圧倒的な力差を見せたK-1常連組。やはりWGPが観たい!
J SPORTS ESPNで朝5時に起きて観ました。
気になったのは実況の方なんですけど、私の記事から一部情報取り込みませんでした?
直前に書いた私の展望で使った表現がかなりふんだんに取り入れられていたように思うのですが……。
観た方、どう思いましたか?

いや、別に悪いというわけではなく、逆に非常に光栄なことなんですけどね。ええ。

5月14日 It's Showtime 2011 Lyon フランス・リヨン

<ヘビー級ワンマッチ>
○バダ・ハリ(モロッコ)vsグレゴリー・トニー(フランス)● 1RKO
○ダニエル・ギタ(ルーマニア)vsフィクリ”ザ・アメージング”アメジアン(モロッコ)● 1RKO
○タイロン・スポーン(スリナム)vsイロール・ミハイロビッチ(クロアチア)● 1RKO

<70キロ級ワンマッチ>
▲ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)vsシャヒッド(モロッコ)▲ 無効試合

<70キロ級タイトルマッチ>
○クリス・ナギンビ(コンゴ民主共和国)vsウィリー・ボレル(フランス)● 3RKO

<新設73キロ級タイトルマッチ>
●マラト・グリゴリアン(アルメニア)vsヨハン・リドン(フランス)○ 判定(リドンが1回ダウンを獲っている)


○バダ・ハリ(モロッコ)vsグレゴリー・トニー(フランス)● 1RKO

バダ・ハリの強烈なフックが怖いのか、当たってもいないのに嫌倒れを繰り返すグレゴリー
一応地元で行われるメインイベンターなのですから少しは戦ってほしいものです。
スパーリング代わりにもならないほどバダ・ハリの圧力は圧倒的で、フランスでは実力者で名を通してきたグレゴリーですら全く相手になりませんでした。気合いだけで吹き飛ばしてしまったのです。
正直、消化不良です。

○ダニエル・ギタ(ルーマニア)vsフィクリ”ザ・アメージング”アメジアン(モロッコ)● 1RKO

2度も対戦相手が代わったギタですが、入場時の表情は冷静そのもの。
アメジアンはまだキャリアが10戦程度と少なく、体重的にも一回りギタが大きかったのですが、
試合内容は全く大人と子供。
数発のローキックでアメジアンの足は真っ赤に変色し、結局3分立っていることもできませんでした
代役とはいえ、なんにもできなかったアメジアン。ちょっとどうかと思います。。。。

ギタにしてみれば「またつまらぬ者を斬ってしまった」といったところでしょうか。カチャン。

○タイロン・スポーン(スリナム)vsイロール・ミハイロビッチ(クロアチア)● 1RKO

スーパーヘビー級の身体に膨れ上がり、昨年のアリスター戦以上に貫禄が出てきたスポーン。
対するミハイロビッチはそこそこの戦績があり、アメジアンのようにはいかないと思ったのですが……。
力が違い過ぎる。スポーンのテクニカルなワンツー、フック、アッパーになすすべなく崩れ落ちるクロアチアのベテラン。バダ・ハリ、ギタ、スポーンとこの日登場したK-1ファイターは3人とも1RKO勝利、しかも全く無傷の圧勝ということで中堅レベルとの圧倒的な力差を見せつけました。
90年代アーツ、ホースト、ベルナルドらが中堅相手に全く星を落とさなかったように、今の時代にも群雄割拠から、絶対的な力を持つ選手数人に勢力が絞られてきたようです。

▲ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)vsシャヒッド(モロッコ)▲ 無効試合

美しい攻撃、防御。さすがは天才ペトロシアン。シャヒッドのフックが当たらない当たらない!
最後は残念なことにペトロシアンのローキックがシャヒッドのローブローにヒットし試合続行不可能となってしまいましたが、このまま試合が終わっていてもペトロシアンの判定勝ちだったでしょう。

○クリス・ナギンビ(コンゴ民主共和国)vsウィリー・ボレル(フランス)● 3RKO

70キロ級のタイトルマッチ。K-1のオランダ予選にも出場したことのあるナギンビがレミー・ボンヤスキーばりのジャンピング攻撃を連発。地元のボレルを翻弄し、最後は膝でKO!!
アフリカンらしい身体のバネの強さはまさしく黒豹のようでした。ゲストの魔裟斗氏も大絶賛。ディレッキーを倒した強さは伊達ではなかったようです。キシェンコあたりとの試合が観たいですね。

●マラト・グリゴリアン(アルメニア)vsヨハン・リドン(フランス)○ 判定(リドンが1回ダウンを獲っている)

ジェロム・レ・バンナのような髪型のリドンと、19歳の新星グリゴリアンの対決。K-1のようなKOを狙うファイトスタイルを見せるグリゴリアンに対し、手数の少ないカウンタースタイルのリドンという構図。
おそらくこの73キロが新設されたのはグリゴリアンという若きスターを輝かせるためという意図があったと思いますが、そこに落とし穴がありました。
手数で勝るノリノリのグリゴリアンを、4R開始早々にロープを背にしたリドンが落ち着いて「下に視線を落としたまま」ハイキック! 「視線フェイント(by魔裟斗)」というベテランらしい技でグリゴリアンからダウンを奪うとそのままラッシュ! しかしグリゴリアンはなんとか耐えしのぎ、試合は4R,5Rへと進みます。全体的にグリゴリアンがスピードで押すものの、リドンもきっちりカウンターで返しそのまま判定に流れ込みます。
もちろん判定はダウンを奪っているリドン。73キロ級の初代王者はなんとまさかのリドンということになってしまいました。

<総括>

ヘビー級がすべて1Rで終わってしまったということもあり、
全体でも2時間くらいというスピード興行となりました(笑)。

やっぱり生放送だと緊張感があるし、結果を知ってから動画を観るよりも全然面白いことは間違いありません。できれば今後ともJ SPORTS様には生中継を続けてもらいたい!

さて、注目されたバダ・ハリの復帰ですがこの試合でどれだけ復調しているかを判断することはできません。

なにがなんでもK-1WGPを開催し、
バダ・ハリにはアリスター、シュルト、京太郎らのような「It's Showtimeでは戦えない相手」としのぎを削ってほしい。そのように思います。
現時点で私が一番観たいのはバダ・ハリvsグーカン・サキでしょう。
この二人のファイトスタイルは非常にかみ合いますし、サキのバダ・ハリに対するライバル心がより試合を面白くするのではないかと思っています。

とにかく、K-1の開催。このIt's Showtimeフランス大会を次につなげるにはそれが不可欠でしょう!!


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by the_kakato_otoshi | 2011-05-15 20:30 | K-1

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