<Krushがライト級グランプリを16人でドドンと開催>
オールK-1ルール興行ですでに3回興行を行っている全日本キックの「Krush」シリーズが、新しい道を切り開きます。「Krushライト級グランプリ2009」です。
出場予定選手は
大月晴明、“凶拳”竹内裕二、梶原龍児、山本真弘、桜井洋平、前田尚紀、石川直生、山本元気、ファイヤー原田などだそうです。
うわぉ。国内ではバリバリ一線級のファイターが揃っているじゃないですかぁ~。
K-1MAXで60キロ級トーナメントを今年は行わないようですので、Krushのほうで開催することになったようです。
興行は3回に分けて行い、決勝戦は10月30日となります。
「60キロ最強」の山本真弘が竹内選手に敗れて、混沌としている60キロ戦線に一つの「玉座」を設けようとしているんでしょう。
これは盛り上がりそうですね~。
優勝賞金も300万円出るとか。この興行が成功すれば、二度目三度目はどんどん賞金も上がっていくことでしょう。それ以上に、このトーナメントを制することで得られるステータスは何か計り知れないものがあるような気がします。何事も「最初の王者」ってのは二人目以降よりも記憶されるものですしねー。
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<10月にK-1がギリシャで>
ところで、石井館長がYOUTUBEで始めた館長チャンネル。
何故か司会がマークパンサーになってる~(笑)。ササヤキラップ(?)好きだったー。
で、この人ってギリシャと何か関係があったっけ? 子供服売ってたような気がしたけど。
さて、館長によれば、
「10月にギリシャでK-1の大会を開く」とのこと。
ギリシャと言えば、そう、
最初にバシリコスのほうが頭に名前が出てくるあたり、ちょっと夏の日差しでネジが緩んでいる気がする自分だがまぁいいか。
しかし~館長チャンネルは見逃せないなぁ。
国際K-1連盟のほうも、いろいろ動いているみたいですが、
作ったものの、作っただけで有名無実とならないよう、アフターケアもしっかりやってほしいです。はい。
すでにK-1ルールの定着した地に安住することなく、未開の地をどんどん分け入っていくところに「館長」らしさがあるなぁと思います。
K-1がすでに日本の手を離れていくことを予測しており、さらにオランダのような爆心地ではなく、K-1にとって象徴的な人物がいたスイスに本部を置くとする点も、地域格差の少ない組織を目指していることの現われ・・・かと。
そもそもK-1のKって「館長のK」とか、「和義のK」って言われているくらい、館長がその夢を実現させた・・・みたいな場所で、あらゆる格闘技の頂点を求める……っていうコンセプトなんですが、「頂点を求める場」ではなく、「K-1」という名前の格闘競技にどんどん変質してきて、そしてそれを実は館長自ら主導しているという点が興味深いです。万物は常に流転しており、言葉の定義も、時代によってその意味合いは変化していくわけで、原理原則主義に陥らないってことは大切なことなのでしょう。。。。
谷川氏が「手元にある素材を使ってイベントを作る」タイプのプロモーターだとすれば、石井氏は「なければ作る」タイプのプロモーターっていう対比を感じます。平時においては谷川氏の手法でよく、乱世においては石井氏の手法が発揮される。そんなイメージです。
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