しかし、今年に入ってどうにもツキに見放されているようです。
そんな迷走するゴールデングローリーの代表バス・ブーンがオランダのサイトに手記を寄せました。
長いので何回かにわけてお送りします。
シュルトのKO負けだけじゃない、GGの不幸自慢をお楽しみください(?)。
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1ヶ月前と同様に我々は東京に行った。ハリトーノフがドリームでモンソンと試合をしたのだ。ハリトーノフはオランダではなくモスクワで準備をして、連勝を伸ばしていたが、1分でタップアウトしてしまった。彼に「モンソンのノースサウスチョークには気をつけろ」と警告したが、無意味だったようだ。(*ハリトーノフはノースサウスチョークで一本負け) 議論は、常にオランダでの準備の重要性になった。
しかし、このことはこれから来る出来事のうちのほんのささいなことでしかなかった…..
1週間後、ニッキー・ホルツケンが電話をかけてきた。
「バス。MAX(Final16)へのスパーリング中につま先を骨折してしまった」
ホルツケンは怪我を押して出場し、信じられないパフォーマンスで勝ち残った。このホルツケンの出来事から2、3日もしないうち、私はアリスター・オーフレイムの持つストライクフォースのヘビーウエイト王座防衛戦について合意した。
その数日後、電話が鳴った。
「アリスターが逮捕された」
何だと?
ゴールデングローリーの弁護士が時間を割いて事にあたり、アリスターは数日で釈放された。
アリスターは兄のヴァレンタインと有名なダンスクラブを回っていたようだ。トイレに立ち、そこでちょうどコインを持っていなかったので、トイレウーマン(*かかと注釈:オランダのクラブではトイレでお金を払うらしい)に用足し代を払えなかった。
オーフレイム兄弟はトイレから退場するように言われ、アリスターはヴァレンタインがなにやらもめている最中に外に出た。そのとき、ヴァレンタインはセキュリティガードが自分を殴ったと抗議していた。セキュリティガードはヴァレンタインを押さえつけ、アリスターは兄を助けようと割って入った。この結果、5人のセキュリティガードが病院送りになった。
アリスターが釈放後直ちにトレーニングを始めたとき、さらに暗雲が立ち込めた。(釈放後、セキュリティガードの一人がクビになった。一人はオーフレイム兄弟が事件を引き起こしたと言明した)
このストリートファイトでアリスターは拳に怪我をして、傷口に細菌が入ってしまった。アリスターはこれを練習中の怪我として考えたが、マネージャーとしては病院に行ってもらうことにした。彼はついに検査を受け、数日の入院を勧められた。医者は来るのが遅ければ、手を失っていたかもしれないとアリスターに告げた。
当然ながら、ストライクフォースでの防衛戦はキャンセルするしかない。
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mixfight.nl内フォーラムより
次回もバス・ブーンの不幸自慢は続きます。お楽しみに。
カラエフ欠場の真相と、グーカン・サキのギャラ2倍問題について言及がありました。
いや~、アリスターのストライクフォース不出場の影にこんな事件があったとは~。
クラブでセキュリティ相手に殴りすぎて拳を怪我ってあんた……。
この選手にだけは素行の悪さで有名なバダ・ハリさんも批判されたくないでしょうね~。
↓続き
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