響を与えた人物は誰ですか。誰にもっとも感謝を伝えたいですか?
ポール:特に人生において僕を助けてくれた人物は二人いるが、今は感謝の気持ちを胸にしまっておきたいんだ

記者:トレーニング以外の時間の過ごし方、好きな音楽、映画、趣味を教えてください。
ポール:家で休んでいるよ。僕はポーランド語のヒップホップが好きだね。どういうわけか、ポーランド語のリズムが合うんだ。あと、時々ポーカーをやる。将来的には、自分のクラブを持って、トレーナーになりたいと思っている。

記者:あなたの夢を聞かせてください
ポール:K-1ワールドグランプリの王者になること。

記者:今日はどうもありがとう。そうなることを願っています。あなたと家族に祝福を。
ポール:ありがとう、すべてに祝福を。

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いいですね。
誠実さが伝わるコメントだと思います。
レミー戦、地上波ではほぼダイジェストでしたが、ポールはとても強くなっていました。
来年以降、お先にベスト8に進出したグーカン・サキやジマーマンに並ぶ男になっていると思います。

私のように「格闘技の未来」には全く興味が無く、「K-1の未来」には興味のあるファンとしては、DREAM参戦が決定的になった石井のどんな言葉よりもポールのインタビューのほうが興味ありますね(笑)。


http://www.k-1fans.com/forum/viewtopic.php?t=44212&sid=c4c38d539cdfb957f4aa868ca69c831f

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by the_kakato_otoshi | 2008-11-01 14:33 | 立ち技全般

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