【FINAL】レミーがグランプリ直前の心境を語る!
マットマガジンによる、レミー・ボンヤスキーのインタビューです。

こういうニュースを待っていた! って感じですよ。本当に。
最近大晦日イベントの話ばかりでにぎわっており、真の格闘家の姿が伝わらず残念な思いでしたが、ようやく「かかとおとし」の役目を果たせそうです。今回はほとんど完訳でやらせていただきます。

去年の不運について。


トーナメントを棄権したことはよいことではないよね。私の対戦相手ステファン・レコは私が準決勝に進むにはいい相手だった。にもかかわらず、彼は愚かにも下腹部を蹴り続けた。私は戦いたかったが、不運にもそれはできなかったんだ。とてもフラストレーションを感じたよ。。。。

9月にレコを倒したこと。

いままでで一番のリベンジだったね。彼はインタビューでくだらないことばかりしゃべっていたから。私が大袈裟に演じてみせたとか、よいファイターではないとか、なんとかかんとか、君たちも知っているだろ。メディアでそんなことを言っているから、それが私のモチベーションになったね。オーケー、それならリングで終わらせてやるってね。そして、その通りにしたんだ。

様々な困難について。

ここ2年は厳しかったね。離婚、母の死、タイトルを失い、トレーナーとも袂を別った。だけど、息子のカシアスが愛情と力をくれたおかげで精神力を保てた。そして、それが私の集中力を保つことになったんだ。
2005年に私はシュルトに敗れ、ギブアップしてしまった。しかし、息子に私は臆病者と思われたくなかったんだ。戦い続け、再び王者に返り咲きたかった。カシアスは12月29日に4歳になる。もし私がグランプリを勝ち抜いたならば、素晴らしいクリスマスと誕生日のプレゼントを与えられることになるんだろうね!

何が勝利をもたらすかについて。

うーん。いろんなものを乗り越えたとき、こう思ったね。死なない限り私は強い。何が起こっても。
イワン・ヒポリットと激しいトレーニングを積んできたし、パンチ、ボクシング技術を鍛えてきた。強くなったと思っている。だけど、精神的に強くなったとき、本当に肉体的強さを支えてくれると思う。

トレーニングと食事管理について

健康でいるように食事をとっているし、決してジャンクフードなどは摂らない。パスタが好きだね。イワンと練習するときは、私は9時半にトレーニングを開始する。また、エリック・ワーメルダンはウエイトトレーニングやランニングのときに手伝ってくれる。火曜日と土曜日はエリックと、それ以外の曜日はイワンとトレーニングをする。ギルバート・アイブルを含めた3名とスパーリングもしているね。先週はミルコ・クロコップが来てくれて、一緒に練習したよ

対戦相手のバダ・ハリについて

うーん。基本的な私のアプローチなのだが、私は誰と戦うことになろうとも、自分のトレーニングを変えない。相手を研究しないということではなく、私は自分の強さ、力に関心を寄せるからだ。つまり、相手がチェ・ホンマンだとしても……彼は大きくパワーがあるが、テクニックには欠けるね……そんな相手でさえ、私はそれにファイティングスタイル適応させるようなことはしてはならないんだ。バダ・ハリにしても同じことさ。彼は才能があり、よいファイターだが、彼が私の能力について余裕を見せていたとしても、うーん、多くのファイターはそう言うんだ。だが、最後には彼らは全員倒れることになる。本当に重要なことは、「最後にどうなっているか」ってことだね。

ハリがレミーに口撃していたことについて

ヤツは「口のでかい犯罪者」さ。最近、彼の私に対するビッグマウスの映像を見せられたんだよ。フジテレビがね、2、3年前にハリが言ったことを編集した映像を見せにきたんだ。信じられなかったよ。ヤツは馬鹿で憎憎しい。「俺がレミーを倒す」「俺がレミーを殺す」っていうような内容を繰り返していたんだ。それは5分間もあったんだ。

それで、ビビらなかったか。

そんなことはない。楽しんださ。ヤツは、私が戦士じゃないってね。だが、ヤツが戦争を仕掛けたいっていうなら、誰かアフガニスタンかイラクに連れて行ってやってくれ。戦争だと思ってない。私は「スポーツ」で忙しいからね。

この戦いは「善と悪」というようなものか。

はっはっは。ヤツはへそ曲がりの悪人かなにかなのさ。すべてを私は知らないがね。でも、私は正義だ。つねにそう心がけている。「正義は勝つ」って言うだろ? 愛があれば、すべてに勝つってね!

シュルトとは戦いたくない?

いいや。シュルトとはもう一回やりたいよ。私が2003年と2004年のグランプリを優勝したのは、あのでかいヤツがいなかったからだとみんな言うね。今年、私がハリを倒し、準決勝でアーツを倒し、決勝でシュルトを倒せば、みんなを黙らせることができる!
それができなければ、同じことを言われるだけさ。だが、私が意地でもシュルトを止める男になるよ。 

どうやってリラックスしてる? 

最も大切にしているのは、息子のカシアスと過ごす時間さ。後は、映画を見たり、ミゲル・エンジェル・ルイズの「メキシコの祈祷師」を読み終えたばかりでね。その本はこう考えるようにさせてくれた。もちろん、仕事をし、税金を納めたりすることは大事だけど、しかし、人生には他に大切なことがある。そういうことを考えたことがなかったからね。
もちろん、私は独身だから、女の子を口説いたりするのも好きだよ

どうですか? 私の渾身の和訳・・・じゃなくて、レミーのやる気に満ちたコメントを!?
ハリを倒し、アーツを倒し、シュルトを倒す。それが、レミーの青写真なのです。
レミーって、真面目で繊細な心を持つ珍しいファイターだと思います。銀行員を辞め、格闘技一本に絞ってからというもの、2年連続の栄華、そして失墜、難しい状況に悩まされました。一級品の実力をもっていながら、相手を選ばず、誰とでも戦い、そして結果を残す。
よくいる、自分にプラスになるような相手しか選んで戦わないような精神のもちぬしではありません。
アーツ、ホースト、シュルトなどオランダ系のファイターは誰とでも文句を言わず戦います。
そこが素晴らしいのです。

ほぼ全文和訳したので、楽しんでいただければ幸いです。
格闘技を志している人には、是非トップファイターの心意気を学んでもらえればと思います。

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by the_kakato_otoshi | 2007-11-29 16:29 | K-1

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