相手は世間的知名度がほとんどない選手なので、どうプロモーションしてくるのか気になりますね。
さてさて、
世界の立ち技格闘技の趨勢は、K-1ルールに傾いています。
全日本キックが行う「Krush」シリーズもそうですし、オランダのIt's Showtimeや東欧のCollizonシリーズも3分3Rの肘なしのK-1ルールです。
しかし、ムエタイがここにきてK-1のような大型興行をジャマイカにて開催します。去年もやっていたんですけど、今年はメンバーがさらに凄いので紹介します。
去年は「WBCムエタイ」の大会だったのですが、今年は「WMC(世界ムエタイ評議会)」という違う認定団体の大会になってますねえ。その辺の経緯がよくわからんのですが、興味のある人は教えてください。。。。
ちなみにweb版Numberに前回の記事がありました。
6月26日 Champions of Champions II ジャマイカ・モンテゴベイ
[WMCスーパーライトヘビー級王者決定戦]
ガオグライ・ゲーンノラシン(タイ) vs クリフトン・ブラウン(カナダ)
[WMCミドル級王者決定戦]
ヨーセングライ・フェアテックス(タイ) vs レヴィン・アーテム(ロシア)
[WMCヘビー級王者決定戦]
ポール・スロウィンスキー(ポーランド) vs パトリス・カルテロン(フランス)
[WMCスーパーライト級王者決定戦]
モサブ・アムラーニ(オランダ) vs アンドレイ・クレビン(ベラルーシ)
[WMCライト級王者決定戦]
アヌワット・ゲオサムリット(タイ) vs リアム・ハリソン(イギリス)
[WMC女子スーパーライト級王者決定戦]
ジュリー・キッケン(イギリス) vs アンジェラ・リヴェラ・パー(オーストラリア)
[WMCスーパーミドルヘビー級王者決定戦]
エウジェニー・エッケルブーン(オーストラリア) vs ライアン・シムソン(オランダ)
[スーパーファイト]
マルコ・ピケ(オランダ) vs ジャバル“チンギスハン”アスケロフ(UAE)
タイロン・スポーン(スリナム) vs ネイサン・コーベット(オーストラリア)
ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ) vs ジョン・ウェイン・パー(オーストラリア)
う~ん。K-1でおなじみの面子が揃っていますね!
特にスーパーファイトは凄い。ジャマイカに行きたいくらいです。
個人的に注目カードはスロウィンスキーvsカルテロン。カルテロンって誰? という方にちょっと解説すると、外見はレミー・ボンヤスキーをいかつくしたような感じで、フランスで連勝を続けている「未知の強豪」。
海外キックファンにK-1参戦を熱望されているも、強豪との対決がまだないので、実力は未知数です。私も興味があるのですけど、今回K-1の中堅であるスロウィンスキーと手合わせすることで、隠されていた実力が明らかになるんじゃないかな? と思ってます。
ここでカルテロンがスロをしとめれば、また世界のヘビー級は新しいスター候補を迎えることになるでしょうね! 負けた場合は、幻想がはじけてしまうでしょう。ルーマニアの英雄と呼ばれるダニエル・ギタがポトラックにやられたときのように。。。。
ブアカーオはパーと再戦。パーはこないだザンビディスにリベンジを果たしたばかりですから、ここでブアカーオにもK-1での借りを返却したいところ。パーにとっては、リベンジロードって感じですね。今年。
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