番狂わせあり、名勝負あり、70KGMAX最高!
9月25日 K-1 WORLD MAX 2011-70kg Japan Tournament FINAL 大阪・大阪府立体育会館

<-70kg Japan Tournament>

◯名城裕司(日本)vsアルバート・クラウス(オランダ)● 判定
◯森田崇文(日本)vs中島弘貴(日本)● 判定
◯山本優弥(日本)vs松倉信太郎(日本)● 判定
●城戸康裕(日本)vs健太(日本)◯ 判定

【準決勝】◯名城裕司(日本)vs森田崇文(日本)● 判定
【準決勝】◯山本優弥(日本)vs健太(日本)◯ 延長判定

【決勝】◯名城裕司(日本)vs山本優弥(日本)● 1RKO

<スーパーファイト>

◯才賀紀左衛門(日本)vsヴァルドリン・ヴァト二カイ(アルバニア)●
◯久保優太(日本)vsアンドレ・ブルール(ドイツ)●
◯長島☆自演乙☆雄一郎(日本)vs拳月(日本)●



<-70kg Japan Tournament 感想>

◯名城裕司(日本)vsアルバート・クラウス(オランダ)● 判定

トーナメントの大本命、クラウスが登場!
とはいえ、お腹のダブついた状態。
対する名城はこの1年で相当実力をつけてきており、
モチベーションは名城が上か。。。
と、思いきや試合が始まればやっぱりクラウスが上手。
効果的なコンビネーションが敵を捉えるも、
2R以降は名城がなんと盛り返す。そして3R終了直後のハイキック!
クラウスがガクッと崩れ落ち、なんと名城が逆転勝利……。
クラウスをライバル視している佐藤もがっかりの様子。

◯森田崇文(日本)vs中島弘貴(日本)● 判定

中島はヤル気がないのかコンディションが相当悪いのか、
それほど強いとは思えない漫画家森田を相手に手も足も出ず。

◯山本優弥(日本)vs松倉信太郎(日本)● 判定

まー順当にリベンジ。

●城戸康裕(日本)vs健太(日本)◯ 判定

距離を取ってリーチを活かす城戸と、そのリーチ差をかいくぐってパンチを叩きこむ健太。
技のキレが日本人離れしている城戸だが彼の弱点はメンタル……
どうしてか集中力が9分間続かず、
案の定メンタルで上回る健太の左フックが一発入るとストンとダウンを喫してしまいます。
その後城戸も挽回するも一歩及ばず。
負けはしたものの、城戸のレベルは出場選手の中でも非常に高くこのまま消えて欲しくない選手なのですが。

【準決勝】◯名城裕司(日本)vs森田崇文(日本)● 判定

1回戦のダメージを考えると森田が有利かと思われましたが、
名城が思ったより頑張っていくつかの良いパンチを披露。
最後は押し切って名城の判定勝利。

【準決勝】◯山本優弥(日本)vs健太(日本)● 延長判定

今日のメインイベントと言っても良かった。
昨年のシャヒッドvsザンビディスを思わせる超名勝負。
城戸戦でのローのダメージが溜まっている健太だが、
パンチで早期決着に持ち込みます。
2R,優弥の不用意なサイドステップにあわせて健太がハイキックを打ち込む!
そのキックがクリーンヒットし、なんとダウン!!
しかし、この後健太は攻めきれず優弥が徐々に回復してきます。
頭部のダメージは回復しますが、足のダメージは回復しません。
優弥は残酷にローを蹴り続け健太は立っているのもやっとという状態に。
蹴る優弥と耐える健太。時折意地で盛り返す健太に会場のボルテージもMAXに。
しかし3R終了時、健太はダウンのリードを守りきれずに延長へ。。
コーナーでの休み時間で全く座れない健太。
さすがにもう無理か・・・とおもいきや。
延長に入ると再び進撃を開始する健太。
ショートストレートを連発してポイントを取りに行きますが、
優弥はローキックの連発で反撃。
もうふらふらの健太ですが、闘志は最後まで衰えずダウンを奪われないまま試合終了。
判定で優弥が勝ちましたが、本当に素晴らしい精神力を見せてもらいました。
新たなるK-1常連が誕生したのではないでしょうか。

【決勝】◯名城裕司(日本)vs山本優弥(日本)●

準決勝で名勝負を見せ過ぎてしまった優弥だが、
すでに力は失われていました。
早い時間帯で試合を済ませていた名城が若干有利だったのかなぁ。。。。
しかし、相変わらず角田レフェリーのストップは遅い。
優弥はダメージを受けすぎているなぁ……

それにしてもこのトーナメント、佐藤の言うように死に物狂いで8人の選手が戦って盛り上げましたね。
クラウスを倒した名城、相変わらずの名勝負を作る天才の優弥、
ものすごいメンタルを見てくれた健太、トーナメントに参戦してくれたクラウス……
素晴らしいですね。。。

ショータイムでも準決勝で潰しあった選手が決勝で伏兵に敗れたように、
どうしてもワンデイトーナメントだとダメージを受けずに勝ち上がれる「一発のある」パンチャーが有利だなぁという流れは世界共通ですね。

そうだ。最後に。
トーナメントの評価だけ見ますと63キロよりも、70キロのほうが断然試合が面白いということだけはK-1関係者に伝えたいところですね。

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by the_kakato_otoshi | 2011-09-25 21:58 | K-1

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