K-1WGP開幕戦、アリスターvs豪州王者、悪魔王子はリベンジマッチか?
格闘技ファンのみなさんはご存知でしょうか?

……ついに韓国でF1が開催されることを。

2010年、Samsun、LG、HYUNDAIなど多くの国際的企業を抱える国家に成長した韓国で「先進国の象徴」であるF1が開催されます。

ただし、開催こそ開かれますが日本のようにドライバーがいるわけでも、メイカーが参加した経験もありません。これが技術でのし上がった日本と猿真似でのし上がった韓国の違いとも言えるわけですが、いずれにしても勢いを感じる出来事です。

そのF1に先んじること数年、韓国で開催されているK-1WGP開幕戦は今年もオリンピック第1体育館で行われます。

実は韓国ではUFCがぼちぼち人気でして、チェ・ホンマンで注目されたK-1によって生み出された「格闘技ファン」がUFCにも興味を持っているそうなのです。

ただ、韓国には地元の英雄がおらず秋山やホンマンもぱっとしない現状ではMMA興行の大きな開催は見送られています。DREAMが韓国大会をキャンセルしたのは、もっぱら地元のスターがおらずチケットが売れないことが明らかだからだとFEGUSAの代表は話しています。

母国の英雄がいなくても毎年開催しそれなりに人を集めているK-1は、秋の風物詩として根付いたということかもしれません。

ところで、オランダやルーマニアからK-1開幕戦に関する情報が次々とリークされています。

その情報から、K-1が若い選手にチャンスを与えている様子が伝わってきます。

これまで噂として上がっている対戦カードの情報を整理してみましょう。

タイロン・スポーン(スリナム) vs ルスラン・カラエフ(ロシア)
ベン・エドワーズ(オーストラリア) vs アリスター・オーフレイム(オランダ)
バダ・ハリ(モロッコ) vs ヘスディ・カラケス(エジプト)
京太郎(日本) vs グーカン・サキ(トルコ)
ジェロム・レ・バンナ(フランス) vs エロール・ジマーマン(キュラソー島)
ピーター・アーツ(オランダ) vs エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル)

ピンク文字は推薦。

スポーンvsカラエフはチーム・ミスターパーフェクトの内部情報だったり、エドワーズvsアリスターはエドワーズ本人のフェイスブックだったりします。

もしもこの噂が本当だったとして、
残り4名はセーム・シュルト、フレディ・ケマイヨがすでに確定。残る2人が推薦選手となります。

気になる残りの推薦枠ですが、谷川氏の情報によるとイグナショフは怪我をしているとのこと。また噂に上がったセフォーはツイッターで「聞いてない」と応えており、またファン投票にも名前がないことから参加は考えられません。

となると、他にファン投票で名前が上がっている選手が考えられます。

ジャディブ、マヌーフ、モロサヌ、サメドフ、ポトラック、ハリッド、ハリトーノフ、ソウクップ、佐藤匠、カティナス、コーベット、アルロフスキー、カルテロン、シルバ……のうちの誰かでしょう。

このうち、可能性が高いのは日本で活躍するジャディブ、4月に来日したポトラック、GGのハリトーノフあたりでしょうか。個人的にはオランダ系ではなく、アジアや東欧系の選手をK-1に出して欲しいと思いますね。

--

さて、少し話は変わりますけど、

中国の投資銀行との提携で、
よりアジアへ積極的なアプローチが期待されていますが、
私が思うに「だからアジアの選手をフィーチャー」するというのは短絡思考であると思います。

日本で格闘技の人気が出たのは、日本人選手のおかげではありません。
アンディ・フグやピーター・アーツ、ボブ・サップ(初期)、エメリヤーエンコ・ヒョードル、ミルコ・クロコップなど「世界のスケール感じさせる男」がいてこそはじめて「格闘技はすげえ」となるわけです。近年のDREAMやMAXの小さい階級では「面白さ」を感じることはできても、下世話な意味ではなく、本当の意味で世間を巻き込むことは難しいのです。青木真也や大和哲也は格闘技村の人気者になることはできても、フグやアーツ、ヒョードルになることは非常に難しいのです。彼らはTBSで格闘技を行うためのブレイクスルーとなった魔裟斗、KIDに比べればまだまだ吹けば飛ぶような存在です。

その状況を打破するには、やはりヘビー級のスーパーパワーが必要だと思います。(ですから、仮に私がDREAMを運営するならアリスターあたりを中心にヘビー級メインでやります。マニアではなく広い範囲にコンテンツを届けたいならね)

同じことはアジアでも当てはまるでしょう。中国では欧州サッカーなどが人気です。欧州サッカーといっても、すでにオーナーも選手も欧州の枠で収まっていません。世界選抜のようなものです。
もちろん、中国人が出ているわけではありません。それでも「いつか中国もあの舞台へ」という憧れの気持ちを内包して観るのです。逆に経済が落ち目のアメリカンスポーツはさほどでもないと言います。アメフト、野球、バスケなどより、やはり「世界への憧れ」を内包しているサッカーなのです。

スケールははるかに小さいですが、K-1が見せるべきは「オラが国のスター」ではなく(もちろん自国の選手もとっかかりの部分で必要ですけど)、憧れと目標の「世界一」でなくてはならないのです。

そんな夢と憧れを与えるK-1グランプリが今年も開かれることを願います。


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by the_kakato_otoshi | 2010-09-08 11:01 | K-1

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