<   2008年 06月 ( 29 )   > この月の画像一覧
K-1 WGP in 福岡を終えて ~一夜明け感想~
頼まれてもいないけど、一夜明けの感想です。
昨日の感想は、試合内容について評したものですが、
今日は先を見据えた俯瞰的な感想を書きます。

実は、
K-1WGP横浜大会を三つの観点から語る
という4月15日のエントリーで語ったことが、そのままこの福岡大会に繋がる事ばかりになりました。

真っ先に書かなくてはならないことは、テイシェイラのことでしょう。

ネット世界では、「決勝は前田が勝っていたのでは」というコメントも多く、「主催者がテイシェイラを勝たせたかったのだ」という一昔前のPRIDEヲタみたいなことを書く馬鹿まで出る始末ですね(苦笑)。

私は1、2ラウンドでほとんど手数を出さなかった前田が勝つには、3ラウンド目でダウンを取るしかないと思ってました。
実際は、攻め込んだもののダウンを取れず、印象点で完敗でしたが、現時点での前田の限界とも言えるでしょう。勝ってしまえば、今後もこの作戦を繰り返すことになり、K-1にとってもこの判定でよかったと思います。

テイシェイラは、ダメージらしいダメージもなく優勝してしまいましたが、背負うモノが重過ぎるのか、自分の好きなように動けていない印象を受けました。極真世界大会ではもう少しノビノビ戦っていたように思います。

小手調べには丁度いい相手だったかもしれませんが、この3試合ではまだまだぜんぜん彼の本領を見ることができませんでした。

開幕戦では、是非もう少し強い相手とやらせて欲しいですね。
まだテイシェイラの評価については保留したいと思います。


あと、シュルトとバダ・ハリという二大王者について。
シュルトは本当に強いですが、K-1ファイターとしては相変わらずイマイチです。
多分それはフィニッシュへの動機だと思うんですよ。

例えば、テクニックの代名詞だったアーネスト・ホーストの全盛期などは、
本当に手がつけられないほど強かったけど、フィニッシュへの流れ、つまり最終的にKOするという動機があって、その目的に向かった試合をしていました。

大きい相手には、ローキックで崩し、下に注意を向けて上を撃つ。小兵には、身体全体で接近戦を挑み、覆いかぶさるように連射して撃つ。
バンナ、ベルナルドのようなパワーで来るタイプには、前半攻めさせて疲れさせ、カウンターを一発当てたら、後は得意のコンビネーションでリングに沈めるという、見ている側にも伝わる「KOへの意識」があったように思えます。
そしてそれこそが、K-1ファイターの戦いではなかったかと思うのです。

今回、シュルトはコツコツと前蹴りやジャブでバンナにダメージを与え続けたけれども、うーん、KOを意識した試合ではなかった。
ハント戦でKOを意識するようになったのかと一瞬思いましたが、あれは流れのなかで偶然出た一撃であって、意図してやったものではなかったのですね。

シュルトに対してK-1ファンが納得しきれていないのは、そういうところだと思います。
くしくも、この日ピーター・アーツが残り10数秒でノルキヤをKOしました。
完全に判定で勝っていたアーツですが、最後の最後までノックアウトへの意識を切らさなかった。アーツが支持される所以だと思います。シュルトとの違いは鮮明でした。

まあ、K-1はとにかくどんな状態でも勝ち続けていればチャンピオンであり、試合のオファーもあるでしょう。しかし、バンナとシュルトは表面上同じリングに立っていたけれども、バンナはプロのリングに立っており、その意味では、シュルトは同じリングには立っていませんでしたね


逆にヘビー級王者バダ・ハリはKOへのイメージが自分の中で出来上がっており、
シュルトとの意識の違いを鮮明にしました。
ファンとして、思い入れをもって応援したいのは、どちらのタイトルホルダーか
それは言うまでもないことでしょう。



で、ジャパンです。

特に武蔵についてですが、谷川EPが怪我のことを口にすべきではなかったと思います。
武蔵本人は、そんな言い訳を主催者にしてほしかったわけではないのではないでしょうか。
谷川EPとしては、「無理を言ってお願いしたにも関わらず、結果として恥をかかせてしまった」という自責があるのかも知れません。そういう、馬鹿正直なところが、彼の人徳、人格なのでしょうが、試合直後に話すのもどうかと思います。なにより、勝者前田慶次郎に対して失礼ではないでしょうか。

