<   2007年 09月 ( 34 )   > この月の画像一覧
【FINAL】決勝T組み合わせは世代抗争という明確な戦い。
新しい時代の始まりか、それとも旧世代の復権か。

K-1 WGPのFINALの8名によるトーナメントが決まりました。
現在の各試合のテーマと展開を考えます。

<準々決勝第1試合> バンナ vs. ホンマン
<準々決勝第2試合> シュルト vs. グラウベ
<準々決勝第3試合> バダ・ハリ vs. レミー
<準々決勝第4試合> アーツ vs. 澤屋敷

まず第1試合のバンナVSホンマンは昨年の開幕戦のリマッチ。
前回はバンナが男気で勝利を呼び寄せましたが、今回も同じような結果に「簡単に」なるとは思えません。

ほとんどの格ヲタがまったく評価していないホンマンですが、
実力的にベスト16の資格はあると思うし、
伸びしろも大いにある選手だと思ってますよ。

FINAL16のモー戦ではフックを警戒するあまり手数の少ない、カウンター戦法でしたが、
バンナ戦ではそこまで警戒することはないし、多少アグレッシブに試合を進めるでしょう。
シュルトの真似をして大きな体を生かせば、いい勝負になると思います。

決勝の舞台は日本ですので、地元ひいき判定もないですしね。

バンナは本当に左が復活していれば、勝てる相手だと思います。ですが、ポカのある選手でGPと相性が悪いことは本人も認めるところですよね。

第2試合は2005年決勝戦のリマッチ。この組み合わせは2戦して2戦ともシュルトが圧倒しており、グラウベにとってはかなり難しい試合になるでしょう。グラウベが勝利する絵が思い浮かばない。。。。。

第3試合。これが私は一番面白い試合になると思います。
バダ・ハリVSレミーはずっと実現がささやかれてきた因縁のカード。
落ち着いて試合を進める新鋭VSアグレッシブでトリッキーなファイトスタイルの前王者という構図ですね。
ハリにとっては、このレミーを超えることではじめてヘビー級の王者として認知される。そんな予感がします。
しかし、レミーは今年絶好調で、あのレコを粉砕したフライングニーはおそらく彼にしかできない芸当。70キロ代の選手でも、小比類巻やザンビディスがフライングニーを得意としていますが、それを100キロの体でやってしまう身体能力はやはりハリを超えているでしょう。
手数と気持ちがぶつかりあう「正統派K-1」最高峰の戦いがここにある。。。。。はず。

第4試合。複雑な気持ちのカードですね。
アーツVS澤屋敷。あえてアーツは第4試合という不利を承知で澤屋敷の相手を選びました。このあたり、「絶対に優勝する」という気持ちを感じます。澤屋敷はグラウベか、もしくはホンマン相手だったらある程度の試合はできるかもと思ってましたが、よりによってアーツじゃね。
でも、一年でバンナとアーツと戦う日本人が出てきたってだけでも、やっぱりこの男すごいなと思いますよ。
ただ、勝負論で言えば、99%アーツでしょうね。

準決勝はバンナVSシュルト。ハリorレミーVSアーツ。というようになると思いますが、怪我やリザーバーのこともあるのでこれ以上の見解を述べるのは12月までとっておきます。

ちょっとさびしいのは、本来であればマーク・ハント、アレクセイ・イグナチョフ、ミルコ・クロコップ、ボブ・サップという「第2世代」の選手がここにいてほしかったという気持ちがあります。

K-1で成功した代償として、マネーという餌で引き抜かれたハントとミルコはともかくとしても、イグナチョフとサップは豊かさからか、闘争心を失いました。
成功した選手が駄目になっていく姿を見るのは辛いものです。
長年に渡るファイトでも、常に闘争心を持って戦っているピーター・アーツや、総合格闘技で頭打ちとみるやジャンルを変えて無敵の王者となったシュルトを見るとアタマが下がります。

ホンマン、ハリ、澤屋敷という「第3世代」のスターが、それぞれにバンナ、レミー、アーツという「旧世代」の選手と戦うというのは、もしかしたらK-1の魔物の手引きかも知れません。

決勝T組み合わせは世代抗争という明確な戦い
そのように位置づけられると私は確信しています。
「第3世代」全敗は許されない。ひとつでもいいから、この3連戦、ホンマン、ハリ、澤屋敷のうちの誰かが勝たなくてはなりません。

