予測不能
ようやくにして、WORLD GRAND PRIX、MAX、DREAMとFEGが統括する3本の柱が見えてきた感じです。

特に、WORLD GRAND PRIXのカードには驚かされました。
おおむね格闘ファンの反応も、驚きと期待をもって迎え入れられましたね。

では、なぜ、驚いたのでしょうか。期待してしまうのでしょうか。

昨日、私はその心理状態について考えてみました。
それで、やはりK-1というの存在の本質は「未知との遭遇」であるという結論に至りました。

93年の初開催で、ブランコ・シカティックとアーネスト・ホーストという全く無名の二人が、優勝候補といわれていた佐竹、アーツ、スミスを破って(しかも、衝撃的な勝ち方で)決勝を戦った時からそうなんだと思います。

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                   ↑初開催。 無名で優勝した元軍人選手。

だから、K-1ファンはよく知る実力者同士の戦いよりも、戦い方の予測もできないようなカードに期待する傾向が強いのでしょう。
(これをもって批判の材料とする連中も多いですが、そんな連中はタイでもいって判定地獄の賭けムエタイでも見てなさい)

無名のアビディがアーツをKOした衝撃、初来日のレミーがセフォーをぶっ飛ばした衝撃、サップがノゲイラ、ホーストと互角以上に渡り合った衝撃・・・・・・

さまざまな「未知との遭遇」的衝撃のなかでも、K-1ファンの記憶に深く刻まれている衝撃といえば、

フィリオの一撃伝説開幕(VSアンディ・フグ)と、無名新人の優勝(2001年GP)でしょう。

2008年

ブラジル生まれの極真王者の挑戦は、意識したくなくても、フィリオの一撃を思い起こさせますし、マーク・ハントの復活は2001年のグランプリでの次元の違う戦いぶりを魅せた男にその奇跡の再現を期待していまいます。「未知との遭遇」の記憶です。

フィリオやハントを見たことがない世代にとっては、本当に「未知との遭遇」。しかも、その戦いぶりは伝説として耳にしていることでしょうから、期待も高まります。

シュルト3連覇と新人の不足でK-1はレベルこそ高いままですが、
逆に勢力図が変わらないという時代です。

この2008年、日本初興行で何かやってくれるんじゃないかという期待感をあおるに十分な「未知」が二つ現れました。

成熟したキックボクシングを、K-1ファンは望んでいないことは、明白です
別のバックボーンを持った戦士同士の、予測不能なぶつかり合い、そしてその完全決着を見たいんですよ。

そんな私たちのわがままな希望を満たしてくれそうな、そんなカードだからワクワクするんですね。多分。

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by the_kakato_otoshi | 2008-02-29 15:18 | K-1

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