シャレの効いたかっこいいニックネームを世に広めたのは、古舘伊知郎ですよね。本来プロレスの実況で使っていたんでしょうけど、世間に認知されるきっかけはプロレスではなく、フジテレビF1中継でしたが。今でも古館のF1中継を懐かしく思うときがあります。
特にアイルトン・セナの「音速の貴公子」は、彼の最高傑作ではないでしょうか。
まあF1の時は若くまだセンスもあった・・・(賛否両論ですが)はずなんですが、大晦日の格闘実況をしたときは、ボブ・サップのことを「戦うワシントン条約違反」とかなんか微妙だったんですよね(苦笑)。
さて、K-1中継も、ニックネーム付きがスタンダードですね。
最近オープンしたグランプリ決勝のスペシャルサイトで、選手をクリックするとニックネームが出るようになってます。
例えば、バダ・ハリであれば、「悪魔王子」と表示されます。
レミーであれば、「フライング・ジェントルマン」といった具合です。
アーツは「暴君」。納得。
テイシェイラは「極真世界王者」。そりゃそうだ。
カラエフは「ロシアの速射砲」。バンナは「番長」。
ニューカマー、グーカン・サキは「雷帝」。スピードを表現したものですね。
ところで、一つだけ「ん?」と思ったものが。
エロール・ジマーマンなんですが、
確かテレビ中継では「ゴールデングローリーの若武者」だったはずなんですが。。。。。
すごいことになってますよ。
なんと、ジマーマンのニックネームは、
「エロジマン」
本人が日本語読めないからって、そりゃあねえだろと。
何を思ってそんなネタを仕込んだのかわかりませんが。
エロール・ジマーマン。
略して「エロジマン」。
少なくともニックネームではない(号泣)。
なんかよくわからんけど、
確かに
二度と忘れない。 ……かもしれない。
フジテレビの中継では、今年からK-1のナレーターである立木氏の声で、
「極真王者に挑むは、22歳の新鋭っ! こちらも、無敗。エロジマン! エロール・ジマーマン」
とか、やるのかな。。。。
何を自慢しているのか、と突っ込まれることウケアイです。
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