にほんブログ村 格闘技ブログへ

世代抗争のキーワードを誰か上げているかな?→人気blogランキングへ
[PR]
by the_kakato_otoshi | 2007-09-30 23:55 | K-1
【結果】K-1WGP開幕戦
白熱の好試合が続出したソウル。

ここから下は結果についての記述がありますので、読みたくない人はいますぐリターン。

にほんブログ村 格闘技ブログへ

予想の答え合わせでもどうぞ。→人気blogランキングへ





いいですね。開幕戦はこれまで慎重に戦う選手が多かったのですが、今年に限ってはアグレッシブなビッグファイトが展開されていました。
カラエフの謎の欠場と、モーの金的(?)以外は満足の興行内容です。
こういう大会を続けていけば、K-1は安泰だと思いますよ。武蔵を出して流れを止めるようなことにならなくて本当によかったですね。英断でした

格闘技は、やっぱり空手、テコンドー、ボクシング、剣道、相撲、そしてK-1と、立ち技がメインであるべきですね。

男なら立って戦え!

そんなわけで、今回もレビューしちゃいます。

■「K-1 WORLD GP 2007 IN SEOUL FINAL16」
9月29日(土) 韓国・ソウル・オリンピック第1体育館 開場15:30 開始17:00(予定)

<第9試合 FINAL16 K-1ルール 3分3R延長2R>
○チェ・ホンマン(韓国/開催国推薦/フリー)
●マイティ・モー(米国/米国GP2007優勝/フリー)

予想的中。
2Rのローブロー気味のダウン……。
内股へのローキックに見えましたが、トランクスの上ではよくわかりませんね。
決勝トーナメントを考えれば、マイティよりもホンマンのほうが面白い存在になりそうですので、
結果に依存はありませんが……。

<第8試合 FINAL16 K-1ルール 3分3R延長2R>
○ピーター・アーツ(オランダ/前年ベスト8/チーム アーツ)
●レイ・セフォー(ニュージーランド/推薦選手/レイ・セフォーファイトアカデミー)

予想的中。
アーツはもしかしたら90年代中盤の全盛期よりも強いかも知れないですね!
体もかなりキレており、体調の悪そうなセフォーを気遣ってかハイではなくローで仕留めようとする余裕までありました。
打倒シュルトの一番手は偽り無いと思います。
逆にセフォーはまったくいいところなし。
バド・ハリに「引退しろ」と言われても仕方ないのかな?
体調管理も選手の実力のうちと言いますが、映画の撮影のほうに気をとられすぎたのではないでしょうか?

<第7試合 FINAL16 K-1ルール 3分3R延長2R>
●藤本祐介(日本/アジアGP2007優勝/MONSTER FACTORY)
○澤屋敷純一(日本/推薦/チーム・ドラゴン)

予想はずれ。
藤本さーん。情け無くないですか?
澤屋敷の的確なカウンターが藤本を見事に捕らえ、特に2Rのダウンを獲った膝蹴りは世界を見させてもらえる一撃でしたね。
鼻からの出血にもまったく動じない澤屋敷のメンタルのすばらしさも含め、将来を期待したいと思っています。谷川IP曰く「はじめて出てきた倒せる日本人」。そう。そのとおり。藤本が80キロ台からビルドアップして100キロまでもっていったのに対し、澤屋敷はナチュラルで100キロ。こういうナチュラル系のファイターが強いことはハントなどで証明されてますからね。

<第6試合 FINAL16 K-1ルール 3分3R延長2R>
○ジェロム・レ・バンナ(フランス/前年ベスト8/Le Banner X tream Team)
●パク・ヨンス(韓国)

そもそも予想してない。
バンナの復活具合を見るにはちょっと相手が役不足だったけれども、ヨンスの心意気だけは買います。黄金の左の復活は横浜アリーナに持ち越し! ってことで。特にコメントなし。

<第5試合 FINAL16 K-1ルール 3分3R延長2R>
○グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/前年ベスト8/極真会館)
●ハリッド“ディ・ファウスト”(ドイツ/前年ベスト8/ゴールデン・グローリージム)

本日のベストバウト。予想は的中。
グラウベが的確に急所を捕らえてダウンを重ねるも、不屈の精神力で何度も立ち上がるハリッドにオーディエンスの大声援が。いいですね。これがK-1ですね。
こういう試合を見せていけば、本当にK-1を見る人は増えると思うし、そうしていかなくてはならないと思います。まー、モーVSホンマンの金的うんぬんでぐちゃぐちゃ文句垂れてる馬鹿チャネラーも、こういう試合をしっかり語って明日への活力にしてくださいね。

でも、ハリッドは蹴りを1回も使わなかったような。なんで?

