ダニエル・ギタインタビュー「キックボクシングはルーマニアで最も愛されているスポーツ」
http://www.siamfightmag.com/interviews/interviews_anglais/daniel_ghita/interview_daniel_ghita.html

今日はダニエル・ギタのインタビューです。フランスの格闘技情報サイトにアップされています。

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ーインタビューを受けていただき、ありがとうございます。ワールドグランプリではグーカン・サキと素晴らしい試合をしましたね。振り返ってみてどうでしたか?
「いい試合だった。サキは良い選手だが今年また戦いたいね。FINAL16で」

ーあなたはK-1ファイナルに残った歴史上始めてのルーマニア人ですね。決勝に進むためにソウルのFINAL16でジマーマンを倒した試合は素晴らしかったのですが、この勝利については?
「ジマーマンを倒すために3ヶ月間ハードなトレーニングを行った。マキシマムな仕上げが必要だった。夢が叶ったのだから、最高の勝利だったな!」

ーあなたの目標はK-1WGPのワンデイトーナメントに出場することでした。今年はあなたの年になりそうですか?
「さあな。だが、挑戦していくさ……」

ー昨年アーシュイン・バルラックに敗れましたが、彼は強い選手です。もう一度戦いたいですか?
「バルラックは良い選手で、テクニカルだ。3ラウンドの末に敗れてしまったが、またいつ戦ってもいい」

ー2009年、シュルトと戦いましたがほとんどの選手がKOで敗れる中あなただけは判定まで行きましたね。
「シュルトと戦うときは常に難しい。2009年は時間を掛け過ぎてしまったし、自分のミスもあって負けてしまったな。もちろん、リベンジを望んでいる

ーフランス人ファイターグレゴリー・トニーやフレディ・ケマイヨとも試合をしていますが、彼らとの戦いはどうでしたか?
「グレゴリーとは2回試合をしている。1度目は負けたが2度目はKOでリベンジした。両方ともいい試合だった。ケマイヨもKOで倒した」

ーベストなフランス人ファイターはジェロム・レ・バンナですが、彼と戦いたいですか?
「自分にとってジェロム・レ・バンナは伝説であり、ファンタスティックな選手であり、K-1のスターの一人だ。いつ、どんなときでもやってやろうじゃないか......」

ーこれまでで最もハードだった対戦相手は誰ですか?
「シュルトかな」

ーこれまでの格闘人生で一番の思い出は?
「昨年、FINAL8に勝ち上がった瞬間だ」

ー最低の思い出は?
「グレゴリーにKOで負けた時だ」

ー偉大なる王者だちが戦ってきたK-1ですが、あなたが見てきた中で最も好きな選手は誰ですか?
アーネスト・ホーストとピーター・アーツ!」

(中略)

ー戦績を教えてください。
「43試合、37勝、6敗。27KO」

ー最大の武器は?
「ローキック!」

ールーマニアではキックボクシングが発達してきましたね。多くの興行があるのですか?
ルーマニアでキックボクシングは最も愛されているスポーツさ。子供たちはダニエル・ギタやラウル・カティナスのようになりたがっている。2,3年前から興行もオランダのように始まっている」

ーキックをはじめたきっかけは?
「昔からスポーツが大好きだった。最初はサッカーをやっていたが、朝の練習が嫌いでキックを始めたんだ」

ーあなたの格闘技人生に影響を与えた人物はいますか?
アーネスト・ホースト、アンディ・フグ、ピーター・アーツに影響を受けた。家族やコーチに恵まれて続けていける」

ー大統領のボディガードをやっていたのは本当ですか?
「本当なんだ。2001年から2008年までルーマニアのシークレットサービスとして大統領を警護していた

ーキックボクシングはボディガードの役に立ちましたか?
「もちろん」

ー2011年のあなたの計画は?
「まずはIt's Showtimeの王者になる。そして、K-1WGPのFINAL8にもう一度出場したい

(後略)

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1993年K-1が始まり、そのときまだ10代だった少年はアーネスト・ホーストやピーター・アーツ、そしてアンディ・フグに影響されてキックボクシングの練習を積みました。
そしていま、その彼がK-1に出場しルーマニアのキックボクシング熱を一身に背負っている。

クロアチアのミルコ・フィリポビッチやスイスのアンディ・フグ、韓国のチェ・ホンマン、トルコのグーカン・サキ、モロッコのバダ・ハリのように国民的なスター選手を時としてK−1は排出します。そしてそのような選手はほぼ必ずヘビー級から出てくるのです。
彼らのような選手こそ最もK-1が大事にすべき男たちです。

日本は島国で、しかもコアな格闘技ファンほど後楽園に閉じこもっています。たまにさいたまに出かけるくらいでしょうか。
彼らなど相手にしてはいけません。本質を見誤ります。

K-1が誠に眼を向けるべきはダニエル・ギタに憧れてキックを好きになるルーマニアの子供たちのような、新しい市場だと私は思います。

困難の時代にK-1新時代を切り開くのは、バダ・ハリ、グーカン・サキ、ダニエル・ギタのように国民の希望を背負って戦う選手だと思います。彼らが第2、第3のアンディ・フグとなってK-1を世界に伝えていく必要があるのです。

K-1の秘めたる潜在力。それを体現する好例の一つがこのルーマニアの英雄、ダニエル・ギタだと思います。

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by the_kakato_otoshi | 2011-02-24 11:26 | K-1

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