涼しい顔で攻撃の当たらない男が圧倒的優勝! 王者の執念も見事! ~K-1 MAX Final感想~
http://kakato24.exblog.jp/12752057/
↑予想大会速報↑

K-1 MAX Finalテレビ観戦感想 その1

<スーパーファイト 3分3R延長1R>
●長島☆自演乙☆雄一郎(日本/魁塾)
vs
○シュー・イェン(中国/北京盛華国際武術クラブ)


まー、私もいろいろ動画とか実績とか見てるんで、多分シューが勝つだろうと思ってました。

予想では判定勝ちかなと思ってましたが、う~ん。自演乙は一発当たれば・・・っていうスタイルをやめないとダメかな。ただ、HAYATOと戦った時のように、「失うものがない」状態じゃなくなったのが、一番の敗因かも。
もう一度ハングリーになれるといいんですが。私はまだ可能性を信じたい。コスプレで、入場して、それでリラックスできればいいんだけど、今のままではコスプレが自分にプレッシャーをかけるような存在になっていますね。
やはり、4月の段階でクラウスを当てちゃいけなかったんだ・・・・。谷川さんは猛省してほしいです。

シュー・イェンは回転力があって強いですね。イム・チビンやイ・スファンほどではないにしろ、新しいアジアの選手は大歓迎です。

<スーパーファイト 62キロ級 3分3R延長1R>
●渡辺一久(日本/フリー)
vs
○チョン・ジェヒ(韓国/Busan Taesan)


渡辺が足のダメージを痛々しく見せすぎてしまいましたね。
試合自体はとても面白かったです。
最後までいい打ち合いでした。K-1というより、男同士のけんかって感じで、最後はなんかわかりあってたのが微笑ましい(笑)
これもまたK-1。

<トーナメントファイナルリザーブファイト 3分3R延長1R>
○佐藤嘉洋(日本/フルキャスト・名古屋JKフファクトリー)
vs
●城戸康裕(日本/谷山ジム)


最後まで目が離せない攻防戦。佐藤は何か凄みを増した印象。ダウンはいただけなかったけど。
城戸もがんばったんですけど、佐藤の貫録勝ちでしたね。それにしても最後の打ち合いは凄かった。日本人同士でもこれができるんだなぁ。。。。。。
1R、城戸がリードしてましたが、やっぱりパンチの点数がK-1では強いですね。

<スーパーファイト 武田幸三引退試合 3分3R延長1R>
●武田幸三(日本/治政館)
vs
○アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ)


武田幸三の引退試合。入場時も、なんかオーラがなくなってた。。。。ただの「お父さんの顔」じゃないですか。
……お疲れ様でした。

角田さんはなぜ2度目(?)のダウンですぐに止めなかったんだろう
妙な感傷に浸って、止めなかった?
むちゃくちゃ危なくないか?
おかしくないか? 
絶対おかしいぞ、角田さん!!

で、なんとなく楽しく見ていたのは、ここまで。
次からはもう目が離せなかった。

<トーナメントファイナル準決勝(1)3分3R延長1R>
●山本優弥(日本/青春塾)
vs
○ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア/サトリグラディエートリウムネメシス)


他の試合の記憶がこの試合でぶっ飛んだ。

すげえ。凄すぎるペトロシアン先生。あんたのファイトには惚れるしかない。
そのオペの技術は、まさに手塚漫画のヒーロー、ブラックジャックそのものだよ。

優弥はガードしてたよ? でも、その狭い両手のガードの間に、自分のグローブを高速でぶち込むんだから・・・・・。

MAXはまだまだ進化しているんだ。冷水をぶっかけられて、その上に熱湯をかけられたような、そんなイメージ。優弥は、よくがんばったと思います。今年の最初はTATSUJIに勝つことすら、厳しいと思われていたのに。

これ以上、何を言えっての?

