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【FINAL】澤屋敷純一論
私は澤屋敷純一選手の知り合い関係でもないし、ましてファンでもない、ただの一K-1ファンです。

今年、ジェロム・レ・バンナに勝利して男を上げたこの若き日本人ファイターの実力が本物であったことは、このファイナルに残っていることからもわかると思います。

今回は、私の澤屋敷純一評をここで述べたいと思います。


検証1 バンナ戦

オープニングファイトとして野田貢などと数戦した後、いきなりバンナの相手として抜擢。理由は「今年の始めだからKOで勝ちたい」とバンナが言った(谷川IPによる)からとのこと。
バンナ用かませとしてリングに立ったわけです。
しかし、主催者がかませと思おうが、本人が勝つ気ならその限りではないということが証明されました。リングをぐるぐると回りながらパンチを打ってくるバンナに対して、独特のセンスを持つカウンター攻撃を繰り出します。
結果としてダウンを奪い勝利したのは周知の事実ですが、いかにカウンター一本とはいえ、パンチを繰り出す瞬間は自分もカウンターを受ける危険がある。試合後「澤屋敷はチキン」と非難していた勢力もありましたが、それは完全にお門違いです。細かい技術論はさておき、大舞台でカウンター一本に絞り、前田憲作氏の作戦を見事に実行してのけたハートの強さは特筆すべきものでしょう。
そしてなにより、彼が太い「」を持っていることが明らかになりました。

検証2 ランディ・キム戦 ニコラ・ヴェルモン戦

ビッグな新人に色めきたったK-1主催者は、15歳戦士HIROYAともども大事に育てるために、今度は澤屋敷用のかませを用意しました。
この2戦で澤屋敷は自ら攻める試合を披露。ここで明らかになったのは、まず日本人にしては重いパンチを持っていること。やはりカウンターは上手いということです。
そして、ハワイとアムステルダムという海外での試合を経験したことは彼の今後のK-1人生において重要な経験となるでしょう。

検証3 藤本祐介戦

ここでは澤屋敷のハートの強さ、負けん気の強さが出ました。
鼻血を出したときに、おそらく相当呼吸が苦しいはずなのに、勤めて平静を装いました。
もし、あそこでつらそうな顔を見せればとめられていたかも知れません。
しかし、彼は一切そのような表情は見せませんでした。レフェリーは試合を続行し、藤本の弱点であるボディを集中的に狙う頭脳プレイで勝利。藤本は最後まで澤屋敷の弱点をつけませんでした。なにしろ、データが少なくどこに弱点があるか資料がなかったのでしょうから。逆に澤屋敷は藤本のこれまでのデータを検証し、完全に動きを読んでいた印象を受けました。
プラス、藤本が軽量から徐々に人工的に体重を増やしていったのに対し、澤屋敷はナチュラルなヘビー級。本来持つパワーは澤屋敷のほうが上……なのではないでしょうか。

検証4 発言

澤屋敷はその茫洋としてつかみどころのない発言でメディアを困らせるのですが、
その真意はどこにあるのでしょうか。
威勢のいいことはいわず、ひたすら謙遜。
曰く、「まだ世界レベルにない」とのこと。
私の予想では、おそらくマスコミに持ち上げられたくないのでしょう。
澤屋敷自身は、藤本戦などで見せたとおり、物凄くハングリーで気の強いファイターだと思います。逆にそれを悟られないために自分を抑えているとしか思えません。
とても頭のよい男なんでしょう。
スポーツ選手には頭のきれる者が現れますが、たとえばボブ・サップや元日本ハムの新庄などのようにマスコミを徹底的に利用して味方にする人物が代表的です。しかし、そのまったく逆で頭がきれすぎてマスコミなど周りが馬鹿に見えて相手にしない人物も存在しますよね。たとえば、イチローとか中田ヒデ、格闘家では桜庭和志でしょうか。
澤屋敷はおそらくは後者なのではないかと思います。そう考えれば、これまでの発言の数々にも納得がいくというものです。非常にIQに優れた日本人K-1ファイター。これはこれまでの佐竹や武蔵にはなかったものです。

展望1 アーツ戦

FINALでは緒戦でバンナとの対決を避け(抽選会ではその機会があったにも関わらず)結果としてアーツとなりました。このときのインタビューで「アーツはラッキーだと思ったでしょう(うろおぼえ)」と正直に述べています。
実際、アーツに勝つ可能性は少ないと思います。経験も少ないし、今のアーツは好調でバンナのようなポカをやらないでしょうから。
光明があるとすれば、アーツの油断です。アーツが次のことばかりを考えて油断し、自分から突っ込むようなことになれば、澤屋敷のカウンターが火を吹く……?

