【FINAL】横浜決戦! 大予想 ~1~
FINALの予想です。
全部書いたらすごーく長くなりましたので、試合順に数回にわけて投稿します。
1回目は4試合です。オープニングファイトは割愛しました。ごめんね、ノルキヤ。

<リザーブファイト第1試合 3分3R延長1R>
注意・リザーブファイトはモーVSスロウィンスキーに変更。

○マイティ・モー(米国/フリー)
●ハリッド“ディ”ファウスト(ドイツ/ゴールデングローリージム)

いかにハリッド・ディファウストがファイティングスピリット溢れる選手といえども、マイティ・モーに勝利するのは難しいでしょう。
9月のグラウベ戦。ほとんど蹴りを打たなかったことから、脚に怪我、もしくは不安を抱えているのは明白。下段への蹴りに弱点を見せるモーに対しては実に不利と言わざるおえないのではないでしょうか。ファイトスタイルを考えると、近距離戦となることが予想されます。ならば、一発のでかいモーが有利なのは仕方がないです。しかし、この試合は勝敗抜きでスリリングなパンチ合戦を楽しみたいところですね。予想はKOでモーとしておきますが。


<第2試合 K-1 WORLD GP FINAL 準々決勝戦第1試合 K-1ルール/3分3R延長1R>

●ジェロム・レ・バンナ(フランス/レ・バンナエクストリームチーム)
○チェ・ホンマン(韓国/フリー)

昨年は延長戦でバンナが辛くも勝利したカードのリマッチ。
この試合で重要なのは、ホンマンが「自分で」バンナを選んだことです。抽選会の経緯を知っている方は分かると思いますが、ホンマンは澤屋敷との試合も選べた立場であるにも関わらず、自らバンナとの対戦を選びました。
これを「自信」と呼ばないでなんと呼ぶのでしょうか。

自分の強さに対する自信ではなく、「バンナに勝てる自信」が、ホンマンにはあるのだと考えます。技術論ではなく、心理的、行動学的な予想なんですけど、あの去年の開幕戦でホンマンは「バンナなら次やれば勝てる」と踏んだに違いありません。それは、見ている我々ではなく、本人にしかわからない体感かも知れませんけど。

前回も結局ダメージを与えていたのはホンマンという事実を忘れてはいけないと思います。仮にバンナが印象点で勝ったとしても、現在のルールでは勝者が棄権した場合のリザーブ権はリザーバーではなく敗者にあります。判定で敗れようとも、ダメージを与える攻撃が繰り出せれば、ホンマンは準決勝に進めるのです。
ホンマンは得意のヒザでバンナのボディを狙い、バンナはその瞬間にカウンターを顔面に叩き込む。これの狙い合いになるでしょう。
間合い地獄必至。動きは少ないが緊張感ある戦いになると思います。

<第3試合 K-1 WORLD GP FINAL 準々決勝戦第2試合 K-1ルール/3分3R延長1R>

○セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
●グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館)

空手家同士の3度目の対決。
2005年、二度合見え、その両方ともシュルトが圧勝しました。

グラウベは、今年のレミー戦(ハワイ大会)を見る限り、実にストレートな戦いをするなぁと改めて感じました。極真だからかもしれませんが、修行してきた技を繰り出すことに終始し、3ラウンドのうちどこでパワーを出せばいいかの緩急をつけることができません。そのため、体格的にはさほど変わらないはずのレミーに最後の30秒でラッシュを叩き込まれ印象を悪くし、判定で負けました。レミーは力の出し時を知っているのです。その差が出たのですね。
グラウベは良くも悪くも、自分の戦いに馬鹿正直です。昨年の開幕戦、スロウィンスキー戦でも、ほとんどKO寸前までもっていきながら、そこからラッシュをかけず判定を聞きました。解説陣にも「詰めが甘い」という指摘を受けていたことを覚えています。
しかし、シュルト相手にグラウベ流の試合運びが通用するとは思えません。
抽選会でシュルトしか選択の余地がない状態になったとき、グラウベは正直うんざりした表情を浮かべていましたね(笑)。「またかよ」みたいな。もともとポーカーフェイスなグラウベですが、さあやるぞという表情には感じませんでした。そこが気がかりです。

シュルトに対して、試合が「boring(退屈)」という批判が海外国内問わず地球的規模で聞こえてくる昨今ですが、今年もセフォー、モー、スロウィンスキーと実力者を完封。フジテレビ三宅アナもスポルトで「強いからなぁ……」と諦め顔でしたね(苦笑)。

