K-1 WGP決勝戦への期待と、開幕戦の判定結果について
ついにK-1WGP決勝戦のチケットを取ってしまいました。

北海道からの渡航費などなど含めますと結構な出費なので、S席で抑えてしまいました。
今回は神奈川県に住む「K-1のことはあまり知らないライト層の」友人も行くので、SR席以上のような高額チケットを取れなかったという理由もあります。

というわけで、行くぜ新横浜

今回関東圏まで遠征しようと思ったのは、
世代交代の瞬間を見たい、歴史の変わる瞬間に立ち会いたいというのと同時に
やっぱりアーツ、バンナを見ることができる機会というのが最後になるかもなということと、
バダ・ハリとルスランを生で見たかったことがあります


特に、もうここまで自分の中でバダ・ハリの存在が大きくなっていたことに少し驚きました。
グラハムにKO負けを喫したころの彼ではないんですね。

K-1が最初バダ・ハリを猛烈にプッシュしていたのを「そこまで強いかなぁ?」と思って見ていたんですが、今回ばかりは自分の見立ての敗北を感じざるを得ません。
バダ・ハリは強く、そして面白い選手です。かつてのアーツのような荒さと、テクニックを感じます。ファイターとしての完成品のような男です。

バダ・ハリに比べれば、グーカン・サキ、エロール・ジマーマン、E・テイシェイラは期待してはいますが、まだまだだなと思います。
唯一ハリの存在に近いのはルスラン・カラエフだけです。ハリがかつて「いまは調子が悪いが、俺のライバルはカラエフだ」と言っていたのが思い出されます。
私はカラエフを高く評価しています。例えば、いわゆる欧州キックファンなどはジマーマンらを評価する傾向にありますが、実際に戦えばカラエフのほうが上じゃないかと思っています。
ハリッド戦ではダウンを一回取られましたが、全体的には圧倒していましたし。

いろいろな意味で、見所が多く、もう居ても立ってもいられないというのが本心です。

注目のリザーブファイトですが、セーム・シュルトとチェ・ホンマンの再戦というのもちょっとつまらない感じがします。かといって、他にやれそうなカードもないのでしょうか。大晦日の総合挑戦も含めて、調整に注目しています。

シュルトといえば、今回の開幕戦では判定に不満を述べる選手が続出しました。
ポール・スロウィンスキー、武蔵、セフォー、シュルト、バダ・ハリの5名ですね。

スロウィンスキーは3ラウンドの攻勢でレミーにポイント的に追いついたと感じているようですが、
私の見る限りでは1ラウンドと2ラウンドを取られているので、ダウンを奪っていない限り同点になることはないかなと思いました。

武蔵については、論外ですね。私はテイシェイラが優勢だと思いました。よくてギリギリ延長。。。でも、もう1ラウンドやってみたところで武蔵に分があるようには思えませんが。
クリンチについて武蔵は「クリンチを取られるとやりにくい」と言っていましたね。
彼の場合、「やむを得ず」というよりも、ちょっと接近すると自分から組み付く姿勢を見せるので、消極的と取られても仕方ないような気も。

セフォーについてはもはや判定への不満が恒例行事なので、あえて語ることもないですが、どこをどう見ればあの試合で「3ラウンドで自分が勝っていた」などと言えるのでしょうか? 実際に戦っている立場に立ってみると、手ごたえがあったのかも知れませんが、そこまでアグレッシブでもなかったし、逆にスタミナが切れてみっともない姿を曝していたではありませんか。。。。
この試合は地上波で流れなかったため、大きな議論にはなりようもないですね。

シュルトvsアーツ戦はネット上などでの反響が多く、議論の的ですね。
個人的には、なんであの試合でシュルトの勝ちだと考えられるのか不思議で仕方ないです。
シュルトは全くの受身で、1ラウンド中にはアーツの作戦が突っ込んで顔面狙いだということがわかっていたはずじゃないでしょうか。シュルトは何度か顔面にアーツのパンチをもらい、印象点の悪さにも気がついていないはずがない。
それでもシュルトは新しい対応をせず、ひたすら同じシーンを9分間演じていたように思えました。シュルトは自分の戦い方に絶対の自信を持っていたため、それを崩されるような戦法を取られた時にどうしようもなかった。だから突っ込んでくるアーツにカウンターを当てるしかなかった
しかし、アーツはこれまでの対戦相手のように怯むことはなく、結果的に印象をさらに悪くしていったのです。

シュルトがダウンを奪っていれば、話は全く変わるのですが、ダウン性のヒットもなく、手数も同程度で、だったら取るべき点はアグレッシブさ、攻めたかどうか……ではないですか?
まあジャッジングの勉強をした人間じゃないんで、異論反論はあると思いますが。

あの試合で、じゃあダメージを取ってシュルトの勝ちということになれば、K-1にとってはイメージダウンですよ。ただの「ポイントの取り合いのキックボクシングに近い競技」です。

観衆がアーツに勝たせようとしていた」とは、シュルトの弁ですが、
それはアーツとシュルトのこれまでの実績や、リング内外でどう客にアピールしてきたかの差であって、観客のせいにするのは間違いじゃないかなぁ。
アーツをここまで本気にさせたのは、間違いなくシュルト本人ですし、このような場でメインイベントとして王者同士、死力を尽くして戦ったことをまず誇りに思うべきなのでは?

で、最後のバダ・ハリですが、彼は3ラウンドで自分が勝ったと思っているようです。(結果は1-0でホンマンリードのドロー)
私は実はこれに賛成してます。アグレッシブさを考えれば、1ラウンドと3ラウンドは明らかにバダ・ハリのラウンドですし、2ラウンド目のフラッシュダウンは1ポイントの減点で済んだでしょうから。。。。。
ホンマンはカウンターに終始し、「ホームアドバンテージ」に期待した部分があったので。
だから、アーツvsシュルトに文句を言う輩は、できればバダ・ハリvsホンマンのジャッジメントについて糾弾してほしいですね

さて、今日はMAXですが、
皆さんの興味の90%が佐藤vs魔裟斗の日本人対決に向かっているようです。
私の興味は50%がそこですが、もう50%はキシェンコvsサワーに向いてます。
キシェンコが何かやってくれるんじゃないかと、ひそかに期待しているからです。

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by the_kakato_otoshi | 2008-10-01 12:14 | K-1

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