展望2 来期以降

来期、谷川IPは武蔵VS澤屋敷を匂わせています。
もし日本でのワンマッチがあるとすれば、このカードしかないでしょう。
これに勝てば、名実ともに文句なしの「日本代表」。
長いK-1戦士としての旅路が始まるのかもしれません。

結論

澤屋敷の特徴は、素晴らしいブレイン(チームドラゴン)と、ナチュラルなヘビー級の体格、そして高いIQです。
これらをフルに生かすことができれば、武蔵以上の選手になることは「確実」と申し上げてよいかと思います。いずれはバダ・ハリ、ルスラン・カラエフなど同世代ファイターとの戦いもあるに違いありません。彼らに対抗できるは、技術を身に着けた澤屋敷だけだと思っています。
史上最強の日本ヘビー級戦士候補。このように私は澤屋敷純一選手を結論つけたいと考えています。


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by the_kakato_otoshi | 2007-10-31 11:01 | K-1
【FINAL】若武者バダ・ハリの心境に迫るインタビュー(和訳付)
HERO’Sのレビューやろうかと思ったんですが、もっと面白い記事があったので、そちらを優先しますね。

http://www.k-1sport.de/en/show_article.php?id=102
↑においてバダ・ハリの最新インタビューをゲット。

今回は、開幕戦前のレミーへのインタビューより詳しい和訳をして、K-1ファンに提供しようと思いました。
以下は開幕戦勝利後のインタビューで、かなり興味深い内容になっています。インタビューですので、口語による意訳も行っています。たぶん間違ってないと思いますが、まだまだ勉強中の英語ですので、もし完全に意味を取り違えていた場合申し訳ありません。(いきなり弱気だが……)実際の英語で読みたかったらリンクがあるうちに上記のURLへ飛んでください。

Q:「バッドボーイ」と言われる振る舞いについては?

A:子供のように振舞うのは好きだが、たぶん多くの人は間違っている。子供のようなものだが、BADではないよ。

Q:良い振る舞いをして子供たちのモデルになる気はないのか?

A:そうはおもわない! 自分のしたいようにするべきさ。でも、もし、若い人たちが自分をみて模範的な人物とするならばそれはかまわない。もし、僕が子供をもち、そして彼らが僕を好きならばうれしい。僕は他人に自分のすべきことを言わせないし、自分がハッピーになれるようにしたいから、たぶん、それがよい模範さ。

Q:初めてファイターになるだろうと思ったのは?

A:7歳のときに東アムステルダムのモロッコ人が多いスラム街に住んでいた。自分の家の隣にジムがあった。
僕は他のスポーツをやらなかったが、そこでチープなトレーニングをしていた。父親は僕が一月の間ずっとジムで過ごしていたことを知ったよ。そして、そこはお金もほとんどかからなかった。そのようにして、(ファイターへの道が)始まった。

始めてからは、ファイトが好きだったが、プロフェッショナルになるとは思っていなかった。僕はただファイトが好きで、14,5のころ学校からはドロップアウトしたが、トレーニングはそうならなかった。好きでトレーニングしていたんだ。僕の成功はこのときの自分がつかんだもので、今はハッピーさ。

Q:どんなトレーニングをしていた?

A:僕は多く心肺機能のトレーニング、ジョギングや短距離走、パワートレーニングもしたし、コンディションづくりのためのすべてのことをやり、食生活についてもやった。僕はすべてのことをやった。僕はそれでもジムが好きで、週に六日通ったよ。時々、五時過ぎまでジムにいた。そのときはジムで飯を食ったものさ!

Q:他のヴェテランたちへのリスペクトのない発言をしつづけているのは?