前田、佐藤、野田の3人は頑張っているなぁと感心しました。期待したいです。


最後は、今後の展開です。
アーツもノルキヤ相手に不安の残る試合展開。バンナはシュルト相手に豪腕通用せず。グラウベも若き王者に手も足も出ず。ついでに武蔵も今年は厳しいということで、30代後半に入るベテランたちの力も、もう尽き始めています。

若手実力者の発掘が急務です。すでに今年、サメドフをセフォーに当てるなど、入れ替えを始めていますが、とにかく無名でもいいから「ちょっとでも強そう」という連中同士をぶつけて、本物を見極め、日本に呼ぶことが必要ではないでしょうか。
(言うだけなら誰でもできるけど、実際は言語の問題や、ビザなどの問題など、クリアすべき課題が多すぎるのでしょう)
コアなファンが待望する欧州系キックボクサー……例えばジャジャ、ギタなどを全部呼ぶ必要はないですよ。
そもそも、コアファンの注目する彼らですら突然トップファイターとやって勝てるとは思いません。グラウベを1ラウンドで倒す能力があるとも、ジェロムを完封する力があるとも思えないです

しかし、世界予選の舞台でスーパーファイトなどを組み、選抜して未知強を強豪に昇華させていかないと

そうしないと、ダレもシュルトを、バダ・ハリを倒せません

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by the_kakato_otoshi | 2008-06-30 11:36 | K-1
【感想】K-1WGP in 福岡 ~前田慶次郎・大躍進~
■K-1 WORLD GP 2008 IN FUKUOKA-JAPAN GP
6月29日(日)マリンメッセ福岡 開場13:30 開始15:00

<第1試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R・延長2R>
○ピーター・アーツ(オランダ/チームアーツ)
●ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤ(南アフリカ/フリー)

アーツの復帰戦は、意外な展開となりました。
ノルキヤの攻撃がアーツにヒットし、アーツは足元がおぼつかない。
大巨人のローキックでフラつくアーツの姿に一抹の不安
3Rに入り、ようやくアーツがローキックやワンツーパンチを軸に巻き返し、最後は豪快なハイキックを2M超のノルキヤの顔面に決め、後はラッシュでとどめを差したものの、開幕戦のシュルト戦(?)に不安を残しました。

<第2試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 1回戦(1)>
●武蔵(正道会館)
○前田慶次郎(チームドラゴン)

武蔵は膝がやはりダメだったようです。
しかし、前田は膝よりも内腿を執拗に狙い、結果的に武蔵の足を止めてしまいました。
そうなると、もう前田ペース。もとよりパンチだけで試合を組み立てることができない武蔵は、バタバタしながら慣れない撃ち合いに応じてしまい、数発前田のいいパンチを顔面でもらってしまいました

判定は2-0で前田でしたが、これは妥当だったと思います。

<第3試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 1回戦(2)>
●野田 貢(シルバーアックス)
○佐藤 匠(極真会館)

地上波ではカットされたとのこと。
野田がガンガン前に出るも、佐藤は上手くしのいでパンチを当てていく。
最後は至近距離からのラッシュが入った佐藤が判定勝利。
地味だけど、佐藤は強い。侮っていました。

<第4試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 1回戦(3)>
○エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/極真会館)
●高萩ツトム(日本/チームドラゴン)

実力差。

<第5試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 1回戦(4)>
○中迫 強(ZEBRA244)
●ベルナール・アッカ(コートジボアール/フリー)

アッカはスタミナ配分に課題があり、ラッシュの後疲れてしまう展開はいただけない。2Rあたりから中迫のローキックが効き出し、勝負あり。

<第6試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 準決勝戦 3分3R延長2R>
○前田慶次郎(チームドラゴン)
●佐藤 匠(極真会館)

ジャパングランプリのベストバウト
トライアウト出身の二人が、この日のトーナメントで一番輝いていました。試合が進むにつれて、二人が撃ち合いをはじめ、一進一退の攻防。得意のコンビネーションで攻める前田と、カウンターで迎え撃つ佐藤は、技術的にも優れ、実に面白い試合でした。二人ともキャリアは浅いけど、すごくアグレッシブで、なんというか、「K-1を見て育った世代」とでもいいますか。互いにバックボーンは違えど、K-1とはどのように戦うものかというのを、よく知っている気がしましたね。
二人ともパンチ中心で、スピードも速く、WGPというよりは、MAXのような試合でしたけどね。

