ショータイム代表サイモン・ルッツインタビュー「K-1からショータイムへ時代は変わっていく」
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2011年初の和訳記事は規模拡大を続けるIt's showtimeの代表ルッツ氏のインタビューです。

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ー今年はアムステルダム大会(K-1との共催)を行わない可能性があるようですが。いつごろそのように考え始めたのですか?
「すでにK-1が大きな問題を抱えていることは承知していましたが、数カ月前にK-1は新しい投資家が見つかったと連絡してきました。
 そういうことでしたので、私たちは共催しようと考えたのです。しかし、クリスマス前後に雲行きが怪しくなってきました。連絡が滞ってきたからです」

ーどのような興行になる予定だったのでしょうか?
「いくつかの提案はしてきました。今年に関して言えば、バダ・ハリvsグーカン・サキ。ピーター・アーツvsタイロン・スポーン、ヘスディ・カラケスvsアリスター・オーフレイムかエロール・ジマーマン。他にもいくつか」

ーK-1のファイトマネー未払いについてですが、昨年ペトロシアンにその問題があったと伺っています。ショータイムやブラックレーベルファイト関連ではどうですか?
「ファイトマネーを貰っていないファイターの名前を列記しますと、マヌーフ、スポーン、ギタ、カラケス、ドラゴ、パヨンスック、ポトラック、シャヒッド。それからペトロシアンはまだ優勝賞金を貰っていないんです。結構な額になりますよ! 支払われない限りは前述のファイターを試合に出させるつもりはないです。聴いた話ですが、あるファイターは4試合分支払われていないそうです。残念なことに」

ーK-1が生き延びるには?
多額のお金が必要ですね。私のアドバイスを聞く必要があるでしょう。なぜなら彼らは多くの馬鹿げたことをやってしまったから」

ーもし投資が得られなければK-1が生き残ることはできません。キックボクシングやIt's Showtimeへの影響は?
もし生き延びられなかったとすれば非常に酷い事になります。キックボクシングと多くのファイターにとってです。ショータイムは世界ナンバーワンのキックイベントとして周囲に観られることになります。私たちはすでにK-1からショータイムへの時代の移行を感じています」

ーK-1を買収するつもりは?
なぜそんなことを? 私は自分のブランドと会社を持っていますし、それは順調なんですよ。なぜ問題の爆弾を買い込む必要が!? 確かに「K-1」のブランド名はとても強いものがありますけど、私たちも良い名前を持っていますから。お金は自分のポケットに!」

ー今年の予定をお聞かせください。
「3月6日にアムステルダム、5月14日ブリュッセル、5月フランス(未契約)、7月ドイツ(未契約)、7月23日ワルシャワ、8月27日ソチ(ロシア)、9月18日サラエボ、9月24日マンチェスター、10月8日ジェノバ、12月末にはクリスマスエディションをアムステルダムで今年も行います。他にもスペイン、ウクライナ、オーストラリアで大会の話を進めています。10回から12回の大会を年間で行えるでしょう」

ーアメリカでの可能性はありますでしょうか?
「アメリカに興味はありますよ。選手アメリカのテレビ局が私たちのコンテンツを買ってくれました。アメリカ開催の話もないわけではないのですが、始めるとすればまずは2000人規模のイベントからやっていきます」

ー拡大していますが、2年間でどのくらいになっていきますか?
「ふーむ。6ヶ月前なら5年間で15イベント〜20イベントと言っていたところですが、もっと実情は巻いています。来年には15イベントの開催はできるかもしれませんね!」

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以上になります。

私は簡単にK-1のブランドを残す方法を思いつきました。

K-1の商標権を持っている石井館長が、K-1の名前がブランドを維持している今ショータイムに使用権を売ればいいんです。
FEGの独占ではなく、ショータイムに安い値段で使わせればいいんじゃないでしょうか?
え? そんなに簡単にいかないって?
じゃあフジテレビとIt's showtimeが合同開催すればいいんじゃないかな?
いろいろと発展的な組み換えはできそうな気がしますけどね・・・・。

この記事を読んで思ったのは、そういうことです。

それにしてもサイモン・ルッツはダナ・ホワイトあたりと違って非常に慎重な男ですね。
時代は変わっていきました。ショータイムが成長したというよりも、勝手にK-1が崩れていった印象がありますけど。

「二兎追うものは一兎も得ず」

ということばがあります。

K-1は過去PRIDEに対抗するためと選手の流出を避けるためにHERO'Sを立ち上げ総合格闘技のイベントを起こしました。

思えばこれが元凶だったのではないかと。須藤元気や山本KIDの人気が出て、MAXの枠では彼らを生かしきれないことから新しい部門を立ち上げることの必要性があったことは理解できます。

問題はDREAMです。FEGはまだ当時たくさん存在していたPRIDEファンを取り込むためにHERO'Sを閉じて新しいイベントを作りました。イベントプロデュースを元DSEの残党に任せました。しかし彼らはPRIDEを再興するどころか、PRIDE武士道にHERO'Sをくっつけたようなしょうもないイベントを作り始めました。大衆性やわかりやすさを捨てて、地味なものを作り始めたのです。マニアしか歓迎しませんでした。(地上波になると、慌ててHERO'Sの皮を被ります)
他にも原因はありますが集金のために始めたはずのDREAMが失敗したことは打撃だったことでしょう。
つまり、K-1とMMAの二兎を追って失敗したのです。

ショータイムはもともとMMAとムエタイの両方を混在させたイベントでした。しかし、彼らはK-1ルールをメインとして取り込み、今ではほとんどの試合がK-1ルールです。(バックハンドブローの禁止、ジャッジが5人など違いはありますが)
彼らは一兎に絞り、自らをキックボクシングの興行と自認するようになっています。

「二兎追うものは一兎も得ず」

まさしくFEGのことでしょう。

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by the_kakato_otoshi | 2011-01-25 11:27 | 立ち技全般

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