日本の格闘技ファンの注目は、俄然60キロ以下級に集まりました。
これまで開催への前フリはあったのですが、
ここまで注目されるとは、私は思っていませんでした。「WORLD YOUTH」が、実に懐疑的な目で見られているのとは全く違い、もはやこれはもろ手を挙げての大歓迎といっても過言ではないでしょう。
しかし、海外掲示板などの反応が、逆に懐疑的でした。
「60キロ以下の選手が思い浮かばない」
「今回の出場する選手は一人も知らない」
「85~90キロ以下(クルーザー)級を先にやってほしかった」
という按配です。
私も実は海外ファンの意見に近いものがありました。特に、ライトヘビー級(クルーザー級?)は見てみたかったのです。スポーン、サメドフ、コーベット、前田慶次郎あたりが活躍できるスピードとパワーを兼ね備えた階級だと思うからです。(外国人天国になるでしょうけど)
ただ、ライトヘビー級はだいたい強い選手がわかっているので、「未知の強豪」に出会える確率は低いと思いますが、60キロ以下級はいままで団体の垣根を超えることができなかったがために、未知の組み合わせの宝庫なんでしょうね。
これに私が期待するのは、まずアジア人だけの大会にしてほしくないということです。K-1は世界中から選手が集まらなくてはならないですから。
来年8人制トーナメントをやるとしても、日本人は最大でも2人でしょう。タイ人も1人で十分です。残りは世界中から未知の強豪を集めてほしいですね。
また、海外ファンはこの大会でメジャー復帰となるレミーガ VS MAX初戦のジダに対しての期待が高いようでした。
いずれにしても、ファンにとっては新しいおもちゃを与えられた子供のような気分にさせられましたね。実力がハイレベルで安定してしまい、面子が変わらなくなってきたMAXのかわりに未知の60キロ級がどこまでファンを魅せられるのか。
楽しみは尽きません。。。
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