角田レフェリーが業務停止3カ月
あまりうまく文章がまとまってませんが、アップしてみます。
乱文すみません。と、最初に謝っておきます。

http://www.k-1.co.jp/jp/news/2009/1113_release_01.html

クラウスvs武田幸三戦の角田レフェリーのレフェリングについて、大成ルールディレクターから発表があったそうです。

この問題については、K-1からなんらかのアクションがあるまで話題にしないつもりでしたが、ついにそのアクションが出てきたので、雑感を。


結果からいえば、

角田レフェリーは3カ月の業務停止処分という内容。

理由は、

レフェリーと、一般の認識するダメージの隔たりが視聴者を混乱させた

というもの。

個人的には、ストップのタイミングよりも、ダウンをダウンと取らなかったことのほうが問題だと思いますけど、まぁ、それはいいや。「ダウンだ、いや違う」の応酬は、単なる水掛け論のようになってしまうので。

とはいえ・・・。

非常に難しい問題ですよねぇ。

たとえば、

ダウンをスリップだと判定することで、
試合時間が30秒延びたとして、
その30秒間で、
視聴率が何%維持できる・・・とか、
おそらくそういう判断がどこかにあったんじゃないかと、
まぁ、そういうことです。

実は、この興業で特殊だった部分があるんです。

武田戦に至るまでに、
自演乙と山本ゆーやという二人の期待の星、興業の目玉が、3分持たずに消えていたんですよね。ご存じの方が多いと思いますけど。

K-1のテレビ中継には、
3つの山があります。

まず、しょっぱな。放送開始直後に流されるカード。
次に2時間放送の「またぎ」の時間のカード。
9時から始まる放送では、10時をまたぐカードです。
最後に、トリを務めるカード。放送のメインです。

自演乙と、山本は、この3つのどれかを努めなくてはならない重要なカードでした。
試合順が早かった(自演乙が第1試合。山本が第2試合)のは、どこにでももってこれるように、です。
放送のメインがトーナメント決勝であることが確定なのであれば、
この二人でまたぎと頭を担当してもらうはずだったと思います。

しかし、この二人はそれぞれシュー・イェンとペトロシアンに秒殺されました。

テレビ放送としては、それはまずかろうと。
もちろん、横浜アリーナにつめかけたファンにとっても。

自身、格闘家であり、テレビ出演も多く業界を熟知する角田氏ですから、
当然そのように思っていたことでしょう。

ここまで秒殺が続くことは、MAXでは滅多にない、異常な状態だったと思います。

その上、歌手まで引っ張りだしてきて引退試合と銘打った武田幸三まで秒殺されるようなことがあれば、
興業にとっては大きな打撃になる。

ゆえに、武田のダメージ、ダウンを、極力取らなかったのではないか?

という類推が成り立ちませんでしょうか。
容易に・・・成り立ちますよね。


もちろん、角田氏が本気で「まだやれる」と思っていたなら、
話は違いますが。


でも、、、、、個人的な印象ですが、いつもの彼なら、すぐに止めていたように思います。


武田戦を数秒でも長くもたせ、
興業にとってのプラスにしようとしたんじゃないか、
という推測をファンは持ったのです。

もちろん、
基準が興業の流れによってフラフラと変わるのは、
断固として間違っていると思いますよ。

でも、

そういう疑念というのが、どうしても心を捉える。

だから、

大成ディレクターが言うところの「レフェリーの判断と視聴者の判断の乖離」という言葉でしか、
今回の処分ができないのは当然のことです。

角田氏の心の中の動きにまで、
言及することなんて誰もできないんですからね。
あったとしても、すべては推測、類推でしかない。

しかし、ひとつの疑念が、すべてに影響を及ぼすこともあるのです。


もし、の話をしますが。

もし、角田氏の判断がそうした興業を取り巻く事情によって影響を与えられたとするならば、
それによって、もしプラスの影響があったとするならば、

・・・これは間違っていなかった。

と、考えることもできなくはないです。

しかし、

そのプラス要素以上に、

マイナス要素についても彼は思いを巡らすべきなのではないか。


と。


つまり、

「レフェリングの基準が状況や選手によって大きく変化」

すると思われるマイナス面。

それから、

「事故が起こってしまった時のリスク」

です。

そして最大の問題は、

「相手のクラウスがもう手加減してしまっていた」

ことでしょう。

真剣勝負が売りの格闘技が、
片方がもう戦う気がなくなりかけているんですよ。

角田氏は「試合は仕合い」つまり、決闘のようなものだと言っておられるようですが、
決闘であれば、明らかに決着がついていたと・・・・・・。

それで続行って・・・・・。


スポンサーやテレビ局は、数字しか見てないから、こうした影響のことのなどは一切考えていないと言ってもいいでしょう。

このマイナス面が響くのは、ファン層だと思います。
これはテレビ局の影響ほどではないと思いますが、ゲート収入とグッズ売り上げに直結するんじゃないでしょうかね。


つまり、何が言いたいのかと言うと、
角田氏はすでにK-1と渾然一体であり、
深く結び付きすぎているのだから、
冷静なジャッジを期待できないのではないかということです。


「じゃあ角田氏はやめろよ!」


ってなわけで、そういう意見が噴出するでしょう。

しかし、事はそんなに簡単なのでしょうか?

それは違う。

角田さんでなくても、誰がレフェリーをやっても、
今回と同じことが起きないなんて保障はどこにもない。

今、K-1のレフェリーというのはライセンス制ではないので、
誰がやっても同じなんです。同じ問題が起こる。
起こらなくても言われる。

レフェリーをライセンス制にすれば、下手なことをやると免許停止にしたりできるので、まぁある程度質は保たれることでしょう。しかし、それがないまま・・・・・・たとえばよく言われるように過去の名選手や、外国人のレフェリーを起用しても、自国選手に有利な判定をしたり、そういうことは絶対にある。おそらく、今より問題は増えるでしょう。レフェリーによる基準の違いも経験不足な分だけハッキリしてくるでしょうしね。外国人であれば、日本のスタッフとの言葉の壁で誤解も増えそうです。

絶対公正に近づけるなら、やっぱり第3者機関を作り、質を保証するライセンスを発行するしか方法がないでしょうね。

角田さん一人の首を取り換えたからといって、解決するようなたぐいの問題ではない。

そこを取り違えては、いけないように思います。


・・・・・・・で、あるならば、
経験豊富な現行の審判団が運営するのが、第3者機関がない現状においてはベターなんですよね。残念ながら。

批判するのはたやすいことですが、
問題は叩かれた先になにができるのか・・・・ということです。

世界的イベントであるWGPをまずは注目したいと思います。



人気ブログランキングに1票

にほんブログ村 格闘技ブログへ

K-1歴代大会のDVDを購入する
[PR]
by the_kakato_otoshi | 2009-11-13 23:22 | K-1

「K-1」についての情報・コラム。ツイッターはEbi_Knight。ご連絡はkorgradiasアットマークmail.goo.ne.jp
by the_kakato_otoshi
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索
最新の記事
さらばゴールデンボーイ? バ..
at 2011-09-29 23:48
番狂わせあり、名勝負あり、7..
at 2011-09-25 21:58
ショータイム70kgトーナメ..
at 2011-09-25 17:10
ほほ笑みの国
at 2011-08-21 23:51
明日からちょっと
at 2011-08-19 22:49
アクセス
ファン
ブログジャンル
画像一覧