K-1 WGP Final Qualifing GP 優勝予想 ~次世代のスター像~
K-1・真夏の2Days」と称した甲子園+ヘビー級世界最終予選のトーナメントという一連の大会は非常に楽しみな要素を含んでいると思います。

なんといっても、明日行われる未知の魅力が詰まったトーナメントはワクワクします。というのも、「K-1慣れ」「日本慣れ」していない選手は試合がアグレッシブなことが多いからです。MAXのペトロシアンのように、初戦から完全に落ち着き払って精密機械のような動きが取れる選手は極稀ですからね。
思えば、第1回K-1GPの優勝者シカティックなどは、非常に無骨で荒々しいファイトでした。やはり軍人ということもありましたが、眼光するどく「激マジ」な選手ほど魅力があります。ゾクゾクします。そういう選手を知っているから、私は渡辺一久のような選手に魅力を感じないのかもしれません。最近は格闘技にもパフォーマンスやトークが問われるようになりました。供給過多なのか、時代の流れなのか、……といえばそれまでですが、残念です。

口ベタで、表情も硬く、記者会見でもサバサバしているけど、試合になれば相手を徹底的に打ちのめす。そんなかつての「武人像」はもう受け入れられないのかも知れません。ま、いいんです。今は2009年ですから。格闘家は「武道家」ではなく、「プロスポーツ選手」になっていかなくてはならないのです。
が、みんながみんな面白い発言をして、面白いパフォーマンスをして。。。。という方向に靡いてく必要もないんだと思います。今は逆に「武道家」らしい選手が不足している気がします。このファイナルクオリファイで、未知の選手たちからそういう空気を感じるファイターがいるといいなぁと思います。
ここから出てくるかどうかわかりませんが、私ももし格闘技から次世代のスターが出てくるとすれば、魔裟斗のような「黄色い声援を受けるスター」でも、石井慧のようなトークの上手いタイプでもなく、アンディ・フグや前述のシカティックのように、無骨な武人タイプだと睨んでいます。

今、水筒男子や草食男子など、男の弱体化が盛んに言われています。

見てください。先週逮捕されたなさけない男児たちを。押尾は死んだ女に罪をなすりつけ、アイドルの旦那は妻をかばうそぶりも見せない。ちょっと上手くいかないからといって、すぐにドラッグに飛びついたその惰弱ぶり。圧倒的に、人間に「芯」がない。

時代は常にないものねだり。こんな時代だからこそ、一本筋の通った、背中で、試合で、眼で語る、軟派な匂いのしない、不器用だけど真っ直ぐに生きる武人を求めるようになると私は感じています。



さて・・・・

K-1公式HPで行われている予想。これが面白いですね。マヌーフが断然の一番人気なのです。もちろん、日本での知名度は高いため、これは仕方ないのですが、私は正直なところ彼が優勝する確率は1%以下だと思っています。

理由としては、致命的な打たれ弱さと、ヘビー級で戦うにしては身体が小さすぎること、そして相手が単純に強いということが挙げられます。

というわけで、今回は予想大会はなしなので、普通に私の展望を述べることにしましょう。

あと、どうでもいいことですが前回のエントリーで、チオバヌのニックネームに「ドラキュラ伯爵日本上陸」とつけましたが、まさか彼が本当に「ドラキュラの息子」というキャッチフレーズを持っているとは知りませんでした。ちょっとびっくりしました。


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世界地区予選からなんと4名が決勝トーナメントに進んだ2008年!
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■K-1 WORLD GP 2009 IN TOKYO FINAL16 QUALIFYNG GP
8月11日(火)東京・国立代々木競技場第二体育館 開場17:00 開始18:00

<第1試合 リザーブファイト K-1ルール 3分3R(延長1R)>
○「格闘技にもイラン旋風」プリンス・アリ(イラン/イラン大誠塾)
●「ゆうきと読みます」悠羽輝(日本/和術慧舟会DUROジム)

プリンス・アリは天田に負けているし。悠羽輝はかつてK-1でタケルと試合経験あるも敗戦。
いずれにしても、レベルが。。。。。体格的にはプリンス・アリかな。日本で活躍する外国人ファイターとして、ジャディブに続けるか?