A:ん~? リスペクトって何だ? 僕はキックボクシングの中に誰も「ヒーロー」なんて持っていないぜ。
でも、それは僕がヴェテランファイターたちをリスペクトしていないっていう意味じゃない。
たぶん、みんなは僕が彼らをリスペクトしていないことは、僕が彼らと戦いたいと思っているからだと考えているからだろうし、それは人々によっては変だと思うだろう。でも僕らは互いに戦うことで稼いでいるし、いずれ彼らに挑戦するだろうと言える。つまり、僕が彼らにリスペクトしないのはいずれ戦うからだろうと思っているってことかな?
もし僕が彼らに挑戦しなかったら、もし誰もチャレンジャーが現れなければ、彼らは明日からの仕事を失ってしまうよ。カモン、戦いは仕事で、僕たちは戦っていかなくちゃいけないんだ。
(注釈:ちょっと日本語にしずらい部分があるので、大筋で理解してください。勉強不足なもので)

Q:試合の一時間前はどういう準備をしている?

A:ファイトの一時間前、自分自身にちょうど集中する準備をしているよ。
もちろん、少しは祈っているさ。イスラム教徒だしね。
でも、僕は勝利を祈らない。怪我をしないように祈っているのさ。なぜって、この仕事を続けていく上で怪我をしないことは最も重要なことだからね。

Q:12月のファイナルにおいて、バダ・ハリの大きな強みは?

A:ファイナルに進出した他の出場選手はとても強い。
しかし、僕は若く、ハングリーだ。
もちろん勝ちたいが、僕の年齢は僕にとっての大きな武器で、若いということは仮に今年勝てなかったとしてもまだ来年もやれるってことでもあるのさ。
このことは、僕を辛抱強くさせるし、気楽にさせてくれる。

Q:対戦相手であるレミー・ボンヤスキーについては?

A:僕は、試合における準備としてレミーのためにすべてを適応させる必要があるとは思わない。僕は自分のことをやるべきだ。レミーのヒザ、キック、のすべてを警戒するようなことはしないが、とても面白い試合になるとは思っている。 
(注釈:楽勝ではないということでしょう)


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by the_kakato_otoshi | 2007-10-30 14:15 | K-1
K-1トルコ大会、ケマヨVSコウイチ・ペタス
11月2日、イスタンブr-ルで開催されるK-1トルコ大会の最新(てほどでもないけど)カード。
もう1週間切ってるわけですよね。
トーナメントの注目は日本人ファイターコウイチ・ペタスでしょうが、かかとおとし的にはその他のマイナー選手も気になるわけで。

今回はトーナメント出場予定の選手について簡単な紹介を……。

まずカール・グリスクニスキー(ポーランド)は、41戦38勝18KOという凄い戦績の選手。
YOUTUBEの映像を見る限り、ファイトスタイルはムエタイ風。
対戦相手のMeunierはビッグファイトには出場経験がないと思われる選手のようです。BOXRECというサイトには5戦4勝のリザルトとメルボルンでの試合経験について書かれていますが、どうやらボクシングの試合のよう……。キックは大丈夫か? オーストラリア人。

フレディ・ケマヨは来日経験もあるフランスの黒アゲハ。ノブ・ハヤシをKOで葬るも、セーム・シュルトやビヨン・ブレギー、天田ヒロミに負けるなど一流とは言いがたい。しかし、アグレッシブなファイトスタイルには好感が持てます。
コウイチ・ペタスはRISEで活躍するスピリットジムのキックボクサー。ニコラス・ペタスの弟子だそうで……。名前はアレですが、普通に日本人です。澤屋敷に続くか?
必殺技はミドルキックだそうな。
コウイチ、ケマヨに負ければ先は暗いです。

Abdulmalik Gadzhievは、ロシア出身のムエタイ戦士。30戦22勝。けっこうイケメンで26歳。UAEで練習しているようですね。ビッグファイトの経験はないようです。
対するはベテランのポーチュラック(旧ボスニアヘルツェコビナ)。昨年のイタリアトーナメントで準優勝するなど、毎回そこそこの成績を出すも、決定力不足からかトップ戦線には組み込まれず。実績は8人中上位かと。おっさんくさい顔つきだけど、まだ29歳。むさい。むさすぎる。イケメンVSおっさん。

