セーム・シュルト「オランダでMMAは乱暴なスポーツだと思われている」
シュルトがM-1という格闘技情報サイトのインタビューに答えました。先週段階ではすでにUPされている記事ですが、ある程度の解説を添えて、重要な質問のみ翻訳しました。

記者:はじめに、、、、、、結婚されるんですね。おめでとう!
シュルト:ありがとう!


記者:まず、オランダでの人気はどう? みんながきみに気がついて、サインや写真を求められたりしない?
シュルト:K-1グランプリで3連覇を果たした今、人気を得始めていると思うよ。結構な人がテレビで見ていたんだ。最近は、都会を歩いていると、みんなが私に気がついて写真を一緒にと言うんだ。このごろ増えてきたよね。


(解説:オランダでの人気が定着しつつあることが伺えます)

記者:ゴールデングローリーで楽しみな選手は? 君の意見では、誰が世界に飛び出すと思う?
シュルト:グーカン・サキはいい選手だよ。


記者:どのくらいの頻度で、誰とMMAのトレーニングをしているの? 今のレスリングスキルと、サブミッションのレベルはどのくらい? 上達している?
シュルト:私は、本当に今はMMAに関心が薄い。ちょっとは練習してるよ。私たちはマイケル・クヌープというMMAファイターを迎えたからね。だから、彼と練習するんだ。私はいくつかのサブミッションとアームロックくらいしか技を知らない。だけれども、ファイターというのは、誰しも違うものだし、戦いのなかで適応させていくのは難しいものさ。

記者:総合に戦いの場を移したり、たまに参加する計画はあるのかい? もし、永続的に契約するなら、どの団体とする? 今、契約の交渉をしている?
シュルト:今、交渉しているようなことはない。私はK-1……HERO‘S(現DREAM)、M-1グローバルとしかコンタクトをとっていない。多分、いくらかのオプションがあれば、参加できるようになる。セルビアで試合をしたことはいい経験になったね。


(解説:総合にはあまり興味がなさそうです。谷川IPは出したいようですが、本人は当惑しているかもしれませんね)

記者:MMAにおいて、ライトヘビー級、ヘビー級でベストなファイターは誰だと思う?
シュルト:ヘビー級ならヒョードルだと思うよ。UFCについて語るなら、ランディ・クートゥア、現在ならノゲイラもいるけど……まあ、ヒョードル、ノゲイラ、バーネット、ハリトーノフらのほうが上だろうね……しかし、この候補者はPRIDE出身だからね。あなたなら、チャック・リデルやランディ・クートゥアかい?
 しかし、やってみなくちゃわからないよ。


(解説:インタビュアーがUFC系のサイトだからでしょう)

記者:現在のK-1における、最大の敵は誰になると考えているんだい?
シュルト:名前を出すのは好きじゃないな。だけど、私にとって難しい相手となるのは、多分グラウベ・フェイトーザさ。彼はとても強いからね。
次のK-1スーパーヘビー級タイトルマッチは、ジェロム・レ・バンナとなりそうだよ。これからは、すべての試合が危険なものになる。誰が相手であっても、その相手にとっては失うものがないからね。


(解説:タイトルを守る気満々ですね)

記者:未来の総合格闘技、K-1そしてボクシングはどうなると見てる? 将来性は?
シュルト:オランダでは、今キックボクシングがとても評価されてきている。オランダは、もともとボクシングがあったんだけど、現在はキックボクシングが普及してきているし、国民も好意的だ。
だけど、総合格闘技に対しては危険で乱暴なスポーツだと思われている。敬遠されているんだ。まだ、残忍だと受け取られているんだよ。だけど、キックボクシングが今のように育ち、そして総合もそれに倣えばうれしいと思う。しかし、いくつかの犯罪活動にキックボクシングが関わっているという問題もあるんだ。


(解説:K-1がオランダで普及していることがわかりますね。そして、やはり欧州人は総合が苦手なようです。はっきり言って一見乱暴ですからね。男同士がねっころがってサブミッションを取り合う姿は私も目を背けたくなります(笑)。
最後の「犯罪活動」は、ピーター・スミットの射殺事件についてなのでしょうか? ちょっとわかりません)

記者:ダナ・ホワイトが、「ヒョードルは今日のMMAでトップ5ですらない」と繰り返していることに関して、どう思う? 
シュルト:アメリカ人らしい挑発だよね(笑)。しかし、ヒョードルはコールマンもノゲイラも圧倒的な差で倒している。ヒョードルが今、気楽にやっていることを私は非難できないよ。ファイターは、お金以外にも体に気をつかうべきなんだ。


記者:よく知られた事実なんだけど、君は2002年のK-1WGPを、ベスト8まで進出しながら欠場したね。公式発表では、きみは肩を痛めたという。これは本当かい? K-1がホーストVSサップのリベンジマッチを実現させるために動き、きみはその犠牲者なんじゃないかい?
シュルト:なんでそうなるのかな。私は本当に怪我をしたんだが。


(解説:かなり突っ込んだ質問ですね。日本人はしない類の問答です。シュルトは「なんで?」と一蹴しています)

記者:最後の質問だよ。セーム・シュルトはK-1で最初の4年連続王者になるのかい?
シュルト:確かだね。オランダの雑誌でもそう提案されたが、私はまだまだ引退しないのさ。



今年もシュルトはK-1を第一に考えて活動する決意ですね。
磐石と思われるものも、崩れるときは一瞬です。
今年、シュルトを破る者は現れるでしょうか? 楽しみなワールドグランプリになりそうです。

にほんブログ村 格闘技ブログへ

オランダで決勝戦でもいいんじゃない?→人気ブログランキングで、1票
[PR]
by the_kakato_otoshi | 2008-02-18 18:35 | K-1

「K-1」についての情報・コラム。ツイッターはEbi_Knight。ご連絡はkorgradiasアットマークmail.goo.ne.jp
by the_kakato_otoshi
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
検索
最新の記事
さらばゴールデンボーイ? バ..
at 2011-09-29 23:48
番狂わせあり、名勝負あり、7..
at 2011-09-25 21:58
ショータイム70kgトーナメ..
at 2011-09-25 17:10
ほほ笑みの国
at 2011-08-21 23:51
明日からちょっと
at 2011-08-19 22:49
アクセス
ファン
ブログジャンル
画像一覧