波乱のきっかけはスティーブルマンズ ~K-1 WORLD MAX 2008 FINAL8~
K-1七夕決戦。7月7日の世界一決定トーナメントFINAL8は誰もが予想できない組み合わせになりました。

波乱のきっかけをつくったのは明らかにワレン・スティーブルマンズでしょう。
魔裟斗、サワーという二人の王者が待っている状態で、あえてその二人を避けることができたにも関わらずなんとサワーに挑戦状を叩きつけました。

どう考えてもこの8人の中で最も強いのはサワーなのに、火中の栗を拾う行為に出たスティーブルマンズは、見かけ以上に豪胆な男なのかも知れません。

この「漢」とも言える挑戦にたきつけられたのが4番手に選択権を引いたドラゴ
なんと佐藤戦ついに実現かと思われていた魔裟斗との戦いを選択しました。

これはファイターの本能なのでしょうか。やはり、そこに有名選手、エースクラスの選手がいるなら、戦いたいというのが。これまでそのダンスにばかり注目されていたドラゴが、ここで一気にスターダムにのし上がれるチャンスを得たというわけです。

その後、城戸が佐藤との対戦を嫌がってキシェンコの枠に行ったため、佐藤VSブアカーオという3度目の対決が実現することになりました。

この4試合。見逃すわけにはまいりません。

谷川EPならば、絶対に組まないようなカードが見ることができるんですからね。天の采配は、抽選の神のマッチメイクセンスは明らかにイベントプロデューサーのそれを上回っていました(笑)。

特に魔裟斗のブロックは、ドラゴ、佐藤、ブアカーオという超強豪ばかりが揃ったんですから。
素晴らしい。このブロックを勝ち抜いて決勝にいけば、魔裟斗の株もさらに上がるというものです。

反対ブロックは、サワーVS若手というのが焦点ですね。
2回戦の相手、スティーブルマンズが肝になるでしょう。おそらくほとんど情報がないスティーブルマンズですから、サワーも研究しにくいし、一発あるかも知れません。

城戸VSキシェンコでは、城戸の真価と進化がついに問われる試合になりそうです。イム・チビンを幸運の膝で軽く葬っただけでは、まだ本当に強いかどうかはわかりません。しかし、城戸にはTATSUJIやHAYATOにはない何かがあるような気がします。キシェンコは一流ですが、案外もろいところもあるので、可能性はゼロではないでしょう。サワーやブアカーオだったらゼロなんですけどね。

とにかく、かかとおとし的には予想以上の面白いトーナメントになったことに満足しています。
魔裟斗VS佐藤なんて別にどうでもよかったし。魔裟斗VSドラゴのほうが10倍楽しみですよ。

順当にいけば、ベスト4は魔裟斗、ブアカーオ、サワー、キシェンコとなりますが、1試合でもそれを覆す波乱があるといいですね。

今回、このトーナメントを3回にわけるK-1が成功すれば、いずれヘビー級でも取り入れられるでしょう。その試金石となる重要な大会として、この2008年のMAXは世界の格闘ファンから注目されています。


また、少々余計な心配事なのですが、折角トーナメントまで開いて決定したアジアトーナメントの王者イム・チビンがわずか40秒でKOされたことで、韓国でのMAXがトーンダウンしてしまうのではないかと気を揉んでいます。K-1の重要なマーケットですからね。
アジアトーナメントは来年は、16人でトーナメントをし、開幕戦→決勝とわけることが決定しています。韓国中、いや、アジア中から強豪を集めないと、このレベルの高いMAXでは通用しませんよ。

あと、今回のTBSでの放送では、いわゆる選手紹介用VTR(Pヲタ用語だと「煽りV(笑)」)がコンパクトになり、内容も以前より充実していたような気がします(以前は間延びしたり、やたら家族を強調するつくりで辟易してました)。 ウチの妻に言わせると、「なんかフジテレビっぽくない?」とのこと。制作会社が変わったんでしょうかね。誰か詳しいこと知りませんか?

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■K-1 WORLD MAX 2008 世界一決定トーナメント FINAL8
7月7日(水) 東京・日本武道館 開場16:30 開始18:00

<世界一決定トーナメント FINAL8 K-1ルール 3分3R>
魔裟斗(日本/シルバーウルフ/2003世界トーナメント優勝)
ドラゴ(アルメニア/ショータイム/2006世界トーナメント第3位)

<世界一決定トーナメント FINAL8 K-1ルール 3分3R>
ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムック/2004・2006世界トーナメント優勝)
佐藤嘉洋(フルキャスト/名古屋JKファクトリー/2006・2007日本トーナメント優勝)

<世界一決定トーナメント FINAL8 K-1ルール 3分3R>
アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング・オランダ/2005・2007世界トーナメント優勝)
ワレン・スティーブルマンズ(南アフリカ/ボス/K-1 EUROPE MAX 2008 IN HOLLAND優勝)

<世界一決定トーナメント FINAL8 K-1ルール 3分3R>
城戸康裕(日本/谷山/2008日本トーナメント優勝)
アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテンオデッサ/2007世界トーナメント第3位)

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by the_kakato_otoshi | 2008-04-11 11:07 | K-1

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