日本VSサウジアラビアの中継はテレビ朝日で見ました。結果は組織力で日本が上回ったものの、マリク選手の個人技で突破され2-3で敗戦しました。しかし、私は日本の組織力が守備だけでなく攻撃面でも生かされたよい試合であり、課題は課題ではっきり見えた先に繋がるゲームだったと思います。
松木安太郎とセルジオ越後のいつものコンビが解説でしたが、
この二人の馬鹿さ加減にあきれ果てました。
特に松木。「気持ちを出せ」とか「シュートで終われ」とか、前時代的な発言を繰り返し、
挙句の果てには今朝の「とくダネ」で「オシムの言いなりになっている選手がいる」「エレガントさなんていらない」と、オシム解任を要求。
「日本人の気持ちがわかる監督がいいですね」
などと、意味不明の持論を展開。
フジテレビの名前も知らないアナウンサーに「松木さんなんてどうですか」とヨイショされ、嬉しそうにテレ笑いする始末。
もう見ていれられないですよ。
松木が監督になったら日本サッカーは消滅すると思いますが。
とにかく、そんなことはないとは思いますが、
組織力をトルシエ以上に作り上げているオシム監督をここで解任するようなことがあれば、
アタマのよい国民は協会を見限ることでしょう。
ただでさえ、ジーコのような日本のサッカーとは相容れない監督に4年間もやらせて「空白の期間」を作り、レベルを後退させてしまったのですから。
哲学的に、日本に合うサッカーを考えるオシムを手放すわけには絶対にいかないのです。
日本のサッカーはこの老将とともにあると、私は考えます。
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