<第4試合 FINAL16 K-1ルール 3分3R延長2R>
○レミー・ボンヤスキー(オランダ/前年ベスト8/チーム ボンヤスキー)
●ステファン“ブリッツ”レコ(ドイツ/前年ベスト8/ゴールデン・グローリージム)

的中。
レミー大復活!!
あの綺麗な試合をするレミーがまさかこんなアグレッシブなファイトをするとは。
特に今年は応援しているだけに、うれしかったですね。
試合を止めたのは早いという意見も当然あるでしょうが、レミーの気迫が勝っていて、レコがあのまま試合を続行していたとしても勝利するのは難しかったでしょう。
技術的にあの飛び膝を顎に叩き込むのは、並みの選手ではできない。やはりレミーはテクニック+黒人特有の驚異的な身体能力があるのでしょうね。
レコも調子は悪くなく、ベスト8の実力はあると思いますが、今回は相手が悪かった……。

<第3試合 FINAL16 K-1ルール 3分3R延長2R>
○セーム・シュルト(オランダ/前年優勝・K-1スーパーヘビー級王者/正道会館)
●ポール・スロウィンスキー(オーストラリア/欧州GP2007優勝/チーム ミスターパーフェクト)

予想はずれ。
まー何かが起こって欲しかったんですけど、無理でした。
てゆーか、シュルト強すぎ。強すぎたんです。スロウィンスキーは決して弱い選手じゃないと思います。ローキックから崩して顔面を狙っていたと思いますが……。

<第2試合 FINAL16 K-1ルール 3分3R延長2R>
○バダ・ハリ(モロッコ/K-1ヘビー級王者/ショータイム)
●ダグ・ヴィニー(ニュージーランド/世界最終予選2007優勝/レイ・セフォーファイトアカデミー)

予想的中。
ヴィニーは悪い選手じゃなかったですが、あまりにもパンチに頼りすぎますね。逆にバド・ハリは冷静に試合を組み立てました。2RのKOシーンは見事。ヴィニーは病院直行

<第1試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R>
○キム・ヨンヒョン(韓国/テウン・ジム)
●柳澤龍志(日本/坂口道場)

予想的中。
3R判定。たるーい試合でした。

ということで、予想は二つをはずして、一つはノーコンテンスト。
6試合的中でした。


残ったのが、

バド・ハリ(初出場)
シュルト(3回目)
レミー(5回目)
グラウベ(3回目)
バンナ(10回目)
澤屋敷(初出場)
アーツ(15回目)
ホンマン(2回目)


20代の選手が昨年はカラエフ一人だったのに対し、3人と若返りました。

テーマはストップ・ザ・シュルト。すでに今年はセフォー、モー、スロウィンスキーというトップファイターをまったく寄せ付けない強さで王座候補筆頭です。

明日の組み合わせも楽しみですね。とにかく、みんな調子がいい選手ばかりなので。

一言。大会後、2chの格闘技板なんかひさびさに行ってしまいましたが、
ホンマン戦のレフェリーは八百長とか言ってました。
ああいうのを見て、本気にするような格闘技ファンはいないと思いますが、
本当に馬鹿ですね。

[PR]
by the_kakato_otoshi | 2007-09-30 00:24 | K-1
【FINAL16】ジェロム・レ・バンナの対戦相手は変更
*状況に進展があった場合には、この記事は削除されます*

ジェロムの対戦相手が大方の情報どおりに変更になりました。
カラエフはやはり欠場。理由は「交通事故」

このサイトでも情報提供があり、交通事故と発表する予定とありましたが、事実でしたね。どこからのソースだったんでしょうか・・・?

マヌーフはビザの関係で出場できませんでしたね。

おそらくはFEGは最後まで調整をしたんだと思いますよ、マヌーフで。でも、やはり無理ということになったようですね。

正直言いましてこのカード変更は残念です。

まぁ主催者が「交通事故」というのだから、
別に「交通事故」でもいいんですが。

「嘘だお嘘だお、谷川嘘だお、FEG嘘だお」とはやし立てるのもまぁ、格ヲタらしくていいかも知れませんが(苦笑)、

もし仮にカラエフが交通事故にあったのなら、

「どこで、だれと、どのようにして」

事故にあったのかをきっちりと説明する義務があると私は思います。
そして、最も発表すべき重要な点は、

「カラエフの怪我の程度」です。

酷いのか、そうでないのか、会場にこれないほどのものなのかを含めて、明快な説明を私は求めたいと思います。

ということで、以下はもしかりに明日の大会終了時までに「交通事故」以上の情報が公開されなかった場合に、私がFEGに提出しようとしている質問状です。

「株式会社FEG様

御社の主催する格闘技イベントK-1の一ファンである○○と申します。
今回のルスラン・カラエフ選手の突然の欠場について、大変驚いております。
この件についてマスコミ報道では単に「交通事故」としか記述がありませんでした。

