今に至っているわけです。
魔娑斗の為に始まったMAXは、まだ彼以上のスターが出ていません。
その理由は、K-1WMAXは初年度からゴールデン放送されているからだと私は思います。
ゴールデンでのMAXは、1分も無駄にしたくないのか、膠着ぎみの試合をラウンドカットし、
外国人同士の試合をあまり放送しません。
日本人が出ていないと視聴者が見てくれないと思っているのでしょう。
いや、そもそも「日本人が活躍できる階級」として、MAXが始まったわけで、もしかしたらそれは当然のことなのかも知れません。
しかし、MAXもいよいよ6年目をむかえ、やっぱりタイや欧州には強いのがゴロゴロいるということがわかってしまいました。
もはや、日本人だけを売りにしていては、成り立たないところまで来ていると思われます。
そこで、私はMAX深夜放送枠大会も行うようにすればよいのにと考えます。
K-1のヘビー級が大成したのは、深夜時代があったからだと私は思っています。
深夜で外国人同士の試合を、ゴールデンほど視聴率を気にせず(そもそも好きな人しか見ないから)電波に乗せ、そこでじっくり試合を見せることで各選手が力を蓄えプロモーションの仕方も研究できたのです。現在でも人気のあるK-1ファイターのほとんどが、深夜時代からの選手であることは偶然ではないでしょう。
毎年熱戦が展開され、ハズレのあまりない地区予選はラスベガスの世界最終予選。これがやはり深夜放送であることも見逃せません。。
MAXも深夜放送でまだ未発掘でギャラが安く、知名度がまだまだな外国人同士のしのぎあいを行い、実力者やスター候補性を発掘し、ゴールデンに送り込むべきです。
ドラゴやサワーがまだ知名度をさほど得ていないのは、ゴールデンで1ラウンドしか放送されないからだと思います。まずは深夜で彼らの素晴らしいファイトをじっくりと格闘技好きにアピールするべきではないかと思うのです。
そうすれば、魔娑斗に続くスター選手の登場も夢ではないでしょう。
次回はラスベガス大会の予想でも。→人気blogランキングへ