剃れ! 剃ってくれ!
最近メールマガジンというものに、興味を持っています。
ブログを3年間更新できたのだから、できるんじゃないかと自信を深めているのです(笑)。
問題はテーマですが、、、、
格闘技をテーマにしたら、このブログと被るので、本業のほうを匿名でノウハウでも書くかなぁ。
久しぶりに学生時代をすごした田舎の町に行ったのですが、
当時450円でおばちゃんがひとりでやってた駅前のラーメン屋に行きたくなりました。
おばちゃんも多分70近いはずなので、食べられないことも覚悟で店に向かいました。
しかしながら、昭和半ばに立てられた木造のほったて小屋で、
この2008年になっても、20年以上前と全く変らぬ値段でラーメンを提供し続けていました。物価高騰が叫ばれ、外食産業も値上げを余儀なくされるなかで、奇跡的な水準だと思います。札幌では、ラーメン1杯最低700円が当たり前です。
カウンターの7席しかない小さな店です。内装もあの頃のまま・・・・変りません。
しかし、当時と違ったのは、
長蛇の列がならび、1時間待たなくては食べられなくなったことです(!)。
実は、車で80分以上かかる札幌まで、ある種の幻のラーメンとして、この店の名声は轟いていました。
でもね、おばちゃんには関係ないんですよ。
「人多くてごめんねー」とか入ってくる客に声をかけてました。
そして、30年以上にも渡るキャリアのなせる業か、神速でラーメンを作り上げていきます。
なにしろ、水出し、ラーメン作り、注文受け、すべて一人でこなすのですから、神業と言えるでしょう。
こっちも意地になっているので、1時間並んで、なんとかありつきました。
全く味は変っていませんでした。食った後必ず口のどこかを火傷するほど熱いスープの温度までも。
一日で株が乱高下し、投機マネーで数兆円の金が動くこの時代に、
1杯450円のラーメンを愚直に提供し続けるおばちゃんの心意気にやられました。
これもまた確かな経済活動なんですよね。
噂では、このおばちゃん。ラーメン屋が繁盛しているおかげで、結構いい家に住み、毎年冬場はハワイに行ってバカンスを楽しんでいるんだとか。
非常に素晴らしい人生に思える。
給与だけに目を奪われ、世知辛い就職先を探している若人に教えて差し上げたいです。
FXだ株だ投資だと確かに存在するのに、手で触れられないものに熱中するのもいいんですが、やっぱり私は触れるもの、聞けるもの、見れるもの、読めるものを作りたいですね。
それに気がつかせてくれたおばちゃん。あんたはラーメン界のピーター・アーツだ!(謎)
・・・さて、なんでそんなことを書くかというと、話のネタがあんまりないのですね。
海外ネタで繋ごうにも、インタビューとか入っていないんですよ。
黄色(おうしょく)のヘラクレスブログさんを見れば、海外情報は網羅できるし(笑)。
あと1ヶ月以上、どうしようかな。
SBとオランダの興行でなんとか持つか?
ま、近いうちになんか考えます。だから、ポイしないでくださいっ!
↑最近の娘。現在10ヶ月。相変わらず髪が薄い。口癖は「ダッチ」。オランダか?
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