ヴィトー・ミランダはブラジル国内では最強と呼ばれるヘビー級ムエタイ戦士。2004年のK-1ブラジルトーナメントで優勝したり、MMAでも活躍するなど凄く強いです。ついに欧州のK-1トーナメント参戦。ここは優勝候補としておきましょう。
対するはエルハン・デニス。今年のK-1アジアGPでリザーブファイトを勝利。地元トルコ出身。どこまで食い下がるでしょうか。アジアGPのリザーブマッチを見る限り、決定力不足な印象なんですけどね。

やっぱり優勝候補はミランダ。対抗にポーチュラック。希望込みで大穴はコウイチ・ペタスです。

スーパーファイトの顔ぶれはまた次の機会に。

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K1 Turkey Card
November 2nd Friday in 2007 Istanbul - Turkey
Opening Fight
Burak Ugur (Bujin FightClub) vs. Siu Bill Chong (Fu Tak Gym
Reserve Fight
Eyup Kuscu (Kultar Gym) vs. Deniz Fidan (SportsLife)
Tournament
Karl Glischynski (Baltik Thais Kiel) vs. Andre Meunier (Team Ultimate)
Freddy Kemayo (Faucon Gym) vs. Kouichi Petas (Spirit Gym)
Abdulmalik Gadzhiev (Dubai Fight) vs. Dzevad Poturak (Jumruk)
Vitor Miranda (M-13 Muay Thai) vs. Erhan Deniz (Mejiro Gym)
Super Bout
David Dancrade (Faucon Gym) vs. Zabit Samedov (Chinuk Gym)
Kozo Mitsuyama (Five Rings Dojo) vs. Adem Bozkurt (Champion Gym)
Magomed Magomedov (Chinuk Gym) vs. Gokhan Saki

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by the_kakato_otoshi | 2007-10-29 17:16 | K-1
谷川貞治氏のインタビュー
某格闘技雑誌に掲載された谷川貞治氏のインタビューを読みました。

それを読み、うん、K-1は大丈夫と思うと同時に、やはりHERO’Sの迷走が読み取れる内容だったことに不安を感じました。

HERO’Sの迷走。その理由としては、まず興行の核がないということ。
谷川氏の手法は結局のところトーナメントという舞台へのカタルシス。これはK-1の成功を基礎としていることは言うまでもありません。PRIDEが盛り上がったのも、結局のところトーナメントという機軸があったからです。

その基軸が基本的にHERO’Sには薄い。
今年ライトヘビー級GPが組めなかったことにもそれは表れていると思われます。
秋山の反則問題、須藤元気の早すぎる引退、山本KIDのオリンピック挑戦、ライバル興行の消滅と、不利な要素がこれでもかとふりかかってきたことは、同情すべき事情ですが。。。。

今後「PRIDE化」していくことを谷川氏は宣言しているわけですが、
UFCやエリートなどに対抗していくほどの資金力はないことも公言しています。
であれば、この「PRIDE化」の目指す部分というのは何なのでしょうか?
私など門外漢が「PRIDE化」と聞けば、まず佐藤Dの煽りと立木ヴォイスがあればなんでもいいのかなと思ってしまいますが(笑)、まじめな話、実際はあの「会場の熱気」を再現したいってことだろうと思います。
あの熱気を持ってくるための「PRIDE化」であって、PRIDEの残党選手を集めようとしているのは、その雰囲気を持っているから。。。。ということなのではないでしょうか。
その理由は、PRIDE消滅後に急速に離れて言った総合格闘技を見る人数。これを呼び戻したいというのが「経営者」としての谷川氏の冷静な判断でしょう。
ワールドビクトリーロードに関しては、「今格闘コンテンツを欲しているTV局はないんじゃないか」と突き放した発言内容でした。

さてHERO’Sのことは置いといて、K-1のことについてですが、
谷川氏はまず魔娑斗を絶賛。コレに対しては私も意見を異にすることはありません。
ただ、魔娑斗はK-1MAXのトーナメントに重みを置いているため、ダイナマイトの参戦に関しては非常に消極的だとか。谷川氏の説得上手で毎回出場しているものの、本来は出たくないそうですね。

……で、MAXが面白いこの時期にできれば60キロ以下級、85キロ以下級も始めたい。そんなことも言ってましたが、具体的なプランは出ていませんでした。やはり魔娑斗のように「コア」になりうる選手が必要なんですよ。時期がくれば一気に動くこともありえるでしょう。