これまで「怪我」や「ビザ」などの問題で出場できなかった選手がいたことは(ハリッド・ディ・ファウスト選手など)当然承知しておりますが、「交通事故」というのは前代未聞でございます。

当方は、K-1の若手の旗手であるルスラン選手の「交通事故」に対し、大変心配すると同時に、どうしてこれまで公表されてこなかったのか、疑念を感じずにはいられません。

可速的すみやかに、ファンやメディアに対して事故の時期や場所などの詳細な情報と、現在のルスラン選手の状態などの発表を求めるものであり、世界にネットワークを広げる御社はその義務を負うものと考えております。

開幕戦でのルスラン選手の試合に対して、期待を寄せていた当方をはじめとする多くのファンにわかるよう、納得のいく状況説明をお願いしたいと思います。
社会的責任のある御社は、それ以上の対応を取られるものと確信しております。

それでは、御社の益々のご発展をお祈りしております。」

願わくば、この文面をFEGに送らずに済むことを祈っています。

にほんブログ村 格闘技ブログへ

マジでカラエフが心配なんですけど→人気blogランキングへ
[PR]
by the_kakato_otoshi | 2007-09-28 19:24 | K-1
【予想】K-1WGP開幕戦
■「K-1 WORLD GP 2007 IN SEOUL FINAL16」
9月29日(土) 韓国・ソウル・オリンピック第1体育館 開場15:30 開始17:00(予定)

<第9試合 FINAL16 K-1ルール 3分3R延長2R>
○チェ・ホンマン(韓国/開催国推薦/フリー)
●マイティ・モー(米国/米国GP2007優勝/フリー)

「目標兵役免除(?)」チェ・ホンマンはホームグラウンドですので、おそらくは「何もしなければ判定で勝てる」試合です。横浜大会のときのようにリスクを犯して前に出るようなことはしないし、アウトボクスで十分勝利できると思います。
対して、「養っている親類数が当初の十倍」マイティ・モーは今年9戦目でコンディション的な上澄みが望めることはないでしょう。

<第8試合 FINAL16 K-1ルール 3分3R延長2R>
○ピーター・アーツ(オランダ/前年ベスト8/チーム アーツ)
●レイ・セフォー(ニュージーランド/推薦選手/レイ・セフォーファイトアカデミー)

いまや「K-1最強の鉄人」アーツの調子が良い現在、ブレギーにあっさりアウトボクシングで敗戦した「ロス在住のムービースター」セフォーに勝てる要素はないでしょう。去年の開幕戦でレコに完封されているように、アーツの老獪な戦略を崩すのはセフォーには容易ではないと思われます。

<第7試合 FINAL16 K-1ルール 3分3R延長2R>
○藤本祐介(日本/アジアGP2007優勝/MONSTER FACTORY)
●澤屋敷純一(日本/推薦/チーム・ドラゴン)

「ゆとりJAPAN代表」澤屋敷の真価が問われる試合……だと多くのブロガーが述べられているのですが、
私は全く違った印象を持っています。
この試合で真価が問われているのは、「ミスタープロテイン」藤本のほうだと思います。
武蔵に勝ったものの、昔のミドル級の選手に負けているのですから。(疑惑のダウンだったとしても)
ここでK-14戦目のルーキーに不覚を取るようでは、奪った「日本一」の資格が剥奪されるばかりか、来期のオファーもあるかどうか・・・・。
見ている分には白熱した試合になると思うので、楽しみですけどね。

<第6試合 FINAL16 K-1ルール 3分3R延長2R>
●ジェロム・レ・バンナ(フランス/前年ベスト8/Le Banner X tream Team)
○ルスラン・カラエフ(ロシア/前年ベスト8/フリー)

「フランスの優雅なイメージを根底から覆した男」バンナの対戦相手ですが……。一応公式にはなにも発表されていないので、「バンナVSカラエフ」としておきますけど、
仮に「ロシアの平井賢」カラエフなら、カラエフの勝利を予想します。マヌーフならバンナの勝利を予想しておきます。

