時期的にはK-1はこれから香港予選と世界最終予選を経て、開幕戦→MAX決勝→決勝戦という一番熱い季節がやってくるわけです。
F-1ではルイス・ハミルトンという超新星が盛り上げていますが、K-1ではまだ超のつく新星は出てきていません。それだけ古豪の壁が厚いということもありますが、さらなる人材の発掘も必要だということでしょう。
MAX階級ではトップ候補生として期待されるニキー・ホルツケン、アルトゥール・キシェンコ、おまけでアンディ・オロゴンなどがどこまで伸びていくか、インパクトを残せるかには注目していかなくてはなりません。ヘビー級では、ザビット・サメドフに大いに注目します。彼のK-1にかける情熱は本物ですし、母国では高い人気を誇っています。スロウィンスキー戦ではローを中心に攻められ、若さが出てしまいましたが体重の増加と老練さが出てこればルスランやハリという若手を脅かす存在になってくれると思います。スーパーヘビーは選手層が薄いので、どうなっていくのか不透明ですね。ブレギー? いや、地味に打たれ弱いしなぁ……。
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