まずはアジア予選。
ルスラン・カラエフ VS 富平辰文
キム・ヨンヒョン VS サイシーレック・ノーシーブン
アレクサンダー・ピチュクノフ VS ノブ・ハヤシ
張慶軍 VS パク・ヨンス
という組み合わせになります!
昨年のアムステルダム以来のK-1復帰戦となるルスラン・カラエフがここは注目。
もういろいろな意味で後がない富平をどう料理するか。そして、ディフェンス技術の向上は?
うーん。見逃せない。
2戦目は、ホンマン離脱の穴を埋めるべくシルムからやってきた大巨人ヨンヒョンの登場。
対戦相手のタイ人知らないんだけど、誰?
続いて、優勝候補ナンバーワンのピチュクノフ。後一歩伸びないピチュクノフですが、このアジアTは千載一遇のチャンスだと思われます。相手のハヤシは久々のK-1。
張慶軍はいつかのアジアGPで曙に勝利した若武者ですね。当時は18歳だったはず。
対戦相手は、去年バンナに喧嘩を売ったり、武蔵の金的を蹴りまくったりしたあげく見事に散った「韓国一のKY選手」ことパク・ヨンス。
個人的には、ロシア勢が入ったことで例年よりも締まった感じがするメンバー構成になった気がします。
スーパーファイトは、まずアムステルダム大会でひたすら自伝の紹介ばかりしていたレミーが登場します。対戦相手はロシアの総合格闘家で、打撃の強い(散打経験者らしい)ヴォルク・アターエフ。一時期K-1参戦が噂されていましたが、遅まきながらついに登場となります。
また、このところ負けが先行しているセフォーが、またしても活きのいい若手と対戦します。
その名も、「東欧のスナイパー」ザビット・サメドフ。ついにK-1トップファイターとの対戦が決まったサメドフに、大注目です。セフォーはここで負ければ開幕戦は本当に消滅でしょう。事実上の開幕戦争奪試合になりそう。
そして、日本の新しい総大将候補。
澤屋敷純一は、ルーマニアの「小さなボブ・サップ」ことカタリン・モロサヌと対戦です。
欧州GPではケマイヨの膝を一撃浴びてKO負けを喫しましたが、
ケマイヨを怪我で欠場に追い込んでおり、一瞬の攻撃力とがむしゃらなファイトスタイルは、頭脳で戦う澤屋敷陣営にとって、もっとも「対策を立てにくい相手」です。
面白いラインナップが揃った、今回の台北興行。ソウル、香港ときて、ついに台湾にも上陸するK-1WGP。新鮮な風を起こすことを期待します。
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