<第5試合 FINAL16 K-1ルール 3分3R延長2R>
○グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/前年ベスト8/極真会館)
●ハリッド“ディ・ファウスト”(ドイツ/前年ベスト8/ゴールデン・グローリージム)

「奥様は大女優」ハリッドは今年2試合流れているので、初戦ということになりますね。
コンディション的に「アンチ武蔵派の英雄」グラウベ有利かと思います。拳VS蹴。Kの原点ともいうべき攻防が見られる、非常に楽しみなカードです。
距離を置いて戦えばグラウベ有利は間違えないのですが、一瞬のスキをついてハリッドが懐に入り込むようなことがあれば、ラッシュに弱いグラウベが怯む可能性は十分。打たれ強いとはいえないこの極真戦士の顔面、そしてボディに「拳」が叩き込まれると一気に形勢は逆転するでしょう。
しかし、ミスさえおかさなければグラウベが勝ちあがれるのではないかと考えています。

<第4試合 FINAL16 K-1ルール 3分3R延長2R>
○レミー・ボンヤスキー(オランダ/前年ベスト8/チーム ボンヤスキー)
●ステファン“ブリッツ”レコ(ドイツ/前年ベスト8/ゴールデン・グローリージム)

この「かかとおとし」でも2007年注目の選手として扱っているレミー。
王者の悲哀を十分にこの2年間で味わったことでしょう。男はこうして強くなるものですよ。
まさに「転落から再復活」ともいえるレミーの現在の好調は、一時期総合格闘技に浮気した「欧州最強の風見鶏」ステファン・レコでは止められないと見ます。


<第3試合 FINAL16 K-1ルール 3分3R延長2R>
●セーム・シュルト(オランダ/前年優勝・K-1スーパーヘビー級王者/正道会館)
○ポール・スロウィンスキー(オーストラリア/欧州GP2007優勝/チーム ミスターパーフェクト)

王者なのに第3試合ですから、「視聴率の壁」シュルトの人気は南朝鮮でもあまりない様子。
セフォーが不覚を取ったブレギーや期待のサメドフをKOするなど絶好調なのに影が薄い
「スワロンスキーじゃないよ」スロウィンスキーが静かにアップセットを狙っている……と信じて。何かが起こるとしたらこの試合!? と思いませんか?

思いませんよね。。。。

<第2試合 FINAL16 K-1ルール 3分3R延長2R>
○バダ・ハリ(モロッコ/K-1ヘビー級王者/ショータイム)
●ダグ・ヴィニー(ニュージーランド/世界最終予選2007優勝/レイ・セフォーファイトアカデミー)

今年のポーランド予備予選でブレクト・ウォリスKO負けしている「とってもラッキーマン」ヴィニー。
ま、「正統派ビッグマウス」バド・ハリの景気づけになるんじゃないですかね。

<第1試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R>
○キム・ヨンヒョン(韓国/テウン・ジム)
●柳澤龍志(日本/坂口道場)

ヨンヒョンでかいんですね。。。。

にほんブログ村 格闘技ブログへ

いろんなブログで予想やってると思いますよ→人気blogランキングへ
ということで、フジテレビの良くつけるかっこいいニックネームをパロディ化したかかとおとし的新愛称付きで予想してみました。うざいなぁ、自分。
[PR]
by the_kakato_otoshi | 2007-09-28 11:07 | K-1
【FINAL16】レミー・ボンヤスキー最新状況
オランダの生んだ「フライ・ハイ」レミー・ボンヤスキーが今年3度目の王座に挑戦します。

なかなか伝わらないK-1ファイターの声を、直に読むチャンスがありました。
海外サイトのほうにボンヤスキーの最新のインタビューがあり、こちらを私の必殺技「流し読み要約翻訳」で(全文長いし)、ご紹介したいと思います。それでも1時間もかかったけど。。。

まず、現在のレミー状況に対してですが、

「現在はボスジムでギルバート・アイブル(かつてPRIDEで戦っていたファイター)と練習している」

とのこと。以前のインタビューでミルコとクロアチアでトレーニングしていたという情報をかかとおとしでもお伝えしたと思いますが、ミルコについてレミーはこのように述べています。

「ミルコはスタンド技術を以前よりも失っていた。それにより、シーク・コンゴに対して不利となった」

とのことです。しかし、1週間のミルコとのトレーニングは、レミー自身にとっても利益になったと述べています。

昨年の事件(金的を二度蹴られたことによる、準決勝の棄権)以来のレコとの再戦については、

「彼の名を聞くとモチベーションが上がる。昨年はひどかった。試合の中断後、K-1側が『ファンはきみのリアルファイトを見たいんだ』と言った。(その後戦ったが)しかし、戦うべきではなかった」

