去年もやったような気がする、「K-1ベスト8ファイターグーグルヒット件数GP」
略して「K-1グーグルGP」の開幕です。
ルールは単純。グーグルに名前を入力して検索し、その数を競うというものです。
まずは、ゴールデングローリーの新鋭二人、「トルコの雷帝」グーカン・サキと「エロジマン」エロール・ジマーマンです。
グーカン・サキ 8220件
Gokhan Saki 35600件
エロール・ジマーマン 4700件
Errol Zimmerman 15700件
一応、アルファベットも調べました。
ジマーマンは足して2万件程度。対して、サキは4万5千弱とダブルスコアがついております。
知名度ではサキがジマーマンを圧倒していますね。
続いて、極真世界王者エヴェルトン・テイシェイラの登場です。
エヴェルトン・テイシェイラ 17900件
Ewerton Teixeira 37700件
アルファベット表記では、サキと変らないものの、日本語表記で差をつけてテイシェイラがこの時点で首位に躍り出ました。しかし、ここからが強敵ばかりです。
「ロシアの速射砲」ルスラン・カラエフと、「空飛ぶジェントルマン」レミー・ボンヤスキーはどうでしょうか。
ルスラン・カラエフ 27300件
Ruslan Karaev 45200件
(参考記録 Руслан Караев 2610件)
レミー・ボンヤスキー 55800件
Remy Bonjasky 86800件
見てください。極真王者テイシェイラを圧倒するこの件数。
カラエフが7万強。しかし、レミーがそれを圧倒的に上回る14万件!
この時点では、レミーが優勝に大手か!?
次は、そのレミーを目の敵にする「新世代の旗手」バダ・ハリを調べてみましょう。
バダ・ハリ 99800件
Badr Hari 158000件
なんと! 2タイムス王者レミーよりも、さらに倍のスコアを叩き出しました。
世界、日本ともに知名度は非常に高いと言えることでしょう。
残るはK-1の誇るレジェンド二人。バダ・ハリは知名度においても旧世代を上回ることはできるのか!? まずは10年ぶりの優勝を目指す「ミスターK-1」3タイムス王者を検索しましょう。
ピーター・アーツ 127000件
Peter Aerts 112000件
なんと!? カタカナでのヒット件数はアーツが上回ったものの、今回から導入されたアルファベット表記ではバダ・ハリがアーツを上回り、逆転! グーグルランキングではピーターを上回った悪魔王子。さて、残る一人は”K-1の番長”です。
ジェロム・レ・バンナ 337000件
Jérôme Le Banner 109000件
(参考記録 Jerome Le Banner 74100件)
レ・バンナ強し! カタカナ検索では33万件と他を圧倒。フランス語表記で10万件、英語表記で7万件を獲得し、海外でもその人気を見せ付けました。
K-1では未だ王者ではありませんがその人気、そして知名度は王者そのものです。
というわけで、今年のK-1グーグルグランプリはジェロムが王者になりました。
そうですね。K-1には、勝ち負けを超えたところにある情熱や精神も重要な要素なのです。
果たして、実際のグランプリはどうなるのか? 続きは12月、横浜で!
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