K-1世界構想発表。まさかここまで考えているとは!!
K-1世界構想が発表されましたね。

今シーズンのWGPは

横浜→ハワイ→オランダ→中国→世界最終予選→開幕戦→決勝戦

という流れ。まあここらへんはいつもどおりなんですが、
構想は一味も二味も違いますね。

まずは、-100キロ級と+100キロ級のタイトル新設。そして将来的には-85,-60の新設を視野に入れてるという点です。個人的には-85,-60については時期尚早と思いますが、コミッションを作ってよりサッカーをモデルにしていくという点では必要なのでしょう。

次に、ワールドカップ構想。4年に1度、K-1のワールドカップを開き、各階級から一人ずつ代表を出して最強国決定戦をするとか。これはもうもの凄い壮大なプランですね。

日本では会場に客を集めるのに苦労しているようですが、欧州、特にオランダでは25000席がプラチナチケット化しているとの話で、K-1としては日本での成功だけを考えていればいいというわけにはいかないようですね
すでに、世界各国からK-1のファイティングネットワークに対するオファーも殺到していますし、昨年もクロアチアやスウェーデン、ハンガリーなど日本ではほとんど知られていませんが世界中でK-1のトーナメントは開催されているのです。

こういった拡大路線の背景には、日本におけるTV放送一辺倒の収入源を変化させたいという理由があるだろうということは、想像に難くありません。PRIDEがフジテレビにあっさり切られたことをK-1はつぶさに観察していることですから、「フジテレビとの距離感」をとり、恐らくはリスクの分散を図りたいと。さらに、キックボクシングやムエタイ、空手などは統一したコミッションがなく、いまのうちに権威ある機関を自らの手で作り出すことによって、今後の格闘技界の動きに先手を打ちたいということでしょう。私がK-1を評価している一つの要因として、「意外と堅実」という点があります。先手を打つ戦法もそうですが、谷川IPは「選手の価格高騰、マネーゲームに参加するつもりはない」と言い切ってます。こうした経営感覚がしっかりしているのも好感がもてる部分ですね。
アーツ、サップ、ホースト、武蔵、バンナ、魔娑斗、ブアカーオらはみんなK-1で名前を売ってのし上がった生えぬきスターです。対して一大ムーヴメントを生み出したものの、いまや青色吐息のPRIDEなどはミルコ、ハントをK-1からカネでひっぱってきただけだし、ヒョードル、ノゲイラはリングス。日本人選手も修斗、パンクラスから強奪してきただけ。スターを作れるプロデュース能力は皆無ですよね。

しかし、K-1が世界戦略に乗り出して不安がないわけでもないです。

まず、レベルの維持、そして外国人プロモーターにどこまでマッチメイク権を与えるのか、という2点は特に気になりますね
とにかく、ただ金で選手を引っ張ってくるだけでなく、10年かかっても世界で通用するコミッションを育てて欲しい「格闘技を野球やサッカーと肩を並べる競技に」という石井元館長の言葉を実現して欲しいです。

さしあたって、今日のところ言えることはそれだけです。

ちなみに、こないだのK-1 MAX日本代表決定Tの視聴率が16.4%と大健闘。昨年の13%からUPしてますね~。アンディ効果かもしれないけど、平均でここまでいったのは格闘技がまだ死んでない証拠ですよ。
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by the_kakato_otoshi | 2007-02-08 00:57 | K-1

「K-1」についての情報・コラム。ツイッターはEbi_Knight。ご連絡はkorgradiasアットマークmail.goo.ne.jp
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