と、昨年の悲惨な状況を述べています。

その対戦相手、レコについて、レミーは以下のような人物像と評価しています。

「レコは理由はわからないがいつもビッグマウスだ。彼は尊大だと思う。
私は彼の友人ではないし、これまでも友人であったことがない。最初は彼は「ノーマル」な男だったが、K-1での10年間でどんどんと尊大な男になっていった。
彼は決勝トーナメントで準決勝までいったことがない(ベスト8で1勝もしたことがない)のに、なんであんな尊大に振舞えるんだ? 何かに成功すると人は尊大になる。私はそうではないが、そうなってしまうことを理解することはできる。
しかし、彼はグランプリで優勝したことはなく、予選トーナメントで2回優勝したが、それであんなに尊大になる必要はないはずだ。
(中略)
二度とキックを金的に受けたくはない! 私はイヴァン(K-3トーナメント優勝のイワン・ヒポリット)とともに激しい練習を積んでいるので(打倒レコへの)自信がある」


とのことです。嫌いなんですね(笑)。
レコについては、2003年のトーナメント直前でトラブルを起こしトーナメントから除外されたこと、
昨年のトーナメント後に谷川IPが半ば皮肉交じりで「いいキャラですね」と投げやりに言ったこともあり、あまり好ましくない人物像が浮かび上がります。

そして、自分のここ2年の好ましくない状況については

「母のマルガリタが7月2日に亡くなり、離婚もし、アンドレ・マナートのジムを移った。これまでの自分の人生において、最もタフな出来事だった。
(中略)
勝ち続けている時はいろんな人が自分の周りに集まってきた。しかし、悪い結果が出た時は誰もいないんだ。いろんなことを学んだ時期だよ」


と、人の心の移ろいやすさについてレミーは深く悩んでいた様子。
しかし、それも解決したようで、

「ここ2年は苦い時間をすごしたが、今年は調子も良く、自信がある。全員叩きのめしてやるぜ」

と、抱負を語っています。
最大の難敵と予想されるシュルトに関するコメントもありました。

「彼は効果的に戦う強いファイターだが、もし彼の身長があと10センチ低かったらホーストもアーツも自分も倒されなかっただろう。蜂のように動き回り、ローキックから崩してヒットアンドアウェイで戦うだろう(要約)」

新鋭バド・ハリに対しては強くて有望としながらも、ピーター・グラハムによって破壊された顎への恐怖が残っているのではないかと分析しています。

MMAについては、

「K-1との契約は今年の12月までで、それ以降K-1が自分を必要としないのであれば、MMAの練習を始めるだろう。だが、グラップリング技術は難しく習得は容易ではない(要約)」

と、否定的。当然でしょうけど。

そして最後に、今年の夏アムステルダムで起きたある「事件」についてインタビュアーに突っ込まれたレミーは述懐しています。

「7インチのダーツ(?)で私はアムステルダム駅で後ろから撃たれました。深夜、友人とパーティに行く途中でした。出血していましたが、彼らを追いかけましたが、車で逃げ去ろうとしました。私はタクシーを捕まえ、その車を追い、警察に連絡しました。そして、警察は彼らを逮捕しました。彼らは危険な連中で、警察による家宅捜索ではドラッグや拳銃が発見されたそうです。逮捕されて私は嬉しかった。その後、アムステルダム警察から表彰されたことも、嬉しかったことだね(要約)」

すげーーーーー!! 
かっこいいじゃないですか。レミー。

今年の夏の話だそうですが、こういう面白いソースをキャッチできない日本の格闘マスコミはダメダメですね!

にほんブログ村 格闘技ブログへ

このインタビューを読むとレコを応援できなくなるね→人気blogランキングへ


おまけデータ。レミーの開幕戦。

2003年 VS サップ (反則勝ち)
2004年 VS 曙太郎 (KO勝ち)
2005年 VS イグナチョフ (判定勝ち)
2006年 VS グッドリッジ (KO勝ち)

全勝じゃないですか。。。。相手が微妙ですけど。

[PR]
by the_kakato_otoshi | 2007-09-27 11:41 | K-1
【FINAL16】カラエフ欠場。代打はあの「猛獣」?
オランダのサイトによれば、K-1WGP FINAL16において韓国でのビザの問題(と、噂されている)によりルスラン・カラエフが欠場。代打として今年アムステルダムでそのカラエフをKOで下しており、HERO’Sを主戦場とするメルヴィン・マヌーフが出場するという情報が入ってまいりました。

