3月3日オーストラリアで行われたマイク・ザンビディスVSダニエル・ドーソンはザンビディスが判定で勝利しました。
ヨードセングライ、ドーソン、ともにコアなキック・ムエタイファンから「出場させないのはFEGが彼らを恐れているから」と評された実力者です。
サワーVSヨードセングライは、1Rがヨードセングライ、2Rがドロー、3Rがサワーで、延長になってサワーが取ったとのこと。スロースターターのサワーらしい試合展開が目に浮かびますね。
ちなみに、K-1に近い肘なしのルールでした。
判定結果には、多くの異論が寄せられており、サワーだヨードだと激論がありますが、
私は試合を見ていないのでわかりません。
ファンのカキコミによれば、相当際どい試合だったことだけは間違えなく、
ヨードセングライが相当の実力者であることがわかります。
しかし、一部の意見にあった「ヨードセングライなら圧倒的にK-1ではナンバーワン」ということだけはないということが明らかになりました。
ザンビディスはオーストラリアでの試合で、これはドーソンの地元ですので、そこで判定勝利したということは、かなりの差をつけたのではないかと予想されます。
この2試合でのK-1ファイターの勝利は、今年のMAXをさらに権威つけることは間違えありません。影の実力者にトップファイターが勝利したことで、K-1のレベルの高さが証明されています。
そして、この二人は、一回戦で激突します。
小兵ながらキレのあるフックが魅力のザンビディスか、
マシンガンラッシュのアンディ・サワーか。
実力的には圧倒的にサワーリードも、ドーソンを仕留めたザンボの成長が気になるところです。
この試合自体への楽しみも増えておりますね。
さて、今年上半期のK-1系大会が以下のようになっております。
3月15日 DREAM.1ライト級グランプリ2008 開幕戦
4月9日 K-1 WORLD MAX 2008 ~世界一決定トーナメント開幕戦
4月13日 K-1 WORLD GP 2008 IN YOKOHAMA -スペシャルワンマッチ-
4月26日 K-1 WORLD GP 2008 IN AMSTERDAM -EUROPE GP FINAL-
4月29日 DREAM.2 ミドル級グランプリ2008 開幕戦
2月はK-1予選大会ラッシュでしたが、
4月はいよいよ本戦が始まり、毎週のように大会があって、うれしいですね。
どの大会も見所があっていいと思います。
注目する試合は、それぞれ、
DREAMライト級GPは、JZカルバンVS青木。MAXは、佐藤VSディレッキー。スペシャルワンマッチは、発表された全試合。欧州GPは、トーナメントとK-1初登場となるタイロン・スポーンです。DREAM2は誰が出るのかわからないので、置いておきます。
KOワールドシリーズで圧倒的な強さをみせた85キロ級のタイロン・スポーンが、欧州GPのスーパーファイトでアゼム・マクスタイに挑戦するのは、結構楽しみにしているんですよね。「K-1ヘビー級で王者になる」と豪語するスポーンが、どこまでやるのか!?
だがその前に、同級最強・ネイサン・コーベットとの決着もつけなくてはなりませんね!?
今年のK-1は何かが違う……。
↓そしてこの人の勝利も願ってます。。。。。なにやってんの。。。。??
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