ビヨン・ブレギー大いに語る ~後編~ 「俺はチャンプになるためのすべてを持っている」
K-1アムステルダム大会の欧州予選トーナメントの大本命、ビヨン・ブレギーのロングインタビュー後編です。
前編では、「ダグ・ヴィニーは相手にならない」「ケマイヨは眼中にない」「カラチはウエイトが足りない」と、ライバル相手に言いたい放題。後半では、シュルトとスロウィンスキーについて語ってくれています。そして、自身の怪我のことも。



記者:あなたは打倒シュルトという未完の仕事があることをどう思ってる?

ブレギー:もう一度、シュルトと試合をしたいと思っている。彼は強いんだ。人々が常に「彼は大きくて遅い」というのを耳にするが、今この瞬間最強なのは彼だ
みんな、彼を見くびってはならない。レイ・セフォーはノックアウトされて驚いたが、あのジャブは俺の左目をやられたときのと同じだ。シュルト戦のあと、「ブレギーはなにもできなかった」と言われたものだが、本当に彼の攻撃は強烈だった。

以来、俺は目の周りと頬に金属板を入れることになった。彼は俺の眼窩を三度のパンチで骨折させた。頬はパンチ一発で骨折した。あのときのダメージはひどかった。俺は未だに左目がダブって見える

最初の一ヶ月間、俺はすべてのものがダブって見えたんだ。俺の目は11ミリもずれてしまったから、それによって眼球が圧され、虹彩に血が溜まっていた。テレビを見たり、本を読んだり、テレビを見るときには海賊のようなアイパッチをしなくてはならなかった。今、俺はまっすぐものを見るときは問題ないが、横を見るときにまだダブるんだ。それに、片方のいくつかの歯の感覚もない。

それでも、俺はもう一度対戦相手としてシュルトに対峙したいと思っている。

記者:あなたはワールドグランプリの王者になれると思う?

ブレギー:できるね。俺はチャンプになるためのすべてを持っている。
誰も、俺の身体の大きさには太刀打ちできないが、もう少し経験が必要だった。2006年は、シュルトと戦う準備が整っていなかったが、今はビッグファイトのための経験も積んだんだ

記者:もし、目論見がすべてうまくいけば、あなたは初のベスト8進出になる。

ブレギー:そういうことになる。
数年前にワールドグランプリのリザーブファイトに出場したときは、ひどく気分が悪く、カーター・ウィリアムズに負けてしまった。
ヤツは、勝つためにはなんでもやる卑怯な男だ。

記者:あなたのキャリアにおいて、イギリス人のゲーリー・ターナーとの二つのハードなファイトがありますね。

ブレギー:ゲーリーとの試合はタフなものだったね。最初はスイスで2003年に、次はスカンジナビアTの決勝戦だったな。彼ははいいヤツだ。仲のいい友達さ。

いいファイターだが、これまでK-1でのチャンスは得ていないね。K-1はコンセプトをもっており、それに沿っていないのだろう。
彼は今はMMAで戦っていて、俺たちは療法士を共有している。ゲーリーの情報は、その療法士から入っている。

記者:オランダに拠点を移したのはなぜ?

ブレギー:スイスではこのようにインタビューを受けることもないからな(注釈:またもジョーク?)。
俺はヨハン・ボスとトレーニングするチャンスを得て、もう2年間彼とともに生活をした。
とても面白く、いろいろと学んだ。よいときも悪いときもあったが、本当に目を開かされたよ。

記者:スイスの郵便局員に戻る気はないのですか?

ブレギー:以前はバーゼルで郵便局員をしていたが、本来の故郷はウァリスという山の中腹にあるところだ。
オランダは全く違うね。7年住んでいるが、最初はホームシックにもなったよ。気候も合わなかった。だけど今はハッピーだね。俺は自分にとってすべてに意味があるということを信じることができるから、前進できるんだ。

俺のような経験をした人は大抵はやめてしまうだろう。だが、自分がやればできるということを、今年俺自身に証明したい

記者:あなたは怪我の様子について述べてきましたが、心配はないのですか?

ブレギー:ハードなトレーニングをして、ハードな試合をすれば、怪我をしないなんてことはないんだ。
要は回復だ。年齢を重ねれば、より回復に気を使わなくてはならない。俺も昔はケアをしていなかったが、一日二回のトレーニングで、本当に良くなっている。
アムステルダムでそれをみんなに証明するよ。

記者:あなたが欧州GPの決勝で戦ったスロウィンスキーとグーカン・サキが(同じイベントで)試合をしますが、どっちが勝つと思う?

ブレギー:ローキック主体のファイトスタイルが似ているし、どっちともいえない。難しいな。
ただ、俺が戦いたいのはスロウィンスキーだ。俺は、ヤツのようなビッグマウスが好きじゃない。
ヤツは、去年の試合のあと、自分が病気であることを俺に対してアピールしてきた。
やめてくれ! 俺もバッドコンディションだったんだよ。
確かにヤツに負けたが、俺にそんなことを言う必要はないだろ。
はっきり言っておこう。ヤツとはもう一度戦いたいんだ。そして、懲らしめてやる

<了>

スロウィンスキーに対してなにやら負の感情を抱いている様子。いや、マゴメドフにもカーターにも腹を立てているみたいですね。
そして、シュルト戦で眼窩を骨折してそのリハビリに時間がかかったことなども述べています。今はスリータイムス王者と戦う用意ができているとのこと。
にしても、ブレギーも強いんだけど、シュルトはもっと強いからなぁ。。。
ブレギーは身体も大きくて、頑丈そうに見えるわりに、怪我の多い選手なんですよね。
身体が小さくても怪我をしない選手もいるし、素人目から見れば不思議なものです。

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by the_kakato_otoshi | 2008-04-01 10:30 | K-1

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