これまで噂でイロイロなブログでカラエフ欠場の噂は出ていたと思いますが、
どうやら事実だった模様です。(あえて「かかとおとし」でとりあげるほどの噂ではないと思っていました)
そして、代打はそのカラエフを下したマヌーフだというのであれば、納得もいきますね。

カラエフはずっと日本で練習しているし、FEGも期待している選手なので、
このような書類や手続き上の不備というのはカラエフのというよりはFEGの失態であると私は考えます。

ただ、マヌーフはご存知の通り85キロのライトヘビー選手。小ささはいなめませんね。
超ヘビーのジェロム・レ・バンナに対して非常に不利だと思います。

それを承知でこの対戦を受けたとなれば、やはりマヌーフはただものではないでしょう

カラエフ同様にマヌーフには頑張ってもらいたい。そして、もし状態ではなく手続き上の問題で出場できなかったのであれば、カラエフになんらかの救済策を講じてもらいたいと強く願います。

にほんブログ村 格闘技ブログへ

カラエフは好きなんですけどね→人気blogランキングへ
[PR]
by the_kakato_otoshi | 2007-09-26 10:39 | K-1
ショーグン敗戦とか。
ミルコに続いて、ショーグンなどもUFCでバリバリ負けているようで。。。。

オクタゴンとプライドのリングでは戦い方が違うとかなんとか。
別の競技だとかなんとか。

言ってる人がいますね。

そりゃ違うんじゃないかなぁと。

UFCのほうが、やっぱり層が厚いってことじゃないかなぁと思いますよ。

小川とかいうレスラーが「4/60億」なんていう……
そういうことをやっていたんだしね。

PRIDEは「強く見せるのが」上手かったんでしょうね。

もちろん、UFC勢はあのリングでずっと戦っているので慣れているってのもあるでしょうけど、それが決定的な敗因ではないでしょうよ。

そういう意味では、
PRIDEもHERO’SもUFCから見れば大差ないんじゃないでしょうかね。
面白みがないまでに実力主義、ワンマッチ主義のUFCですから。
一部のスター選手に合わせて大会そのものをプロデュースしていく日本的手法では、
UFCのような実力主義的な組織とガチで戦えば勝てないってことなんじゃないですかね。

少なくとも、今の段階では。

五味やヒョードルが出てこれば、状況は変わるかもしれませんけどね。。。

いずれにしても、ほぼ同じルールなのに敗戦をリングの形に求めるような人は、
格闘技を見なくてもいいんじゃないかと考えてしまうのです。


にほんブログ村 格闘技ブログへ

またPファンに怒られそうな私→人気blogランキングへ
[PR]
by the_kakato_otoshi | 2007-09-25 10:57 | 総合格闘技
K-1ファイティングネットワーク・スケジュール2007
3連休前半、記事の更新もチェックもできませんでして・・・。

海外大会情報、まずは本場オランダ。10月14日リンハアリーナ。
著名選手ではアーシュイン・バルラック、エロル・ツィマーマンが出場。
トーナメントはなし。
欧州の一級半選手の大会か……と。

