ゴールデングローリー代表ブーン手記「世界で最も誉れ高き大会に、4人も進むことができた喜び」
シリーズ AFTER FINAL16③ ~ゴールデングローリー復活宣言~

http://www.fansofk1.com/article?aID=2560&Category=1

ゴールデングローリー代表バス・ブーンの手記。
前回は5月のアムステルダム大会でサキをサイモンおじさんに引き抜かれそうになったり、シュルトがバダ・ハリに負けたり、アリスターが逮捕されたりと泣きっ面に蜂だったブーン代表が、高らかにゴールデングローリー復活宣言です。

長いので意訳モード全開。文句は受け付けません。

*追記ちょっと変な文章があったので、改訂しました。

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6月以降もゴールデングローリーにとって厳しい時期が続いた。サキが韓国での試合で負傷したため、ファイナル16に出場できなくなり、エロール・ジマーマンはフジテレビの求めに応じてナイトクラブでプロモーションフィルムを撮影をしたが、その夜は15度まで気温が下がり、結果的に彼は大変な風邪をひいて5日間も寝込んでしまった!カラエフは、開幕戦の3週間前に筋肉の裂傷を負い、物理療法士のクリニックに毎日通わなくてはならなかった!

コー・へマース(コーチ)と私はどうにかしなくては、なにかが上手くいってない、奇妙ななにかが起こっていると気がついた! 我々は理由を探したんだ。これまで10年間、我々が勝ってきたが、今度は負ける順番が来たのだろうか?
それとも、新しいジムが原因? あれかこれか? 謎だ、謎だ、謎だ…….

マネージメントから、すべての選手に新しいルールとガイドラインを与えた。「練習に遅れるな。練習に友達を連れてくるな。周囲の人間の声に耳を貸すな」等……。
我々はこれらのルールをチェックし、そして本当に驚かされた。まだ、我々は何がこの悲劇の連鎖を止める手段なのかを掴んでいなかった。
我がチームは有名になった。有名になるほど、多くの人が参加させてほしいと言ってくる。悪意はないだろうが、サーカスのようになりつつあった。これはストップせねばならない。
このルールとガイドラインはトレーナーや選手にも好評だった。

ここで不思議なことに、チームスピリットの好転やポジティブシンキングの効果があり、事態は好転しはじめた。
コー・へマースは「他のチームの選手にだって怪我や病気があるし、悪い影響を与える友人や環境もある。我々は大きなチームで、すべてがプラン通りに運ぶとは限らないが、過去の経験やミスから学んでベストを尽くすことはできる」
ということを思い出させてくれた。

ルスラン・カラエフの怪我は信じられないスピードで回復し、選手らは何が起こっていたのかを知って、ゴールデングローリーの全員が新しいエネルギーフィールドになったんだ。
また、トレーナーのDave Jonkersは、セーム・シュルトは素晴らしい出来に仕上がり、勝利に飢えていることを保証してくれた! アリスターの訓練による進化も目覚しい。

我々は韓国へは選手とトレーナー、そして家族だけを連れて行くことにした。ファンや友達は連れていかない。
韓国で我々はハンのジム(懇意である韓国のジムと思われる)でいつもどおりのハードな練習を行った。そして、時差に対応する間、一緒に食べ、楽しみ、休息を取った。

ゴールデングローリーはとても強いチームで、我々はお互いにエネルギーを与えあっているんだ!!
みんな同じゴールに向かって集中しているんだ!!
チームの力は怪我をしている選手の助けにもなっている。みんながこの難しい時期、ターニングポイントでモチベーションを再び得て、これで400%の成功を保証された!!(この辺訳があやしい)

熱狂的な雰囲気だった。トレーナーのコー・ヘマースは地球上のものとは思えない体験をした。選手たちは究極的に自信があった。何かよいことが起こるという予感が私もあった。

エロール・ジマーマンはグラウベが2008年のリベンジを果たしたいことを知っていた。グラウベはしっかりと準備をしてきたが、エロールは2度も厳しいミドルキックを受けたにも関わらず非常に鋭いラウンドを作り上げ私たちですら驚かせた。グラウベは3ラウンド目を取り返したが、エロールは1ラウンドと2ラウンドをモノにしていたため、判定で勝利した。ゴールデングローリーから最初のベスト8進出者が出たんだ。

