【シリーズ番外】続・One Day Tornamentの是非を考える
はいどうも。

大変多くのご意見を頂戴した前回の「One Day Tornamentの是非を考える」。

確かに怪我の心配。そして、組み合わせによる2回戦以降の有利不利など、その弊害を否定する声があることは大変よくわかりました。

しかし、逆にそれではK-1がK-1でなくなってしまうのではないか。という声があることもまた事実です。

これらをまとめて再度反証していくと、結局のところ前回の内容と同じ話をするだけになってしまい、堂々巡りになると思います。
そこであえて、ここで切り口を変えてこの問題を再度検討したいと思いました。

One Day Tornamentで王者を決めないK-1は現実的にどういうものになるのか
というものです。

当然のことですが、トーナメントがないので、すべてワンマッチになります。

例えば、16人のファイターがいて、彼らがすべて王座を目指したとします。
現在の制度では開幕戦+決勝戦で2回の興行で王者が決まります。

しかし、すべてワンマッチであれば4回になります。
しかも決勝戦は1試合ですので、それ以外は王者決定戦とは関係ない試合を見せなくてはなりません。

もちろん。K-1王者を目指すファイターは16人ではありません。100人いる場合、何回勝てば優勝できるのでしょうか。

7回です。普通は1年に7回も試合しません。しかも2回戦では32試合行わなくてはなりません。これを1回でやるは無理なので、数回に分けるでしょう。つまり最低でも10回以上の興行を行わなくては王者は決まりません。
これは現実的に無理でしょう。

それでは「ランキング制」という話になります。なってしまいますよね。

ランキング制というのは、ただでさえ判定や選手選考などで批判の多いFEGにとってはあまりにもリスクの高い選択だと思います。実際にお互い戦っていない選手同士で、順位に差がつけられても「なんで?」と絶対になると思います。
私はボクシングなどのランキング制には、はっきり申し上げて疑問しか持ってません。それに、どんなに客観的に順位をつけても、どこからか文句は出るものです。
さらにいえば、新しい選手がこのランキングの上位に名を連ねるまで、一体何年かかるのでしょうか? 例えば、マーク・ハントやアレクセイ・イグナチョフ、マイティ・モーなどが1年で上位ファイターの仲間入りを果たしたことは、トーナメント制がなければ不可能だったでしょう。彼らは主催者の推す選手を一日で複数ぶっ倒して、一気に成り上がったのです。

ファンが掲示板などでかってに「俺的ランキング」をつけるのは楽しい行為かもしれませんよ。ただ、それを公式としてやることには、少々抵抗があるわけです。K-1のいいところは、「1年終われば振り出し」というところだと思いませんか。
さらに、ランキング上位8名で3回の興行に分けてトーナメント。これで盛り上がるのかは甚だしく疑問なのです。総合格闘技であるPRIDEですら最後は2試合のトーナメントでしたしね。

つまり、何が言いたいのかというと、
ワンマッチでは上手く行かないだろうと予想されることが、はっきり申し上げれば多すぎるのです。
トーナメントの弊害は十分理解しました。怪我などに対する対策を、2ノックダウンシステム以外にも積極的に採るべきでしょう。ストップを早くする、もしくはDrチェックなどを迅速に導入する。リザーバーをもっと活用するなどです。
それでも、トーナメントでやっていく以外にもっとよい方法がワンマッチ積み上げ方式だというまでにはどうしても至らないのではないかというのが、私の結論なのです

いかがなものでしょうか。

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by the_kakato_otoshi | 2007-11-22 14:36 | K-1

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