さて、次にヘビー級のことですが、今回横浜アリーナに決勝の舞台を移したのは、まずフジテレビの放送時間との関係で東京ドームが難しくなったこと。もうひとつは、東京ドームで行った場合にはチケットが余ることの2点をあげていました。
谷川氏の凄いところは、「チケットが余る」と平気で言ってしまうことです。
通常の主催者であれば、自分の興行のネガティブな部分は絶対に言わないはずなんです。しかし、この人はさらっと口に出してしまうんです。ある意味ではバカ正直なんですが、ある意味では現実を見据えているということも言えるでしょう。
「東京ドームで埋まらないくらいなら、横浜で本当に見たいお客さんだけでやりたい」とのこと。
PRIDE末期に「いい意味で延期」と表現していたお馬鹿さんたちは少し見習えと(笑)。
谷川氏なら「地上波がつかないから開催できないんです」と言っちゃうんじゃないですかね。コレ。

また、今回谷川氏が踏み込んだ発言として、
「今回決勝に出てきた8人のうち、ピーター・アーツ以外はみんな始めから東京ドームだった。ピーターたちが大きくしてきて東京ドームで開催できるようになったのがK-1。きみたちは(アーツ以外の7名のことか)そうじゃない(要約)」
ということを述べていました。
冷静すぎて怖いなぁ(笑)。

とにかく、経営者が冷静なので、格闘技ブーム自体は終わったとはいえまだ大丈夫なんじゃないかな……とFEG関連に関しては思いましたね。

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by the_kakato_otoshi | 2007-10-29 10:49 | K-1
10月もおわりの日曜日
NHKは良質な番組を作るなぁ。と、今日見ているBSハイビジョンの「風林火山」やイエメン特集などを見ると思います。「サラリーマンNEO」など良質なコント番組まで作るのだから、いまやあらゆるジャンルでNHKに追随する局はないでしょう。
受信料を払わない連中は、災害時に逃げ遅れて死ねといいたいね。

昔はそう思わなかったけど、民放がどんどん「貧困層の王様」になっていくにつれて相対的にNHKの評価が上がってきましたよ。
これもTVの広告価値が下がったためでしょうかね。CMが最大の収入源である民放各局にとって、この価値減退は当然のダメージ。果たして10年後どうなっているのでしょうか。

さて、今日行われているシュートボクシング「GROUND ZERO」、なかなか激しい試合が続いているようで。しかし、スカパーでの放送は1週間後。レポートはその後にきちんとやりますので、お楽しみに。試合内容をスポナビの文章で読んだだけで興奮しています。

HERO’Sも深夜放送でやるようなので、明日には感想をUPできると思います。


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by the_kakato_otoshi | 2007-10-28 19:41 | 格闘技以外
HERO'S南朝鮮大会
HERO’S南朝鮮大会が今日行われます。
ひっそりと復活する秋山VSデニス・カーンがメインイベント。
当初出場する予定だったはずのハリトーノフはなし。

私が注目するのはミノワマンVSキム・ミンス。この体重差を克服できるのか?
後は特に無いですが、ベルナール・アッカが93キロもあったことに驚き。

かなり硬派寄りな試合になりそうですな。

ところで、本日行われるシュートボクシングの「GROUND ZERO」にカノレッティとクラウスが欠場とのこと。クラウスはMAXでの怪我が癒えていないのでしょうね。残念です。

ところで、亀長男とジム会長の謝罪会見見ました。
すべて親父のせいにして、亀兄弟に対する同情心を寄せようと世論誘導するマスコミとジム側の策略に心底腹が立ち、失望しました。
そして、そのように実際誘導されている世論にも……。

「もう亀一家許したれ」とかぬかすネット、ブロガーにも少々失望ぎみ。
思いっきり誘導されているのに、なぜ気がつかない?

