いちいち記事にするのもあれなことです。
ご存じの方も多いかと思いますが、
いろいろと物議を醸している武田幸三×クラウス戦の角田さんのレフェリングについて、
武田幸三サイドのセコンドが、ブログにコメントを寄せております。
http://ameblo.jp/takeda-kozo/page-2.html#main
内容は、厳しく裁いてくださったレフェリーへの感謝の気持ちを述べるとともに、
武田幸三を目が見えない状態で戦わせたのは、
セコンドである自分であると。述べています。
つまり、暗に、
「責めるなら、俺を責めろ」
というアピールをしているようです。
そして、以下のように述べています。(以下引用)
~~~~~~~~~~~~
一般的には危険と思われる状態ですが
武田幸三は【格闘家】です。
リングの上での危険な状態と、一般的に危険と思われる状態は
大きな隔たりがあります。
殴られて倒れる。
これは一般的には危険です。
殴られて意識朦朧とする。
記憶を無くす。
これも危険です。
でも、リングの上では当然続行可能です。
この基本的な大きな隔たりが、皆様に大きな不安と
心配を与える結果になってしまいました。
それは、長くリングで戦い
格闘技に携わって来て
格闘技ボケをしておいた私の責任です。
私の判断のせいで
皆様にご心配をお掛けしたことを
深くお詫び申し上げます。
~~~~~~~~~~~~
つまり、
格闘家は素人とは違うので、一見素人が観ていると危険に感じたかもしれないが、
格闘家としては続行可能な状態だった。
ただ、そのせいで角田レフェリーが叩かれる結果になったならば、
それは意図していた部分ではなく、大変申し訳ない。
ということでしょうか。
これに対し、角田氏がブログ内で感謝の意を述べています。
http://ameblo.jp/kakuda-nobuaki/entry-10377318062.html#main
謝辞の後に、
~~~~~~~
僕は
どんな非難も誹謗中傷も
背を向けずに受け止めますからね
傾奇者とは
己れの意地や信念を
命懸けで貫き通す者
~~~~~~~
という一文がありました。
まだ沈静化していないし、MIXIのK-1コミュなどでは抗議文を公式に送るという動きもあるようです。
大変な逆風が待ち受けているかもしれませんが、
私が言いたいことは一つで。
生き方はいくら傾いてくれてもかまないんですが、
レフェリングはあんまり傾奇者にならないで、普通に、普通にやってくれないか。
と、いうことです。
そして、火に油を注ぐ結果になろうとも、
一度説明機会を設けてもらってもいいかもしれません。
http://sadironman.seesaa.net/article/131626630.html
こちらのブログ様によれば、kamipro Moveのコラムでフリーライターの橋本宗洋氏が角田さんを痛烈に批判してたと書かれていますが、kamiproのようなくだらない雑誌ではこうやってK-1のあげ足を取ろうと必死なんですから、あまり突っ込まれる要素を作らないようにしてもらえるとうれしいです。
K-1ファンもなぜか関係ないはずのMMAファンも、なにやら便乗してみんなでよってたかって批判の嵐。
まぁ私も最初は「おかしいだろ、角田さん」と言いましたが、
こうやってメディア、ブログ、ファンがスクラムを組んでバッシングする文化は大嫌いなので、
これからこのブログではこの件については取り上げないことにしたいと思います。
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