次はカラエフの番だ。相手は日本人で、メルヴィンとサキを倒している。カラエフは怪我が完全には治っていなかった。日本人はリングの周りをグルグル回って、面白い動きをしていた。カラエフは、バックハンドブローやキックなどを使って効率的に戦い、判定で勝利を掴んだ。これで二人目だ。

シュルトが滅茶苦茶に相手を打ちのめせば、彼の自信は回復するだろうか?
しかし、対戦相手のルーマニア人ダニエル・ギタは容易い相手ではない。シュルトは1ラウンド目で彼のかつてのスタイルを模索していたが、いくつかのパンチを食らってしまった。しかし、このラウンドは取れた。2ラウンド目は完全にかつてのシュルトに戻っていた。顔面に鋭いパンチを叩き込んだ。ギタのローはほとんどブロックし、セームはフロントキックやハイキック、ローキックでポイントを得た。3ラウンド目、ギタは2度ダウンし、血に染まった。これで、3人目だ。

最後はアリスターを待つばかりだ。相手はピーター・アーツ。ミスターK-1だ。彼は、昨年のFinal16でシュルトに勝った。シュルトはそのせいで決勝戦に進めなかったんだ。
アリスターは死に物狂いのトレーニングを行っており、自信を深めていた。彼はK-1ファイターではなく、MMAの選手だ。
彼はまだ負けておらず、すべて勝っている(実際には3月に負けているんだけど)。彼の練習と、モチベーションと、チームワークは、彼のパフォーマンスの中で発揮された。彼を支えたファンタスティックなトレーナー、Martijn de Jong, Roberto Flamingo、そしてコー・ヘマース!
その3人で、オーフレイムのセコンドを固めた。そして、アリスターの入場で、アリーナは熱狂した。

試合直後、アリスターは素早く強いカウンターパンチでアーツをリングの端まで飛ばした。1ラウンド目はアリスターがピーター・アーツを凌駕し続けたんだ。2ラウンド目はアリスターがプレッシャーをかけ、アーツに顔面への膝蹴りとアッパーカットを食らわせた。
3ラウンド目もアリスターは素晴らしいコンビネーションやジャンピングニーでポイントを取った。つまり、アリスターは試合を通してレジェンドを上回った。彼は、今年のヘビー級トーナメントにおいて、優勝候補になっているだろう。
苛烈な訓練を経て、結果が出なかったときというのは、誰しもが残念な気持ちになるが、まさにピーターが味わった感覚は我々が昨年味わったものなんだ!

人生は奇妙だ。これだけのパワーがあれば、我々ゴールデングローリーはもう止められない!(かなり意訳)

(ここでトレーナーへの感謝の言葉。中略)

我々は全員ハードに働き、歴史を塗り替えた。ゴールデングローリーのファイターは4人が決勝に進むんだ。世界で最も誉れ高き、このK-1GPというトーナメントに!

10月17日には、ゴールデングローリー10周年記念イベントもある。是非ともそちらもチェックしてくれ。アリスター、シュルト、レコ、ジマーマン、ホルツケンが勢ぞろいする……

愛と平和を。

バス・ブーン

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特にアリスターの勝利は嬉しかったみたいですね。
アーツは昨年シュルトが苦杯をなめさせられてますから。
次のターゲットは、5月に負けたバダ・ハリかな?

このぶんだと、アリスター含めてシュルト、エロジマンらもかなりハードに練習してくるでしょうね。

シュルトは決勝戦の対戦相手がバンナ、アリスターはテイシェイラですから、この二人の初戦がかなり楽なものになりそうなのが、シャクです(笑)。
非GG系の選手の奮起に期待します!

しかし、随分前向きになっちゃってますなぁ。これが落とし穴になるかもしれないですね。浮かれちゃって。

そんなことはないか・・・。


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by the_kakato_otoshi | 2009-09-30 13:35 | K-1

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