追記:ルーマニアで開催されたK-1ルールの小さな大会で、ソーレイマン・コナテ(WGPスーパーファイトで武蔵と対戦予定)が勝ったらしいとのこと。

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■「HERO’S KOREA 2007」
10月28日(日)※現地時間  韓国ソウル・ジャンチュン体育館 開場16:00 開始17:00

<第10試合 HERO’Sルール 85kg契約 1R10分、2R5分・延長5分>秋山成勲 84.1kg
デニス・カーン 84.7kg

<第9試合 HERO’Sルール 85kg契約 1R10分、2R5分・延長5分>
ユン・ドンシク 85.0kg
ファビオ・シウバ 88.2kg→再計量

<第8試合 HERO’Sルール 85kg契約 1R10分、2R5分・延長5分>
金泰泳 84.9kg
ゼルグ“弁慶”ガレシック 84.8kg

<第7試合 HERO’Sルール 5分3R>
ミノワマン 91.1kg
キム・ミンス 114.6kg

<第6試合 HERO’Sルール 5分3R>
イ・テヒョン 125.6kg
山本宜久 96.6kg

<第5試合 HERO’Sルール 82kg契約 5分3R>
マルセロ・ガルシア 81.8kg
キム・デウォン 81.7kg

<第4試合 HERO’Sルール 90kg契約 5分3R>
カーロス・ニュートン 90.0kg
大山峻護 89.6kg

<第3試合 HERO’Sルール 85kg契約 1R10分、2R5分・延長5分>
ホ・ミンソク 84.9kg
柴田勝頼 84.1kg

<第2試合 HERO’Sルール 73kg契約 5分3R>
クォン・アソル 72.9kg
中村大介 73.5kg→再計量72.9kg

<第1試合 HERO’Sルール 93kg契約 5分3R>
ベルナール・アッカ 92.6kg
ポアイ菅沼 92.6kg

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by the_kakato_otoshi | 2007-10-28 09:14 | 総合格闘技
シュートボクシング2007年最大の戦い
よく集めましたね。このメンバー。そう、シュートボクシング協会「GROUND ZERO TOKYO2007」。
シーザー会長の熱き魂を見た思いです。
K-1ブログとしての注目は、緒形健一VSクラウスでしょう。

シュートボクシングの最大の祭典である「S-CUP」の優勝者にして、アンディ・サワーを破った男で緒形健一とK-1WMAX初代王者・オランダの闘拳クラウスのワンマッチです。
実際はシュートルールですが、投げなどは使わない勝負になるのではないかと思います。
また、あの激戦の後ですから、おそらくクラウスが100%の状態までもっていけないのではないかという懸念が残りますね。

もうひとつ。
シュートボクシング最強の男にして、今年のMAX王者・アンディ・サワーがあのアンディ・オロゴンと対決。今年はTATUSJIに敗れて以来の試合となるオロゴンの前に、またしても強敵が。一年のうちにサワーとブアカーオというMAX2強と戦うのは、魔娑斗とオロゴンだけなのだから、すごいことですね。

TATSUJIを破り、復活を果たした宍戸は今年緒形をKOしたビッグベン・ケーサージムに挑戦。
実力は折り紙つきのビッグベンとどこまで戦えるかは楽しみです。

そのほか、K-1MAX初期に活躍したマルフィオ・カノレッティ、体重を落とした村浜、初期MAXジャパンの大野など知名度ある面子もそろってます。
桜井マッハやギルバート・アイブルなどPRIDEで活躍した総合格闘家も参戦し、バラエティに富んでます。
TVでは1週間後のスカパーを待つことになりますが、素晴らしい試合を期待したいですね。

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■シュートボクシング協会「GROUND ZERO TOKYO2007」
10月28日(日)東京・両国国技館 開場14:00、開始15:00

<第10試合 70kg契約>
緒形健一(シーザージム/S-cup06年王者)
アルバート・クラウス(オランダ/チームスーパープロ/K-1MAX02年王者)

<第9試合 70kg契約>
アンディ・サワー(オランダ/チームサワー/S-cup02・04年王者/K-1MAX05・07年王者)
アンディ・オロゴン(チームオロゴン)

<第8試合 77kg契約>
桜井“マッハ”速人(マッハ道場)
ヤニ・ラックス(スウェーデン/チームスカンジナビア/修斗初代欧州ウェルター級王者)

<第7試合 68kg契約>
宍戸大樹(シーザージム/SB日本ウェルター級王者)
ビックベン・ケーサージム(タイ/ケーサージム/ラジャダムナンWMC S・ウェルター級王者)

<第6試合 ヘビー級契約>
ギルバート・アイブル(オランダ/ボスジム)
桜木裕司(掣圏会館)

