K-1 WORLD MAX 2008 を100倍楽しく見る方法
難しいことを考えていても駄目だ!
しかし、FEGやTBSの公式サイトにはまかせておけない!

今日ブログを書くとき思いつきました。
本当は「格闘ブームとはなんだったのか」について書こうとさっきまで決意していたんですが、
気が変わりました

明日は年に一度の世界大戦の始まりなんだから、
四の五の理屈をつける前に
ファンもそうでない人もK-1を楽しむ上で必要になる予備知識を少しでもお伝えするべきなんじゃないかと思ったからです。
そこで特に注目度が高い4試合のみどころをお届けします。

まあ、Pヲタ的に言えば「煽りV」みたいなもんです(笑)。
原稿用紙10枚以内にはまとまっているかと思います。

K-1 WORLD MAX 2008 FINAL16

<世界一決定トーナメント FINAL16 3分3R延長1R>
佐藤嘉洋(フルキャスト/名古屋JKファクトリー/2006・2007日本トーナメント優勝)
ムラット・ディレッキー(トルコ/ユニバーサル)


K-1なんて肘のないお嬢様ルール
かつてそう言い放った佐藤嘉洋は、2006年のトーナメントのベスト8で「肘のあるルールからやってきた」K-1王者ブアカーオ・ポー.プラムックの拳を顔面に浴びて沈没しました。以降、日本では無敵を誇るも、王者クラスに勝ち星なし。自信を完全に失った時期もあったといいます。
しかし、徐々にK-1での勝ち方を身につけつつあり、いまやトップ4に次ぐ実力を認められています。

そんな佐藤に放たれた刺客の名は、ムラット・ディレッキー。苦しんで佐藤が2度敗れた相手、アルバート・クラウスをわずか1RでKOした超強豪です。この選手は、格闘王国オランダを主戦場とし、かの国での実績も抜群です。おそらくは、トップ4と同等以上の実力者でしょう。現在K-1でも3戦3勝。荒いファイト&ラッシュで佐藤の首を狙います。
佐藤にベスト8はあるのか?

<世界一決定トーナメント FINAL16 3分3R延長1R>
アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング・オランダ/2005・2007世界トーナメント優勝)
マイク・ザンビディス(ギリシャ/Zambidis Club/2004・2005・2007世界トーナメントベスト8)


アンディ・サワーはいまや無敵の絶対王者
実は2003年のアルバート・クラウス戦以来、まともに負けたことがありません。
負けたのは、1日3試合のトーナメントの決勝戦のみです。トーナメントの1試合目、もしくはワンマッチでの敗戦は5年前に遡らなくてはならないのです。そのクラウス戦も、流血による棄権が原因ですから、完全に敗れたというわけでもありません。

将来は、モーリス・スミス、ラモン・デッカー、ピーター・アーツのような伝説級選手になることは確定です。
今年に入って、WBAムエタイ王者ヨードセングライを判定の末下し、K-1の威厳と威信を守りぬいたばかり。
何ひとつとってもカンペキで穴のない選手となったアンディ・サワー時代は陰るところか、ますますその光を増しているのです。
その光に逆らうのか、それとも飲まれてしまうのか。初戦の相手は「鉄の拳」マイク・ザンビディス
左右の強烈なフックで山本KIDをKOしたシーンは、今も鮮烈にファンの脳裏に焼きついています。
されど、絶頂期を迎えたサワーが、まずはギリシャの英雄を一飲み!?

<世界一決定トーナメント FINAL16 3分3R延長1R>
ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムック/2004・2006世界トーナメント優勝)
VS
アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ/2002世界トーナメント優勝)


K-1MAXというのはたった4人の王者の歴史です。
毎年同じような顔ぶれ。MAXはそんな表現をされています。その流れを、断ち切るにはどうすればよいか。
それは、最初から王者同士をぶち当てることです。
賭けに出たイベントプロデューサーの最初のイケニエがこの二人。
2002年、MAX初代王者についたアルバート・クラウスか、2004年、2006年の王者ブアカーオ・ポー.プラムックか、いずれかがこの広島の地で2008年を終えることになります。
ボクシング出身のクラウスは、強力なパンチを武器にここまで戦ってきました。対するブアカーオは、元来ムエタイの選手でしたがここ数年の戦術改造ですっかり一撃必殺のパンチャーに変貌しました。
王者同士が拳を交える開幕戦。安定と均衡が崩れ、新しい時代の基礎になってしまうのはどっちだ?

<世界一決定トーナメント FINAL16 3分3R延長1R>
魔裟斗(日本/シルバーウルフ/2003世界トーナメント優勝)
VS
ヴァージル・カラコダ(南アフリカ/ウォーリアーズ・ミックスマーシャルアーツ・アカデミー/元IBF世界ミドル級王者←なんか違うらしい)


まず、日本キックボクシング界の救世主にして、MAXの顔である魔裟斗
K-1 WORLD MAXというイベントそのものを作るきっかけとなった男です。
去年矢沢心という女優と結婚し、知名度ではK-1界屈指の存在です。
並みの選手であれば1、2回勝てばほめられますが、彼の場合、優勝以外は落胆されてしまいます。
私のようなねちっこいファンであれば、1回優勝しただけでも十分凄いということを知っているのですが、
いわばSASUKEやM-1GPと同じようにテレビをつけて見るだけの視聴者にとっては、優勝以外はどの選手も同じなのでしょう

彼が最後に優勝したのは2003年ですから、もう5年前になります。
かといって、彼が弱くなっているわけではありません。むしろ、5年前よりもはるかに強いと思います。では、なぜ優勝から遠ざかっているのかというと、K-1MAXが認知されたため、世界中のキックボクサーがこの舞台を目指すようになったからです。競技レベルの高騰はここ数年目を見張るものがあります

特に2005年から本格参戦してきたアンディ・サワーはこの競技においては天才とも言える存在です。
魔裟斗がどれだけレベルアップしても、アンディ・サワーはその上を行きます。
今年、魔裟斗が目指すのは、おそらくアンディ・サワーへのリベンジだけでしょう。そして、サワーに勝てば優勝できると踏んでいるに違いありません。
最強のナルシスト、魔裟斗には明日の相手の顔など目に入っていません

その目に入っていない男の名は、ヴァージル・カラコダといいます。
父はヘビー級K-1ファイターを何人も育てたスティーブ・カラコダというトレーナーです。その父が手塩にかけて一から育てたのが、このヴァージルなのです。
K-1での戦い方を知り尽くしている男が、その心血を注いで作り上げた最高傑作
2年前は、アンディ・サワー相手にダウンを奪うなど、惜しい戦いをしたほどの選手です。

遥か彼方を見つめる、MAXを背負った男の背後からその首を狙わんとするアサッシン。
それは果たして、単なる障害物か、それとも……。


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どうでもいいけどタイトルが古めかしいなぁ。
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by the_kakato_otoshi | 2008-04-08 15:48 | K-1

「K-1」についての情報・コラム。ツイッターはEbi_Knight。ご連絡はkorgradiasアットマークmail.goo.ne.jp
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