前田のスピードと、佐藤のタフさは、これからのK-1ジャパン勢を引っ張っていく存在だと思います。とにかく、本当にいい試合だったのです。

<第7試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 準決勝戦 3分3R延長2R>
○エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/極真会館)
●中迫 強(ZEBRA244)

中迫はアッカ戦もそうですが、ずっと穏やかな顔で試合をしていました。
途中、気合を入れるシーンもありましたが、なにか闘志のようなものを一切感じない、単調な攻撃と防御を繰り返して、うーん、何をしたかったんだろう。
テイシェイラ相手に、特に何かやってやろうということもなく、淡々と試合をして、淡々と負けた……。そんな印象でした。眠くなりました。
K-1にはもう出なくていいです。

<第8試合 K-1ヘビー級タイトルマッチ K-1ルール 3分3R延長2R>
○[王者]バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
●[挑戦者]グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館)

バダ・ハリの成長度は、私の予想をはるかに超えていました
トーナメントで彼の前に立ちはだかるのは、レミー、アーツ、シュルトの3人くらいではないでしょうか。
一発一発の攻撃に説得力があり、グラウベに何もさせませんでした……。
ついに、バダ・ハリの時代がやってきたようです!

しのぎを削る若手募集中!

カラエフでも、澤屋敷でも、前田慶次郎でも、グーカン・サキでも、まだ見ぬ強豪でもいい。
彼とベルナルドとアーツのような名勝負数え歌を作れるライバル関係を築ける男がK-1には必要なのです。

<第9試合 K-1スーパーヘビー級タイトルマッチ K-1ルール 3分3R延長2R>
○[王者]セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
●[挑戦者]ジェロム・レ・バンナ(フランス/レ・バンナエクストリームチーム)

藤原ノリカではないですが、なんか息が詰まりました
バンナの拳は届きませんでした。しかし、奇策を弄せず、結局最後まで正面に立ち、正面からシュルトのガードを崩そうとした愚直なバンナの試合は、まさにバンナの生き様そのものだったのではないでしょうか。
この二つのタイトルマッチを見て、多くのファンは思ったことでしょう。

シュルトVSバダ・ハリ」。

これが実現する瞬間が近づいているということが。
バダ・ハリにすべてを託すしかないということが。
しかし、その前に、アーツがシュルトに挑戦するはずです。
開幕戦、そして決勝戦はシュルトとバダ・ハリ。二人の現役タイトルホルダーを中心に動きます。

<第10試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 決勝戦 3分3R延長2R>
●前田慶次郎(チームドラゴン)
○エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/極真会館)

前田は1、2ラウンド消極的すぎました。しかし作戦ミスとは言えず、3ラウンドで攻め疲れたテイシェイラを攻め立てる策は一定の効果を得たと思います。
実質的にジャパンGP優勝と言ってもいい活躍をみせたかぶき者。
主催者推薦枠による開幕戦出場もありかと思います。


欧州王者エロル・ジマーマンに続いて、日本王者はテイシェイラということになりました。
アジア王者、USA王者の行方、そして推薦枠の行方、ホンマンの兵役問題と開幕戦まで話題の尽きないK-1WGPをこれからも楽しみましょう。

今日のかかとおとし的ベストバウトは、あえてジャパンGP準決勝・前田VS佐藤にします。
実力差が近く、アグレッシブで気持ちの入った試合でした。


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by the_kakato_otoshi | 2008-06-29 23:52 | K-1
本日、K-1 WGP in 福岡
予想に沢山のコメントどーもでした。

K-1 WGP 福岡大会が今日開催されます。

一部格闘ファンからはマンネリ化と指摘されるメンバー構成でしたが、
今回のジャパンGPからは天田、藤本、堀、富平といったいわゆる「K-1ジャパン」の象徴的な選手が怪我などで外れ、代わりに前田慶次郎や野田貢をはじめとする若い世代にバトンタッチしました。