<第5試合 70kg契約>
ファディル・シャバリ(オランダ/チームサワー/WFCA世界S・ウェルター級王者)
横田一則(GRABAKA/DEEPライト級王者)

<第4試合 72kg契約>
大野 崇(ユニットK/ISKA世界ミドル級王者)
マルコ・ピケ(チームサワー/WAKO世界ミドル級王者)

<第3試合 65kg契約>
及川知浩(及川道場/SB日本S・フェザー級王者)
阿部裕幸(AACC/修斗環太平洋ライト級ランカー)

<第2試合 70kg契約>
菊地浩一(寝屋川ジム/SB日本S・フェザー級1位)
マルフィオ・カノレッティ(ブラジル/シッチマスターロニー/ブラジルデモリッション70kg級王者)

<第1試合 60kg契約>
石川剛司(シーザージム/SB日本フェザー級1位)
村浜武洋(大阪ファイティングファクトリー/元SB日本カーディナル級王者)

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by the_kakato_otoshi | 2007-10-26 19:06 | 立ち技全般
大晦日カード決定……しかし場所が?
ドイツでも大晦日に格闘技興行。しかも、K-1ルール。
公式HPはこちら

そしてこちらはドイツの掲示板に張ってあった対戦カード。

31.12.07 IKBO Silvester fightnight nach K-1 Rules in Hamburg

Hier die Kämpfe:

Virgil Kalakoda vs Dany Knoch
Denis Schneidmiller va Andre Brühl
Florian Ogunade vs Mindaugas Sakalauskas
Pierré Clasen Vs Donald Berner
Brian Al amin Vs Gijs Brat
Murat Görgülü Vs Tadas Jonkus
Nderim Ismaili Vs Farid Riffi
Ömer Isitan Vs Juri Neu
Jessica Galvan Toledo Vs Renee Van Munster


K-1MAX開幕戦ファイターが二人います。
小比類巻をKOして来期へ発進したヴァージル・カラコダがダニー・ノックと対戦。
佐藤に開幕戦で敗れた、デニス・シュナイドミラーがアンドレ・ブリュールを迎え撃ちます。
Mindaugas Sakalauskasは、こないだのラトビア大会で決勝まで行った選手ですね。

そのほかの選手は日本ではなじみのない選手ばかりですが、
今後続報など入りましたら報告する次第ですね。

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by the_kakato_otoshi | 2007-10-25 12:27 | K-1
FEG主催・各シリーズの役割を見直そう
K-1 WORLD GRAND PRIX , K-1 WORLD MAX ,HERO'S........

K-1系の大会はいくつかありますが、
これらの役割分担を整理してみましょう。

特に最近ファンになった方でもわかるよう、解説してみたいと思います。

まず、K-1 WORLD GRAND PRIX
これが現在でもK-1の核であり、原点です。
日本人ヘビー級の空手家・佐竹雅昭と欧州最強のピーター・アーツを中心として開催された
93年の第1回以降、名勝負を生み出してきたこのシリーズは、今年で15年目。
無差別級の大型ファイターを中心に、人気を博しました。
アンディ・フグ、ピーター・アーツ、アーネスト・ホースト、マイク・ベルナルドは特に「K-1四天王」と呼ばれ、最強の代名詞となりました。
その後、このシリーズで中堅選手だったミルコ・クロコップが総合格闘技に挑戦。
その左ハイキックでプロレスラーを幾人もなぎ倒し、一躍ブレイクしたことはご存知のとおりかもしれません。
毎年、年末にワンディナイトトーナメントが開かれ、3連勝した者のみに世界最強の栄誉が与えられます。

次にK-1 WORLD MAX
日本人キックボクサー魔娑斗を中心として立ち上げられた70キロ以下級のシリーズ。
ヘビー級にはないスピード感と、日本人選手層の厚さに支えられ人気を博しました。
特に魔娑斗はハイレベルなメンバーにも関わらず2年目に優勝し、初の日本人K-1王者になりました。現在は、アンディ・サワーとブアカーオ・ポー.プラムックが交代で王座につき、他の選手との差が感じられます。
総合と二束わらじの選手はほとんどおらず、立ち技の美しさを存分に楽しめるシリーズとなっています。こちらは夏から秋にワンディナイトトーナメントが開かれ、毎年壮絶な勝負となります。

