今回も谷川氏が叩かれまくってますね。
嫌いだ! 死ね! やめろ!
呪詛の声が渦巻いてますネ。
何度もいいますが。
K-1の運営面に文句がある人は、なんでフジテレビに声を上げないんでしょうか?
K-1の主催はFEGですが、フジテレビでもあるんですけどね。
なんでそれがわからないのでしょうか?
谷川氏は、最終的にフジテレビの意向を確認してK-1の興行を行っていることを明確にしていますし。
こんな話がありましたね。
澤屋敷とバンナというマッチメイクが決まったときのことです。
谷川氏の説明を、私なりに平たく順を追って記すと
1 バンナから「今年一発目は派手に勝ちたいので、日本人とやりたい」と打診。
2 それを受けて谷川氏が澤屋敷に打診。
3 フジテレビがそれを聞いて「面白そうですね、「無名日本人の無謀な挑戦」というテーマで行きましょう」と、OKを出した。
という流れだったようです。
おそらく、これ以外のマッチメイクも同様に決められるのでしょう。
つまり、マッチメイクは谷川氏ヒトリの意向で決められるものではなく、
選手→FEG(谷川氏)←テレビ局
という狭間に立って決定されるものなのです。
バンナが海外でのインタビューにこう言っていました。
「2006年の開幕戦は映画の撮影中だったので、出る予定はなかった。だが、テレビ局がどうしてもというので出た」
と、はっきりテレビの名を出していました。
アンチ谷川の自称格闘「通」のかたがたは、以上の事実をきちんと考えてください。
おのずと、答えが見えてくるはずです。香港GPにおける一連の武蔵金的事件の背景が。
TBSを叩くのは得意だけど、フジテレビを叩くのは苦手な格闘「通」のみなさんには、是非悔い改めていただきたいところですね。
誤解のないように言いますが、
私は谷川氏を擁護しているのではなく、
マッチメイクから判定までまるですべてを決定しているかのような、興行に対して強大な権限を握っているわけではないと言いたいのです。
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