3時間という特大の放送枠で武道館大会を振り返る。。。。
第1試合 65kg契約 3分3R
○石川 剛司(シーザージム)
VS
●村浜 武洋(大阪ファイティングファクトリー)
3R判定 3-0(30-28、30-28、30-28)
現在のシュート(石川)と過去のシュート(村浜)の対決。石川がダウンをとって村浜に判定勝利。派手な撃ち合いにならず残念。
第2試合 65kg契約 3分3R
○[SB日本S・フェザー級王者]及川 知浩(及川道場)
VS
●[修斗環太平洋ライト級ランカー]阿部 裕幸(AACC)
3R 1分06秒TKO
阿部が思いのほか粘り、会場を盛り上げる。
現王者及川が力を見せた試合です。
第4試合 70kg契約 3分3R
●[WFCA世界S・ウェルター級王者]ファディル・シャバリ(オランダ/チームサワー)
VS
○[DEEPライト級王者]横田 一則(GRABAKA)
3R判定 0-3(29-30、29-30、29-30)
独眼流シャバリまさかの敗戦。シュートポイントをとられた3Rは、らしからぬ慌てた試合展開で逆転できず。シャバリに精神面の課題か・・・。
第5試合 ヘビー級契約 3分3R
○ギルバート・アイブル(オランダ/ボスジム)
VS
●桜木 裕司(掣圏会館)
1R 1分48秒KO
まあ実力差。
第6試合 70kg契約 3分3R
○[SB日本ウェルター級王者]宍戸 大樹(シーザージム)
VS
●[ラジャダムナンWMC S・ウェルター級王者]ビックベン・ケーサージム(タイ/ケーサージム)
3R判定 3-0(30-29、30-29、30-29)
「MAXに出れば優勝」「ブアカーオ以上」とムエタイファンがさんざん推していたビッグベンでしたが、ラジャダムナン王者の貫禄はどこへ? という完全なスタミナ切れ。宍戸の的確な攻撃がビッグベンのスタミナを奪っていきました。宍戸大金星。
第7試合 77kg契約 3分3R
○桜井“マッハ”速人(マッハ道場)
VS
● [修斗初代欧州ウェルター級王者]ヤニ・ラックス(スウェーデン/チームスカンジナビア)
3R判定 3-0(30-27、30-27、30-27)
地味な試合。
第8試合 72kg契約 3分3R
●[S-cup06年王者]緒形 健一(シーザージム)
VS
○ブライアン・ロアニュー(オランダ/レッドデビル)
2R 0分44秒KO
クラウス欠場でロアニューに変更。正直残念感が否めない。
1Rはガツガツ攻めていた緒形。2Rからはロアニューがスタイルをチェンジして手数を減らさない作戦に出ると、いきなり形勢逆転します。緒形が苦手の膝をくらい、一気にロアニューが攻めます。最後はフックでKO負け。会場入りしたときからのことも覚えていないと試合後緒形は語り、脳へのダメージが懸念されます。
第9試合 71kg契約 3分3R
○[S-cup02・04年王者/K-1MAX05・07年王者]アンディ・サワー(オランダ/チームサワー)
VS
●アンディ・オロゴン(チームオロゴン)
3R判定 3-0(28-26、28-26、28-26)
1ラウンド様子見するサワーに対し、積極的に攻めるオロゴンがカウンターのストレートでまさかのダウンを奪います。2Rからサワーが猛攻。しかし、オロゴン、MAX王者の攻撃をガンガン受けながらローキックやジャブで返す。オロゴンの大善戦に会場大盛り上がり。最後は3Rまで攻め続けたアンディ・サワーが判定で勝つも、最後まで倒れなかったオロゴンに感動しましたよ。素晴らしい攻防。
解説のひとりが「誰が素人だよ! 凄い選手じゃないか」と怒りぎみ。本当に素晴らしい試合でした。今日のベストバウト。
しかし、この面子で3時間の枠というのは厳しいんじゃないでしょうか?
全試合入場から見せられると・・・・。疲れましたね。最後の2試合が盛り上がってよかったです。
3,2,1シュートォ!
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