<ヘビー級4人制トーナメント>
●セバスチャン・チオバヌ(ルーマニア)vsイスマエル・ロント(オランダ)◯ 3RKO
●マイティ・モー(アメリカ)vsムラデン・ブレストバッチ(クロアチア)◯ 1RKO
【決勝戦】◯イスマエル・ロント(オランダ)vsムラデン・ブレストバッチ(クロアチア)● 1RKO
<スーパーファイト>
◯アンドレ・ストイカ(ルーマニア)vsエンリケ・ゾワ(アンゴラ)● 判定
●ボダン・ストイカ(ルーマニア)vsハカン・アクソイ(トルコ)◯ 2RTKO
◯カタリン・モロサヌ(ルーマニア)vsステファン・レコ(ドイツ)● 判定 他
さて、一つ前のエントリーでは日本の2興業をお伝えしましたが……先週末の本命はKrushでもショータイムでもなくルーマニアのスーパーコンバットワールドグランプリ。
トーナメントは1試合目から派手な打ち合いになり、オランダのロントが地元のチオバヌをKOの末下しました。
2試合目はマイティ・モーvsブレストバッチ。背中に「叔父母兄命」という明らかになにかを間違った漢字のタトゥーをいれたブレストバッチが徹底したミドルキック攻めでモーのボディを痛めつけます。モーはボディが打たれ弱くなったか、何度かのミドルキックでうずくまって痛がりあっさりKO負けです。
決勝戦は映像を確認できていませんがロントが1RKO勝利とのこと。比較対象ではありませんが-63日本Tが7試合とも判定だったのに対し、やはりヘビー級はKO率も高いようです。
モロサヌvsレコのワンマッチは大きな盛り上がりを見せました。KOこそできなかったもののモロサヌが終始圧倒してレコにリベンジを果たしました。ルーマニアでの地元開催。しっかりと観客の期待に応えています。
レコは引退したはずなのに復活し、そこそこの応戦はしたもののバンナ戦ほどのキレはなかったように思えます。とはいえ、すでに戦い方の迫力ではモロサヌがバンナを上回っており、実力もすでにモロサヌのほうが衰えたレジェンドたちより上ではないかと思われます。
http://twitter.com/Ebi_Knight←ツイッター
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