Sunday, October 14th 2007 / Rijnhal, Arnhem - The Netherlands

1 Rachid Belaini 3 x 3 vs 64 kg. Chad Bischop

2 Peter verschuren 3 x 3 tb. 95 kg. Jan Wessels WT (-45 year)

3 Najim "Ziggy"Himmich 3 x 3 tb. max. 63 kg. Arjum

4 David Kirian 3 x 3 tb. max. 68 kg. Behrouz Rastagar

5 Abdel Halim Issaoui 3 x 3 tb. 75 kg. Vejwsi Ipek

6 Koos Wessels 3 x 3 tb. max. 95 kg. Mutlu Karabulut

7 William Diender 3 x 3 tb. max. 70 kg. Steve Neumann

Dutch Title Fight Muay Thai
8 Joost Bauhaus 5 x 3 tb. max. 96 kg. Papyan Karapet

9 Nong Toom Aka 3 x 3 tb. 62 kg. Jorina Baars

10 Goran Reljic 2 x 5 mma. 95 kg. Dave Daglisch

11 Chico El Torro 2 x 5 mma. max. 75 kg. Oktay Karatas

12 Rodney Faverus 3 x 3 tb. max. 95 kg. Errol Zimmerman

13 Linda Ooms 3 x 3 max. 52,5 kg. Maria Krivoshapkina

14 Gustav Dietz 2 x 5 mma. max. 95 kg. Dion Staring

15 Henriques Zowa 3 x 3 tb. max. 95 kg. Ashwin Balrak

16 Tarek Slimani 3 x 3 tb. max. 72 kg Victor Dick

17 Michael Knaap 2 x 5 mma Evert Fyeet

18 Henry Akdeniz 5 x 3 tb. 79 kg. Darius Skliaudys


次はポーランドでのK-1ルールの大会。
エンジェルオブファイアーという派手な大会名です。
ここではなんと75キロ以下級のK-1ルールトーナメントが行われています。
斬新なのでご紹介。しかし、当然日本で有名な選手はいないようですね。

The next event Angels of Fire :

75 kg - 8 man tournament on K-1 Rules :

Piotr Woznicki - POL
Wojciech Kosowski - POL
Lukasz Rambalski - POL
Piotr Arcimowicz - POL
Jiri Jaros - CZ
Franco Lazzaro - IT
Maxim Nievole - LT
TBA - HOL

Super Fights :

Piotr Lepich - POL vs Izuagbe Ugonoh - POL / 90 kg / Muay-Thai
Andrei Molchanov - BLR/POL vs Tomas Hron - CZ /+95 kg/ K-1 Rules
Marcin Rozalski - POL vs Tony Gregory - FRA /+95 kg/ K-1 Rules


と、思ったらスーパーファイトでトニー・グレゴリーとトマス・フロンが……。

にほんブログ村 格闘技ブログへ

欧州戦線本格化→人気blogランキングへ
[PR]
by the_kakato_otoshi | 2007-09-24 13:03 | K-1
福田康夫を本当に総理にしちゃうのかな?
K-1でもなんでもない独白です。。。。

NHKでの麻生太郎との討論で、福田康夫の正体が見えてきました。

一時帰国した5人の拉致被害者を返すことに反対していたのはどうやら事実のようです。
そして、中国、朝鮮半島へ反省をさらに深めるということです。
麻生太郎が自虐史観には組みしないと突っぱねるのに対し、
それでは駄目だもっと反省しなくてはならないと言い放っております。

恐ろしいですね。

マスコミが世論調査を操作し、いかにも福田康夫が圧倒的支持を得ているかのように報道しています。。。。。

マスコミは完全に死んでいる。。。。大丈夫か、日本。。。。。

国民は、YOUTUBEなどで編集されていない演説や討論などを見ないとまったく間違った印象操作を植えつけられてしまいます。
[PR]
by the_kakato_otoshi | 2007-09-21 23:15 | 格闘技以外
シュートボクシング、サワーVSオロゴン
シュートボクシング無双その4でサワーVSオロゴンが決まったとのことです。

ちょっとまてと。

その意味の薄いカードはなんだろう。

オロゴンがまだサワーの領域ではないことはTATSUJI戦を見てもわかるでしょと。
K-1の谷川IPがシーザー会長に「ちょっとサワーとやらせてください」と言ったとも思えないですし。もう少し身の丈にあった相手はいなかったのかなぁ?

もしかしたら、ですが、シュートの日本人選手がアンディ・オロゴンとの対戦をいやがって、仕方なくサワーにお鉢が回ってきたって感じがしますよね。

サワーにとっても、MAXの激戦直後の大会でビッグマッチを組まれたくはなかったでしょうし……。
なんかスパーリングのような試合になってしまわないか心配ですね。

ところで、世界柔道がそこそこ盛り上がったそうで。
私は3分くらいで飽きました。何が面白いのか、柔道の魅力はいまいちわかりません。。。。
そもそもルール知らないからかな。。。。

にほんブログ村 格闘技ブログへ

なんだかんだ言って見るんですけどね。→人気blogランキングへ
[PR]
by the_kakato_otoshi | 2007-09-21 08:07 | 立ち技全般
  

「K-1」についての情報・コラム。ツイッターはEbi_Knight。ご連絡はkorgradiasアットマークmail.goo.ne.jp
by the_kakato_otoshi
プロフィールを見る
画像一覧
検索
最新の記事
さらばゴールデンボーイ? バ..
at 2011-09-29 23:48
番狂わせあり、名勝負あり、7..
at 2011-09-25 21:58
ショータイム70kgトーナメ..
at 2011-09-25 17:10
ほほ笑みの国
at 2011-08-21 23:51
明日からちょっと
at 2011-08-19 22:49
アクセス
ファン
ブログジャンル
画像一覧