シュルト、バダ・ハリ、アリスター揃い踏み! K-1 WGP横浜大会の追加カード
4月3日 K-1 WORLD GRAND PRIX in YOKOHAMA 日本・横浜

<K-1 ヘビー級王者防衛戦>

王者 京太郎(日本) vs 挑戦者 ピーター・アーツ(オランダ)

<K-1 スーパーヘビー級王者防衛戦>

王者 セーム・シュルト(オランダ) vs 挑戦者 エロール・ジマーマン(キュラソー島)

<スーパーファイト>

アリスター・オーフレイム(オランダ) vs ジャバッド・ポトラック(ボスニア・ヘルツェコビナ)
ジェロム・レ・バンナ(フランス) vs ルスラン・カラエフ(ロシア)
バダ・ハリ(モロッコ) vs アレクセイ・イグナショフ(ベラルーシ)



記者会見で発表されたカードを書き記しておきます。
そのほか、ネイサン・コーベット(オーストラリア)、グーカン・サキ(トルコ)、ヘスディ・カラケス(エジプト)、タイロン・スポーン(スリナム)などが出場候補だそうで。

その後に設けられた質問タイムで、「世界予選に参加する出場ファイターの選考基準は?」という私の質問に谷川氏が答えてくれていた途中で、どういうわけか番組が終了しました。「えー、そのへんは現地のプロモーターにまかせていまして・・・・(ぶつん)」

泣ける。

なお、ジャバット・ポトラック選手についてですが、これまでかかとおとしでは「ゼバット・ポトラック」と表記していました。(他のブログでは英語読みの「ポーツラック」となっているところが多くありますが、現地読みに一番近いの「ポトラック」ですので、誤解なきようお願いします)

今回の来日にあたり、今後はFEGさんの表記に合わせます。

さて、簡単に見どころを解説します。


難攻不落の要塞破り セーム・シュルトvsエロジマン

スペクタクルなカードですね。
禁断の同門対決を解禁しましたが、それはあまりにシュルトが強すぎるから。

Sヘビー級王者としてタイトル創設当初からずっと王者であり続けるシュルトも、今回は難しい相手になりました。これまでの防衛戦では、マイティ・モーやハントなど、リーチの短い選手ばかりでしたからね。しかも同門ですので、弱点もなにもいろんな情報が伝わっているでしょう。

エロジマンの勝機は、やはり若さを生かしたスピードと「一発」。

バダ・ハリのようにラッシュで攻めるか、じっくりいくのかはわかりませんが、彼のカウンターの破壊力はK-1でも随一です。ここでシュルトを仕留めれば、株も上がるでしょう。楽しみな対決です。「骨を破壊するジャンプキック」などは、顔面への攻撃を嫌うシュルトにとっては悩みの種でしょう。
2009年の決勝戦のような出来で仕上げてこれば、絶対王者といえども万全ではないと思います。


7年ぶりのリベンジマッチ バダ・ハリvsイグナショフ

谷川EPに「アル中で……」と言われたイグナショフの復活試合。相手がバダ・ハリとは、なんとまぁ愛のない(笑)。

一度この二人は対戦しており、その時はイグナショフが勝っているのですが、これはバダ・ハリがK-1参戦前で、まだ90キロ台前半だったころの話。今は立場も体格も違う。正直、イグの勝ち目は薄いでしょう。

というのも、マニア以外の方に説明しますが、イグナショフの去年の戦績は5戦して2勝なんですよぉ。
負け越してるじゃん(涙)。

バダ・ハリは5月のカラケス戦のほうを心配したほうがよいでしょう。



崖の上の番長 バンナvsカラエフ

非常に華のある対決です。
実力的に一線級から置いて行かれつつある二人の勝負ですが、まだ若いカラエフに対し、バンナはもう年齢的に厳しくなってきています。

そのせいか、これまでバンナはホンマンやシュルトなど規格外の相手が多く、そうでなければ武蔵など日本人ファイター相手にお茶を濁していました。今回は「ガチ」のキックボクサーと戦うため、ごまかしのきかない勝負になりそうです。

昨年のシュルト戦で、ボディを効かされての敗戦はファンの間でも評判が悪く、このカラエフ戦で一敗地まみれることがあれば、状況は厳しくなるでしょう。バンナはチャクリキに出げいこに行く予定で、もしこれが実現すればセコンドにシカティックやハーリック会長の姿を見ることができるかもしれません。

ただ、カラエフはゴールデングローリージムでエロジマンやサキらと練習をしており、昨年の開幕戦では京太郎を完封していることから考えても、このロシアの速射砲の優勢は動かないでしょう。


伏兵の不気味な挑戦 アリスターvsポトラック

アリスターvsポトラックのカードが一番私は好きです。

連敗中のポトラックですが、ファイトスタイルはとてもK-1向きだと思います。東欧のレベルを知るうえでも、昨年ベスト4のアリスターとの試合はいい「物差し」になります。
私の見立てでは、現時点での実力は少なくともバンナやテイシェイラよりは上だと思っていますので、楽しみです。特に2月のギタ戦では、ほとんど互角の試合内容でした。ローキックに弱いところがあるのですが、アリスターはローを打ってこないので、問題ないですね。

ダニエル・ギタの怪我による欠場はとても残念ですが、ポトラックで楽しみたいと思います。

アリスターはシュルト戦を断った模様。ヒョードル戦に集中するため、ここは「イージーな」相手を選んだと思われます。オランダのキックが勝つか、東欧のキックが勝つか。これは面白い対決です。

試合のポイントは、アリスターの殺人ニーキックをポトラックがどうさばくかという点にありそうですね。



なんだかんだで、WGPは面白いですね。
日本人は決して日本人がいなきゃ盛り上がれないような、そんな小さな民族じゃない。
世界一の戦いを、この日本で観戦できることを楽しみたいですね。
MMAではもうそれはできない夢なのだから、K-1が頑張らなくてはね。

MAXの日本トーナメントが前座で、そして本命が1週間後。
そんなイメージです。

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by the_kakato_otoshi | 2010-03-06 13:31 | K-1

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