なんかそんな感じがします。
4月29日 Krush.6 日本・東京 後楽園ホール
<70kgFIGHT K-1ルール 3分3R延長1R>
○山本優弥(青春塾) vs スコット・シャファー(アメリカ)●
KO 3R1分59秒 ※左ヒザ蹴り
<62kg契約 K-1ルール 3分3R延長1R>
○野杁正明(OISHI GYM/K-1甲子園2009優勝) vs ソルデティグレ・ヨースケ(U.W.F.スネークピットジャパン)●
KO 2R1分29秒 ※飛びヒザ蹴り
<ヘビー級 K-1ルール 3分3R延長1R>
○堀 啓(小比類巻道場) vs 長谷川康也(アクティブJ)●
KO 2R1分9秒 ※3ノックダウン
他
<OPファイト>
○佐々木涼助(チームドラゴン) vs 中野祐基(錬正館)●
○日下部奈々(OISHI GYM) vs 小川楓花(ドージョー☆シャカリキ)●
山本はメインを張って、見事KO勝利。世界3位は伊達じゃないところを見せ付けた。
相手のシャファーの実力は未知数ながら、KOで勝つことは大きなアピールになりますね。
ペトロシアンやドラゴを相手に雌雄を競ってきた男が、後楽園で負けるわけにはいかない。ダウンを奪われてから逆転するという勝ち方も、実に山本らしくてイイですね。
しかし、恐るべしは野杁正明。K-1甲子園王者の同選手は、HIROYAや5月2日のJCBホールに出撃する嶋田を負かしており、未だ現役高校生というのだから……。
HIROYAの舞台として開始されたK-1甲子園がなければ、この選手がここまで注目されることはありませんでした。佐竹がいたからホーストやアーツが日本でブレイクしたのと同様、HIROYAの存在がこの埋もれていた鬼たちを呼び覚ましてしまったのかもしれない。HIROYAはK-1における佐竹のような役割で終わってしまうか、それとも63キロの魔裟斗となりうるでしょうか。
そして、野杁正明はソルデティグレ・ヨースケというKrushの常連選手をなんと2RKO。底知れない実力を発揮し、ますますその幻想を膨らませました。
また、元K-1ヘビー級常連ファイター堀拓もKO勝利。武蔵やアーツなどと並ぶ存在になると期待をされていた時代もありました。「戦ってきた相手が違う」というのはこの選手にも当てはまるかと。
OPファイトではK-1甲子園で活躍した日下部選手の妹、日下部奈々が登場。
彼女もまた、拳に生きるか……。がんばれ!
http://twitter.com/Ebi_Knight←ツイッター
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