グラウベが自分の主義主張を曲げて、シュルト対策を練り上げて、緩急のある印象良い戦い方を身につける他に、この試合でシュルトが敗れることはありません。距離をとって、膝と前蹴り、申し訳程度のパンチで攻撃を続ければいいだけなんですからね。いかに退屈でも

<第4試合 K-1 WORLD GP FINAL 準々決勝戦第3試合 K-1ルール/3分3R延長1R>

●バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
○レミー・ボンヤスキー(オランダ/チームボンヤスキー)

準々決勝最大の見所。次期ヘビー級王座決定戦と言われたレミーVSハリがお互いフレッシュな状態で試合をできることに意義があります。しかし、どうせなら、グラウベではなくこの二人のどちらかにシュルトと戦ってほしかったというのが希望でしたが。
オランダではとても注目されているこの対決。技術的にはトップレベルのものを持つため、展開予想は難しい(双方、臨機応変に試合を組み立てることができるため、単一の作戦を取らないことが予測される)のですが、おそらく構図としては、

「短期決戦を挑みたいレミーVS判定も辞さないバダ・ハリ」

ということになるかなぁと。
想像の世界なんですが、レミーが欲しいのは優勝賞金です。「生活レベルが優勝すると変わった」と、以前語っていたので、もう一度ビッグマネーを掴みたいと思うでしょう。そして、この2times王者にとって、バダ・ハリは格下という意識もあります。その格下相手に、対抗心をむき出しにすることはないですよね。レミーは3試合込みでこのトーナメントを考えています。と、なれば当然ダメージを残さないために「さっさと片付けてやる」という意識が働くんじゃないかと考えます。

レミーの性格は非常に「合理的」です。準々決勝を早めにダメージなく突破し、準決勝、決勝に備える。それが元王者として、当然の取り組みであることでしょう。調子が悪いといわれながら、この2年ではバットコンディションでシュルトに負けた2005年の準決勝以外、ほとんど負けらしい負けがない(モーにスリップ気味の転倒をダウンと取られた時と、判定が試合後に覆ったバンナ戦しか負けていない)ことも付記しておかねばなりません。

バダ・ハリにとって、レミーは「格上」です。
2度王座に立ったレミーを、ハリが攻撃するのは「奴を倒してステータスを勝ち取る」ことが重要だと考えているからに他ありません。人間というのは格下に噛み付くことはしないものです。特に、ハリのような上昇志向のタイプは。そう。格上だと思っているから、あいつは駄目だとかと言うのですよ。決して、彼はレミーを侮っているわけでも、見下しているわけでもないと考えます。
すなわち、バダ・ハリにとって重要なのは、トーナメントではなく「レミー戦」だけです。
レミーにさえ勝てば、彼のステータスは上昇します。もちろん優勝のチャンスがあれば狙うでしょうが、優先度はレミー戦のほうが高いに違いありません。

肝心の勝敗予想ですが、総合力の差でレミーが勝利するんじゃないかと思っています。
レミーはこれまで、ホースト、アーツ、バンナ、ミルコ、シュルトなど多くのレジェンドたちと拳を交えて勝敗を競いました。バダ・ハリは上記の誰とも戦ったことがありません。彼が勝ったのはカラエフ、藤本、スロウィンスキー、ダグ・ヴィニー、レコと並べてみてもレミーの経験に遥かに劣ります。もちろん、まだ22歳ですので、これから経験をつむことは十分にできますが、あくまで「現時点」での力はレミーが上ではないでしょうか。
KO決着でレミーが勝ちそうですが、ハリの底力にも期待し、予想を外してくれても面白くなってよいと思います。

にほんブログ村 格闘技ブログへ

心理面、精神面を強調した予想を展開するかかとおとしに1票入れてくださる方はコチラ→人気blogランキングへ

第1回目は以上です。
次はアーツVS澤屋敷戦から予想します。
[PR]
by the_kakato_otoshi | 2007-12-05 15:34 | K-1

「K-1」についての情報・コラム。ツイッターはEbi_Knight。ご連絡はkorgradiasアットマークmail.goo.ne.jp
by the_kakato_otoshi
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
検索
最新の記事
さらばゴールデンボーイ? バ..
at 2011-09-29 23:48
番狂わせあり、名勝負あり、7..
at 2011-09-25 21:58
ショータイム70kgトーナメ..
at 2011-09-25 17:10
ほほ笑みの国
at 2011-08-21 23:51
明日からちょっと
at 2011-08-19 22:49
アクセス
ファン
ブログジャンル
画像一覧