フライング・ジェントルマンが来週、生涯4度目の右目手術!
何度も主張するように、私にとっての「K-1」とはあくまでもWGP、ヘビー級があって初めて成り立つものだと思っております。それ以外はスピンオフ作品として楽しんでいる次第です。

保守的と言われようが、「真の格闘ファンではない」と言われようが、K-1がヘビー級の看板をおろしたその時はK-1が死ぬ時であると思います。逆にいえば70キロや63キロがなくなってもK-1の存続には何の関係もありません。

そして、そのK-1の大動脈であるWGPを3度制した男、レミー・ボンヤスキーが今引退の瀬戸際に立たされています。


<レミー・ボンヤスキー、4度目の眼の手術>


K-1プレミアムのメールによるインタビューが公式に公開されていたので、紹介します。

http://www.k-1.co.jp/en/news/2010/0820_etc_01.html

レミー・ボンヤスキーといえば近年は”最凶巨神兵”セーム・シュルトの陰に隠れぎみでした。しかし、彼の競技力の高さはいささかも低く見積もられることはありません。
勝率は非常に高く、格下に取りこぼすこともほとんどありません。華麗な足技とルックスときれいな奥さんを持っていたため、幸せ嫌い・イケメン嫌いのおっさん格ヲタには人気爆発といきませんでしたが(苦笑)特にワンマッチでの強さは特筆もので、トーナメントの2回戦以降以外での敗戦はほとんどありません。

彼は8月第3週(来週月曜日らしい)、レミーは4度目の右目の手術を行うようなのです。

これは以前からかかとおとしでも報告していた通り、レミーは目の手術を繰り返していました。最初の手術はK-1で戦い始めたころで、医者からも「戦うのは危険だ」と言われていたそうです。しかし、彼は「いまやらずして、自分の人生をいつ賭けるのか」と、K-1で戦い続けることを決意。なるべく目にダメージを受けないようにガードを高く構え、距離を取って戦うために蹴り技を磨きました。

そう考えれば、2008年のK-1GP決勝戦でバダ・ハリの反則後、「ダブルビジョンだ」と試合続行をしなかった時のことを思い出します。ただ単に勝ちたかったということだけで片付けるわけにはいきません。眼へのダメージの可能性をより恐れたのかもしれません。彼は当時眼の手術を何度もしてたことを公にしていませんでしたから。おそらくは、自分のウィークポイントとして認知され眼を攻撃されることを避けるためだったのでしょう。
彼のダウンはボディが多いのですが、眼にダメージを受けるくらいならボディにダメージを受けて倒れたほうがよいというリスクマネジメントだったと理解できます。

あの亀ガードを一部の心ないファン(ファンですらないかもしれない)から「つまらない」と言われたレミーですが、この深刻な眼の状態を隠し、長年にわたって戦うための完全な戦略だったのでしょう。

レミーはインタビューの中で、 カムバックできるかどうかは手術次第であり、ファンのサポートが欲しい。と述べています。

ファンにも他の選手にも隠してきた眼の問題を公にし、応援してほしいと言っているのです。
これまでずっと「勝負師」として戦ってきたレミーが求めたサポート。やはり彼はこれ以上「王者を目指して」戦う気はないのかもしれません。

もっと明るい話として、レミーは苦難を乗り越えいよいよ自分のジム「ボンヤスキーアカデミー」を開くそうです。
サイトでは「手術が成功し、10月の開幕戦でレミーの試合を見れるよう願っている」と結んでいます。

もし彼のファンがこのブログを読んでいてくれているなら、
www.remybonjasky.comのほうに応援メッセージを送ってあげてください。



<足立区のインド人。シング・心・ジャディブ、開幕戦へアジア代表決定戦?>


昨年のK-1WGP開幕戦最大の疑惑判定の犠牲者はジャディブに他なりません。
テイシェイラ戦ではほとんど勝利していながら、不可解すぎる判定でベスト8を逃してしまいました。
本来であれば、ジャディブが準々決勝でアリスターと戦っていたかもしれないのです。

今年はFEGのズンドコでアジアGPも開かれなさそうですので、J-NETWORKのヘビー級王者決定戦が実質的にアジア代表決定戦になりそうです。

8月22日 J-NETWORK 「FORCE for the TRUTH of J 4th」 東京・後楽園ホール

<ヘビー級タイトルマッチ>

シング・心・ジャディブ(インド) vs プリンス・アリ(イラン)


ジャディブの相手はプリンス・アリ。K-1のジャッジでおなじみ大成敦氏の大誠塾のホープです。
アジアのK-1新時代を作る二人の対戦に注目です。特にオランダ修行以降殺傷力を増しているシングの膝は注目に値することでしょう。


<異例のガチマッチ。武蔵の引退試合。相手は実弟>


10月23日 パウンド・フォー・パウンド 「MUSASHI ROCK FESTIVAL」 東京・Zepp Tokyo

<K-1ルール3分2R>

武蔵(日本) vs TOMO(日本)


古い話で恐縮ですが、北斗の拳を思い出します。
兄弟で雌雄を決したラオウとトキ。なんか、そんな感じがする引退試合です。

エキシビジョンではなく、ガチで戦うとのこと。いまさら天田とか呼ばれてもなぁと思っていたので、これはいいんじゃないでしょうか。

武蔵といえば、ほとんどの思い出が判定に頭に来たことなんですけど(笑)……

グラウベ戦でひざ蹴りのKOを喰らったときは、正直大丈夫か? と心配しましたね……。
あ、そういえばグラウベが引退したって噂あるし、どうなんだろ。K-1公式HPは何も語らないし。


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by the_kakato_otoshi | 2010-08-20 23:09 | K-1

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