<トーナメントファイナル準決勝(2)3分3R延長1R>
○アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシングオランダ)
vs
●ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム)


思った通りの名人戦。
ブアカーオの避ける技術、交わす技術は凄いね。
サワーは最後、おれがナンバーワンだという執念。執念だけで勝った。まぁ多少ダーティに見えたかもしれないけど、やっぱり、ワンマッチのサワーとトーナメントのサワーは気迫が違いました。いいよ、サワー、最高だよ。
延長は、内股のロー? あれが効いてブアカーオが下がったあの一発が勝因だったような気がしますね。


<トーナメントファイナル決勝 3分3R延長1R>
○ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア/サトリグラディエートリウムネメシス)
vs
●アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシングオランダ)


さすがに準決勝でのダメージ。これが尾を引いて、結論から言えばペトロシアンが圧勝だったわけですが、それでもサワーは最後まで「勝つんだ」という怨念というか、殺気、執念。そういうものが、テレビから伝わってくるわけですよ。
何度も王者になり、この世界では知らぬものがいない強豪で、魔裟斗にも2勝している。すべてを手に入れているはずのサワーが、それでもあんなになってまで、勝ちに行く。それが、K-1王者なんだ、と。
K-1王者というのは、サワーという世界最強の男が血まみれに、泥まみれになって、それでもまだ手に入れられなかった。そういう現実。それだけ重いトロフィーなんだということをまざまざと見せつけられてしまいました。MAXのトロフィー。やはり重いんだ。
アンディ・サワー、あなたは凄かった。しかし、あなたの持ち上げられなかった2009年のトロフィーをやすやすと片手で持ち上げた23歳。そんな新人類がいました。

ジョルジオ・ペトロシアン。

魔裟斗の挑戦を、「いいよ」そんな感じで、軽いノリで、受けた男。多分、魔裟斗に声をかけられてから、答えるまで、数秒? 10秒はなかったような。

武田幸三がどれだけ重い雰囲気で最後の試合を涙で染めても、
魔裟斗の引退で、MAXの未来が心配されても、
そんなお涙ちょうだい物語や浪花節や引退ストーリーなんかは、彼には関係なくて、ただひたすら強い
それだけが彼の今の価値基準だけど、K-1なんだから、格闘技なんだからそれで充分です。
強さが足りないから、人は余計な付加価値をファイターにつける。誰誰の兄弟、誰の盟友、●●のカリスマ・・・・。

ペトロシアン、君にはそれは必要がない。「ザ・ドクター」。それでいい。
これ以上何の価値が必要なのですか。
強い。
それだけでいい。
それがK-1だったはずじゃないの? だから、君がK-1だ。K-1だと思う。世界のどこかから、とんでもない化け物がやってきて、最強を賭けてシノギを削る。

ヘビー級と違い、大きさはみんなだいたい一緒。
だから、ペトロシアンの圧倒的な優勝には価値があります。しかも、判定による疑問は一切なし。
圧倒的。
圧倒的な勝利。
だから、圧倒的な価値。プリンシパルだ。

大みそか。

毎年録画して、適当にしか見ないダイナマイト。

今年は見るよ。魔裟斗と、ペトロシアンの勝負を。

展開の予想ができない。ワクワクします。今から。魔裟斗が、4試合ペトロシアンの試合を間近で観て、何か見つけたかどうか。。。。。。。

2008年と、2009年の王者同士。一騎討ち。いいですよ。観ましょうよ!



というわけで、今日のMVPはペトロシアン。ベストバウトは決勝戦。
日菜太がザンビディスからダウン取って勝ったそうです。ヤッター!

人気ブログランキングに1票

にほんブログ村 格闘技ブログへ

K-1歴代大会のDVDを購入する
[PR]
by the_kakato_otoshi | 2009-10-27 00:06 | K-1

「K-1」についての情報・コラム。ツイッターはEbi_Knight。ご連絡はkorgradiasアットマークmail.goo.ne.jp
by the_kakato_otoshi
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
検索
最新の記事
さらばゴールデンボーイ? バ..
at 2011-09-29 23:48
番狂わせあり、名勝負あり、7..
at 2011-09-25 21:58
ショータイム70kgトーナメ..
at 2011-09-25 17:10
ほほ笑みの国
at 2011-08-21 23:51
明日からちょっと
at 2011-08-19 22:49
アクセス
ファン
ブログジャンル
画像一覧