バダ・ハリ、インタビュー「復帰は来年になるかもしれない」
バダ・ハリのインタビュー。

いろいろ。

これを読むと、やはりWGPは欠場するような気がする。

http://www.mixfight.nl/portal/2010/09/07/panorama-interview-badr-hari/

オランダ語→英語→日本語 なので、正直細かい部分が間違っている可能性はありますが、ニュアンスは伝わると思います。

――

―あなたはトップファイターに属していますので、やはり稼いでいますよね。同時にあなたはトレーニングをしなくてはならない。だから、どこかで間違いが起こる?
「まぁ聞けよ。言い訳をするつもりはない。ハッキリさせておいたいね。俺は18歳、19歳のころからスポットライトを浴びてきた。確かに金も稼いだ。特にここ数年はね。注目され、評価され、そして俺を多くの人はアイドルのように考えた。それは素晴らしいことだが、もしこの状態が続けばバランスを失うこともある。そういうことが起こったんだ。それ以上でもそれ以下でもない」

―映画スターのように衆目を集めれば、当然のようにそういうことになると?
世界トップの格闘技は、映画よりもっと情熱的なものであるべきだ。少なくとも俺にとってはな。多くのものをリング上の数分で要求される。毎分ね。それが仕事なんだ。その肩にはプレッシャーがかかるし、批判にもさらされる。だけど、それは1ラウンドのゴングが鳴る前に考えることはない」

―しかし、あなたは一線を越えてしまったし、多くの人がその目撃者になってしまった。
「ああ、馬鹿げたことをしたよ。ルールを破ってしまい、この試合のために激しいトレーニングを積んできた相手を痛めつけてしまった。俺は【悪い見本】になってしまった。結局自分が原因ですべてを失ったんだ」

―何故そんなことになったのでしょう。
「自分の知る範囲では……。まずとても賢くない行為だった。スポーツ的ではないし、ビジネスレベルでもそうだ。2度のミステイクで(レミー戦とカラケス戦)多くのコストを自分が支払ったわけだ。自分のチームの生活もある。俺への悪評はひどいものさ。だけど、俺のリングに対する考え方が否定されていない。誰が「辞めろ!」と叫んでも、俺は努力を止めない

―あなたはレジェンド・ピーター・アーツを倒したとき、彼を称えた。セーム・シュルトがあなたを倒して優勝したときに、彼と抱擁して祝福したね。
俺は本物のファイターに対しては常にリスペクトを忘れない。ピーター・アーツのような、ね。俺が彼を倒したときにもそれは変わらない。完璧にKOで倒したが、それは誰が強いのかを見せたかったからだ。俺にとってはチャンスだった。(称えたのは)自分の内側から来る【何か】だった。シュルトのときは、その前の試合で俺は彼に勝っていた。だけど、シュルトはより強くなって帰ってきたんだ。俺はそれを尊敬する。そんな奴はなかなかいねえからな。普通のファイターはそういう場合、ポイントを積み重ねて勝とうとするんだ。アスリートとしては尊敬するが、ファイターとは認められねえ。違うんだ。 ……こういう俺の性格が、たまに自分をコントロールできなくなる原因なのかもしれないな。とはいえ、どんな原因に関わらず、悪いことをした事実は残るわけだが」

―日常ではどう自分をコントロールしている?
「俺の生活は安定していない。しばしば、感情のままに行動してしまうんだ。人間関係でもね。簡単に取りみだしてしまうし、集中することが難しくなる時もある。自分のやり方が好きなんだが、プロのスポーツ選手であればそういうことも必要だと思う。俺は友人や家族には信義を通すタイプだ。俺は気分屋だが、ほとんどの時間は自分をコントロールできている。ときどき、それができなくなり罰せられることがある。(刑事罰?)罰として、行動に問題がある子供たちを手助けしたことがある。俺はそれをとても楽しんだし、偏見を持っていたことにも気がついたよ」

―あなたはある男への暴行事件の容疑をかけられ、警察に報告する必要があるようです。しかし、今外国(モロッコ)にいる。なぜ警察の捜査に協力しない?
「俺と俺の弁護士は何度も要請されたが、必要ないものだ。なぜなら、俺は疑われていなかったからだ。俺の名前が捜査線上に上がったのは、俺の周囲の人間がそれに関わっていたからなんだ。それに、偏見を持たれていることもわかっていたフェアな裁定を受けられる可能性は少ないと思ったんだ。もちろん、フェアに判断してほしいと思っている。ストリートファイトなんてしていないと証明するためにね。アムステルダムアリーナでの反則の件がそこに降りかかり、ますます状況は悪化した。精神的にも一旦仕切りなおすために、モロッコに出たんだ。もちろんスマートな方法ではないが、気持ちをきちんと整理する時間が必要だった。それができればもちろん戻って協力をするつもりだ」

―どのように気持ちを整理するのですか?
「モロッコは俺にとっていい場所なんだ。オランダより静かだしね。友人やトレーナー、マネージャーとよく話をしたよ。彼らは俺をよく知っているし、俺も彼らを良く知っていることが助けになっているが、家族以外の人間を完全に信用することは難しいことにも気がついた。精神的にはよくなっているが、まだ完全ではない

―そして?
「もちろん、大いに復活するつもりさ。ハハハ。来年のアムステルダムアリーナになるかもしれんな。日本側は俺に今年も戦うように高額のオファーしてきているが、急がないほうがいいんじゃないか。俺はまだ25歳なんだ。今、俺は変わるのか、それとも変わらないのかの分岐点だ。俺はこのスポーツをけん引する代表的な選手になりたい。キックボクシング界のモハメド・アリのようになるのが理想なんだ」

――

どうでしょう?

本人は復帰に急がないという結論を出しているように思いますし、K-1側のオファーの存在も認めています。
しかし、まだ精神的に復帰できる状態ではないと思っているようです。

K-1ファンとしては2009年に最高のファイトを見せてくれたバダ・ハリをまた日本で観たいという想いはありますが、中途半端な状態で無理やり出場する彼の姿を観たいかどうか? と、言われると1年休んでもいいんじゃないかという気になります。

後は、マネージャーやトレーナーの判断も加わることでしょう。
私は、このインタビューを読む限りバダ・ハリは出ないんじゃないかと思います。

バダ・ハリ本人が言うように、「より強くなって帰ってくる」ことをファンとしては願わずにいられません。



ちょっと話は違うかもしれませんが、ファイターは人間であり、コンピューターゲームのキャラクターじゃないってことを日本のヲタさんたちがこれで確認してくれると嬉しいのですが。


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by the_kakato_otoshi | 2010-09-12 22:27 | K-1

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