<第2試合 世界最終予選GP 1回戦(1)>
●「惨劇を呼ぶ回転風車」メルヴィン・マヌーフ(オランダ/マイクスジム)
○「地獄へ誘うボディブロー」ラマザン・ラマザノフ(ロシア/チーム ミスターパーフェクト)

ラマザノフは記者会見で「人生最大の試合」と位置づけており、その気合の入りぶりはおそらくマヌーフのそれとは大きく違うでしょう。
マヌーフのK-1ヘビーでの実力は微妙で、京太郎にKO負け、ステファン・レコには勝ったものの怪我というアクシデントでの勝利であり、ずっと押されていたのは揺るぎ無い事実。去年、スロウィンスキーに勝利したことで評価を上げているようですが、このメンバーのなかでは目立って強いとは思えません。

<第3試合 世界最終予選GP 1回戦(2)>
○「ルーマニアのカタパルト」ダニエル・ギタ(ルーマニア)
●「大英帝国のホープ」ジョン・ラブ(イギリス/タズジム)

ジョン・ラブという選手の試合は全く見たことがありませんが、ギタの実績をここは買います。

<第4試合 世界最終予選GP 1回戦(3)>
●「2009年未知との遭遇 in ウクライナ」セルゲイ・ラシェンコ(ウクライナ/キャプテン)
○「ドラキュラ伯爵日本上陸」セバスチャン・チオバヌ(ルーマニア/ローカルコンバットチーム)

ラシェンコも予想では人気ですが、チオバヌはそう簡単に勝てる相手ではないと思います。
チオバヌは上手さもあるし、接戦が予想されます。

<第5試合 世界最終予選GP 1回戦(4)>
○「未完のスーパーオランダ人」リコ・ヴァーホーベン(オランダ/チームリコ)
●「フランスのスパイダーマン」ブリース・ギドン(フランス/メジロジム/Le Banner X tream Team)

まるで予想できない。わかんねー。判定でリコかな。。。。

<第6試合 世界最終予選GP 準決勝(1)>
●「地獄へ誘うボディブロー」ラマザン・ラマザノフ(ロシア/チーム ミスターパーフェクト)
○「ルーマニアのカタパルト」ダニエル・ギタ(ルーマニア)

相手が楽になったギタが断然に有利。ロバーツだったらそう簡単には予想できなかった
ラマザノフは初戦のマヌーフ戦でダメージを負うようなことがなければよいのですが。

<第7試合 世界最終予選GP 準決勝(2)>
●「ドラキュラ伯爵日本上陸」セバスチャン・チオバヌ(ルーマニア/ローカルコンバットチーム)
○「未完のスーパーオランダ人」リコ・ヴァーホーベン(オランダ/チームリコ)

こちらも、初戦の相手が楽そうなリコの勝利を予想。トーナメントだからね。

<第8試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R(延長1R)>
○「改名そして改名」京太郎(日本/チーム ドラゴン/第2代K-1ヘビー級王者)
●「極真世界2位」ヤン・ソウクップ(チェコ/極真会館)

勝たないと話にならんよ。京太郎選手。開幕戦唯一の日本人選手(多分)なんだから・・・・。

<第9試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R(延長1R)>
○「地球最強の親父」ピーター・アーツ(オランダ/チーム アーツ)
●「さまようよろい」西島洋介(日本/AK)

シューズを履こうが履くまいが、結果は変わらないと思うなぁ。西島洋介という死に場所を求めてさまようだけの亡霊に、一体何ができるのだろう。K-1だのMMAに限らず……。

<第10試合 世界最終予選GP 決勝戦>
○「ルーマニアのカタパルト」ダニエル・ギタ(ルーマニア)
●「未完のスーパーオランダ人」リコ・ヴァーホーベン(オランダ/チームリコ)

ここまできたらよくわからないけど、
経験の差でギタが頂点に上り詰めるのではないかと予想。
ルーマニアでのK-1人気を考えれば、いまさらオランダ人が増えるよりもルーマニア人のエースが出場するほうがK-1のためにもなるんじゃないでしょうか?


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by the_kakato_otoshi | 2009-08-10 11:05 | K-1

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