おめでとうございます。Final16の力がある選手だと思いますので、今後のご活躍にも期待します。
4月11日 SHOOT BOXING 25TH ANNIVERSARY SERIES開幕戦 維新-ISHIN-其の弐 日本・東京
○ボーウィー・ソーウドムソン(タイ) vs 梅野孝明● 2R TKO
○宍戸大樹 vs 鈴木 悟● 2RTKO
○及川知浩 vs パジョンスック・ポー.プラムック(タイ)● 判定
○イ・スファン(韓国) vs 金井健治● 1RKO
○日下部竜也 vs 藤本昌● 延長判定
シュートボクシングのワンマッチ興行。今年は2年に一度の恒例「S-CUP」が開かれる年であり、70キロのSBファイターたちがしのぎを削っています。
このS-CUPはアンディ・サワーが毎回優勝候補大本命であり、当然実績も上げていますので、「打倒サワー」を合言葉にシーザー魂を体現する日本人選手が頑張っています。
さて、今一番ノッているSBファイターといえば、梅野孝明です。
先月のMAX日本トーナメントに出場を熱望されていましたが、出場ならず。
無敗という幻想を持っているだけに「なんともったいない・・・」という声が多く聞かれました。
その梅野がメインイベンターとして出陣したのですが、なんとタイの強豪にTKO負けという結果に。
幻想は振り出しに戻ってしまいました。
SBのベテラン宍戸と戦った鈴木悟は、MAXにも出場経験のある元ボクサー。今回はシュートポイント(投げ)を決めるなど善戦し、今後の参戦が望まれるところです。
MAXの韓国人では最強のイ・スファンも参戦。なんと1Rで金井健治を圧倒し、3つのダウンをすべてパンチで奪って衝撃的なSBデビューを果たしました。
K-1甲子園で、小柄ながらもHIROYAらと互角以上の戦いを展開した「天才」日下部も参戦し、会場を大いに沸かすファイトをしての判定勝利。
MAX63㌔級に参戦する才賀紀左衛門、卜部功也、まだ高校2年生でKrushに出場する2009年度王者野杁など、K-1甲子園の巻いた種は確実に日本のキック界に根を下ろしています。おそらく、5~6年後には彼らが主役となることでしょう。
コアなファンが「新しいものはなんでも反対」という、いつもの拒否反応を示した甲子園ですが、私は一貫して支持してきました。結果的に甲子園はキック界に大きな寄与をしていることは誰も否定できないと思います。
この企画の格になったHIROYAの伸び悩みが気がかりですが、彼を軸として多くの原石が研磨されている事実は揺ぎ無いものでしょう。
まぁ、あまり手前味噌でもしょうがないので(笑)このくらいにしておいて、
とにかくS-CUPの動向には要注目です。
ボーウィー、スファン、梅野、宍戸らに加え、サワー、そして欧州予選の王者などだいたい見えてきています。
http://twitter.com/Ebi_Knight←ツイッター
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