K-1 JAPAN
すでに終了したシリーズで、日本人ヘビー級ファイター育成の目的がありました。
しかし、武蔵以外の日本人選手は思ったように伸びず、最後はボブ・サップの総合戦などでお茶を濁すようなシリーズとなり、役目を果たし終えたと判断されたのか、打ち切りとなりました。
開催地は大都市以外の地方都市であることがおおく、「K-1○○(都市名)初上陸」と銘を打たれることが多かったです。

HERO’S
このシリーズは、そもそも後ろ向きな理由で開設されました。ミルコ・クロコップ、マーク・ハントなど、PRIDEによるルール無用の引き抜きによって選手層が薄くなることを懸念したFEGが、PRIDEとは別のコンセプトではじめた総合格闘技の興行。谷川氏も「引き抜き対策の興行」と言っておりました。
一定の成果としてはMAXで人気の出た本来は総合格闘家である山本KID、須藤元気を中心に盛り上がったことでしょうか。現在は、PRIDE消滅後のフォローなど、やっぱり後ろ向きな興行となっていますが、韓国進出など新しい効果も生み出しており今後が注目されます。
ヘビー級よりもミドル級など軽い階級の選手層が厚いのが特徴

Dynamite!!
もともと、K-1 VS PRIDEというコンセプトで東京国立競技場で始まったのがこの企画。
現在では、大晦日用の大会となっており、総合も立ち技も行う「なんでもあり」という大会になっております。曙VSボブ・サップ、ボビーVSアビディ、秋山VS桜庭などがこれまで行われ、注目度の高い大会ではありますが、お祭り的要素が多く緊張感が薄いため、凡戦が多いのが特徴です。


以上、簡単なFEG主催興行の説明でした。

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by the_kakato_otoshi | 2007-10-24 19:32 | K-1
ドン亀チンピラ一家は反面教師か
ドン亀廃棄物一家や初音ミク騒動で相変わらず群を抜いて評判の悪いTBSですが、ダイナマイトの放送会見で、こんなやりとりがあったそうですね。

TBS“亀田路線”の中継見直し

 TBSが23日、大みそか恒例の「Dynamite!!」放送決定の発表会見で、社会問題にまで発展したボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチ・内藤大助-亀田大毅戦(11日)を比較対象とした上で「K-1はちゃんとした大会」とコメント。裏返せば“亀田びいき放送”で批判が殺到したボクシング中継が“ちゃんとしていなかった”ことを認めた。
 会見にはTBSテレビ取締役の信国一朗・事業本部長が出席。「大みそかにまで格闘技番組を放送するのはいかがなものか-という声がTBS社内になかったのか?」と質問された信国氏は「K-1格闘技は(亀田絡みの)ボクシングと違って、5年間やってきた、ちゃんとした大会。視聴者やメディアにも認められている。ボクシングとは切り離して、立派な大会にしたい」と明言。“亀田路線”のボクシング中継見直しを示唆した。

[デイリースポーツ]



思えば、ドン亀塵一家のおかげでK-1もジャッジメントをしっかりやるようになりました。
もちろん、まだ不安定なところもあるし、レベルの低い大成敦のようなへなちょこもおりますが。
昨年の武蔵VSハリッド戦でハリッドにきちんと軍配があがったのは、直前に行われた亀1VSランダエダの影響がなかったとは決していえません。
12月のグランプリ、そして大晦日のダイナマイトも、ジャッジメント、そして中継のよしあしは厳しく見られることでしょう。ドン亀チンピラ一家と大会、試合の質を競い合うことで(もちろんすでに圧勝していると思いますが)、PRIDE消滅で消えたライバル関係のようなものを掘り起こすことができるかもしれません。

ただ、かつてよりジャッジが難しくなっていることも否定できません。かつては選手間のレベル差が大きく、圧勝するケースが多かったのですが、競技として成熟し、レベル差が埋まってきている昨今においては、ジャッジが難しいのは当然ですからね。

とりあえず、馬鹿親子を笑ってみるよりは、きちんと反面教師として生かしていくことも重要ですが、そればかりに気をとられ、Kの持つ破天荒さも見失ってはならないでしょう。

その両立をうまくとってほしいものです。

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by the_kakato_otoshi | 2007-10-24 12:09 | 立ち技全般
  

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