【感想】K-1 WMAX 決勝戦
MAXの決勝戦。凄い大激戦の連続。判定に物言いを申す部分もなく、素晴らしい大会だったと思いますよ。
しかし、魔娑斗戦以外の歓声がいまいち小さいのでは?
魔娑斗ファンじゃなくて、K-1ファンにもっと見にいってほしいですね。



以下は結果についての記述がありますので、見たくない人はスルーの方向で!


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<第6試合 トーナメント準々決勝第4試合 K-1ルール 3分3R・延長1R>
○アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング オランダ)69.9キロ
●ドラゴ(アルメニア/チームSHOW TIME)70.0キロ

予想的中。
あまり当たってほしくなかったけど。
サワーが2R、カウンターの右フックでドラゴを完全ノックアウト。
ドラゴの調子は良かったと思います
打ち合いに行くスタイルなので、KO決着も仕方ありません。下手をしたらサワーがドラゴのようにぐんにゃり曲がってKOされていた可能性もあったでしょうから……。
しかし、サワー強いっす。何が強いって、勝負どころを弁えているところ。

<第5試合 トーナメント準々決勝第3試合 K-1ルール 3分3R・延長1R>
●アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ)70.0キロ
○佐藤嘉洋(日本/フルキャスト・名古屋JKファクトリー)69.5キロ

予想はずれ。
しかし、佐藤はクラウスと真っ向勝負で打ち合い、名古屋の魂を武道館に見せ付けた。個人的には、今日のベストバウトではないかと思います。このとき佐藤が蹴った奥足へのローキックが準決勝ではかなり響いてしまうのです。。。。。
佐藤はしかし気持ちが変わったようですね。本当に素晴らしい選手になりました。いままではムエタイ選手っぽかったのですが、今日の試合は完全にK-1ファイターの試合でしたね。


<第4試合 トーナメント準々決勝第2試合 K-1ルール 3分3R・延長1R>
○マイク・ザンビディス(ギリシャ/メガジム)69.8キロ
●アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテン オデッサ)70.0キロ

予想はずれ。
キシェンコがこんなに強いとは思いませんでした。反省。
昨年の東欧予選をぶっちぎりで優勝し、来日前から高い評価をされていた選手ですが、
ついにそのポテンシャルが爆発しましたね。
ザンボが飛び込もうとしたところをジャブジャブで距離をとり、確実にボディブローを叩き込んでいました。戦術もよく、アタマのいい選手であることを証明したと言えるでしょう。
まだ20歳で、これから脅威になることは請け合いです。


<第3試合 トーナメント準々決勝第1試合 K-1ルール 3分3R・延長1R>
○ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム)69.0キロ
●魔裟斗(日本/シルバーウルフ)70.0キロ

予想はずれ。
ブアカーオの調子が悪かったですね。
ハングリーであった選手だけに、頂点に立ってその「気持ち」の部分が萎えたのでしょうか。
魔娑斗の「覚悟」に対して、そこが足りなかったような気がします。
ちょうど3年前の、逆になりましたね。もしかしたら、それを魔娑斗が見抜いていたのかも知れません。


<第2試合 リザーブファイト1 K-1ルール 3分3R・延長1R>
●小比類巻貴之(日本/チーム ドラゴン)70.0キロ
○ヴァージル・カラコダ(南アフリカ/ウォリアーズMMAアカデミー)70.0キロ

予想的中。
試合は見ていませんが、FEGの公式HPによればカラコダが3R右フックによるノックダウンで勝利したそうです。
見ていないので多くは語りませんが、カラコダには「よくやってくれた!」と言いたいです。

<第1試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R 60キロ契約>
○HIROYA(日本/フリー)59.4キロ
●クォン・オルチャン(韓国/清武ジム)60.0キロ

的中。
ハイライトのみ。HIROYAは本当に筋がいいですね。


<第9試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R>
●安廣一哉(日本/正道会館)70.0キロ
○イ・スファン(韓国/韓国体育館)69.7キロ

的中。
力の差を考えれば当然の結果でしょう。イ・スファンには結構期待したいと思ってます。

<第7試合 トーナメント準決勝 K-1ルール 3分3R延長1R>
○魔裟斗(日本/シルバーウルフ)70.0キロ
●アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテン オデッサ)70.0キロ

そもそも、負けると予想した二人の対決。K-1観戦暦14年ですが、まだまだ修行が足らないということです。
ここでも光ったのはキシェンコの健闘。魔娑斗相手にまったく引かず、最後まで打ち合い会場を盛り上げました。こういう選手は大好きです。この試合は今大会「もっともK-1らしい」試合でした。
その理由は、若手VSベテランという構図と、二人ともまったく相手を知らずに臨んだということです。魔娑斗がまったくリズムをつかめませんでしたしね。
サワーのように冷静にキシェンコが戦っていたならば、魔娑斗の足はこの試合で壊れていたかもしれません。
そういう意味ではまだまだ青いキシェンコだったのです。


<第8試合 トーナメント準決勝 K-1ルール 3分3R延長1R>
●アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ)70.0キロ
○アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング オランダ)69.9キロ

こちらも、佐藤VSサワーの予想でしたが、クラウスが上がってきました。
クラウスは足が痛かったと思います。しかし、息子のためなんでしょうか。本当に最後までサワーを攻め立て、勝利への執念を捨てませんでしたね。
初代王者の名に恥じない、立派にして堂々の戦いぶり。上半期にリストラ候補に挙がっていた選手とは思えません
サワーの強さは、ここでも発揮されました。1Rはポイントを取られない程度に流し、2Rで相手の弱点を攻め立てます。接戦をモノにしたのは、やはり「勝負どころ」捕らえる冷静なまなざしでした。
でも、クラウスへの拍手を私は惜しみません。


<第10試合 トーナメント決勝 3分3R延長2R>
●魔裟斗(日本/シルバーウルフ)70.0キロ
○アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング オランダ)69.9キロ

二度目の対決。昨年の準決勝では、最後のラウンドでサワーがダウンをとり勝利しましたが、今年は決勝で激突。魔娑斗も戦前から「決勝はサワー」と言っていたとおりとなりました。
試合は1Rから魔娑斗が強引とも思えるパンチのコンビネーションで攻め立てます。
このとき谷川IPが「控え室ではボロボロ。やるだけやってみようということではないか」と解説していましたが、そのとおりだったようで、徐々にサワーペースに傾いていきました。
サワーの強烈なストレート、フック、そしてローキックがテンポよく魔娑斗を捕らえ、そして2R終了時でタオル投入。魔娑斗の足を完全に破壊したサワーが2度目の王座に輝きました。
サワーの総合力は圧倒的であり、準々決勝は第4試合という非常に不利なポジションから、ここまで巻き返した実力は世界一に相応しいと思います。
魔娑斗は日本のエースとしての力を存分に見せつけ、ギャラとビッグマウスに見合う大きな仕事を果たしたと言えるでしょう。おつかれさまでした。正直、ブアカーオに勝つとは思いませんでした。

とりあえず予想はよく外れましたが、サワーが優勝することだけは的中したので、一応面目を保ったと申し上げておきましょう。

やっぱりMAXの決勝Tに外れなし! 面白い大会でした。
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by the_kakato_otoshi | 2007-10-04 00:04 | K-1

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