果たしてレベル的に向上したのかといわれると、まあそうでもないかもしれませんね。
個人的には、藤本祐介には是非出場してもらいたかったんですが、怪我なら仕方ない。
藤本はアジアGPを連覇しており、世界との実力差を身をもって知る選手の一人ですから、そういう選手が出場してほしかったんですよ。

それと、物議をかもすベルナール・アッカですが、これはいわゆる「ジョーカー」的な存在としていいのではないでしょうか。年末の武蔵戦ではガッツのあるところを魅せてくれましたしね。

ひさびさの開催となったジャパンGPは、新鮮味のあるメンバーになったと思います。
ついでに、新鮮味のある結果になれば、最高ですが。。。


ダブルタイトルマッチは、いかにも「K-1」という試合を魅せてほしいです。
スピードとテクニックの100キロ以下級、パワーと迫力のスーパーヘビー級。二つの魅力を伝えてくれるカードになったと思います。
バダ・ハリVSグラウベ、シュルトVSバンナは、とにかく熱いカードです。

ここから、台湾大会、USA大会と続いて、ソウルでの開幕戦→横浜での決勝戦と続くK-1WGPロード。

まさに夏の山場になった福岡大会で盛り上げ、MAX七夕決戦につなげてほしいと思います。


また、日本の格闘マスコミは知識、文章力、取材能力が無く、はっきり言えば死にかけていますので、ネットでいろいろと語る人たちの役割がさらに重要になってくるような気がします。素人レベルながら、その末尾末席として、ごちゃごちゃと書き続けていく所存です。


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■K-1 WORLD GP 2008 IN FUKUOKA-JAPAN GP
6月29日(日)マリンメッセ福岡 開場13:30 開始15:00

<第10試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 決勝戦 3分3R延長2R>
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者

<第9試合 K-1スーパーヘビー級タイトルマッチ K-1ルール 3分3R延長2R>
[王者]セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
[挑戦者]ジェロム・レ・バンナ(フランス/レ・バンナエクストリームチーム)


<第8試合 K-1ヘビー級タイトルマッチ K-1ルール 3分3R延長2R>
[王者]バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
[挑戦者]グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館)


<第7試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 準決勝戦 3分3R延長2R>
1回戦(3)勝者
1回戦(4)勝者

<第6試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 準決勝戦 3分3R延長2R>
1回戦(1)勝者
1回戦(2)勝者

<第5試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 1回戦(4)>
中迫 強(ZEBRA244)
ベルナール・アッカ(コートジボアール/フリー)

<第4試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 1回戦(3)>
エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/極真会館)
高萩ツトム(日本/チームドラゴン)

<第3試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 1回戦(2)>
野田 貢(シルバーアックス)
佐藤 匠(極真会館)

<第2試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 1回戦(1)>
武蔵(正道会館)
前田慶次郎(チームドラゴン)

<第1試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R・延長2R>
ピーター・アーツ(オランダ/チームアーツ)ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤ(南アフリカ/フリー)

<オープニングファイト K-1ルール 3分3R>
立川隆史(日本/TRYOUT)
河野真弓(日本/九州比山ジム)

<K-1 JAPAN GP2008トーナメント リザーブファイト 3分3R>
洪太星(極真会館)
高森啓吾(谷山ジム)
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by the_kakato_otoshi | 2008-06-29 11:50 | K-1
【予想】K-1 WGP in 福岡 ~ダブルタイトルマッチ~
さて。
昨日のエントリー【予想】K-1 WGP in 福岡 ~若手は武蔵に潰されるのか?~のコメント欄では、同意・異論含めて非常に面白い対話ができたのではないかと思います。

私の予想していた以上に、
武蔵優勝と考えている方が多かったのが印象に残りました。
これは武蔵の評価が高いというよりも、テイシェイラの評価が低いということだと思います

それは、やはり横浜大会での試合振りが原因でしょう。

テイシェイラが藤本相手に苦労していたのに比べ、武蔵は鮮やかに、実にスッキリと澤屋敷をKOで下したという印象点が大きいのだと思います。

果たしてテイシェイラの進化は見られるのか。
それとも、武蔵が試合巧者ぶりを発揮するのか。
はたまた、前田、野田ら若手の意地は通用するのか。
まさかの大波乱があるのか……。
さらに日曜日が楽しみになりました。


さて、
一夜明けての今日は、
スーパーファイト・タイトルマッチを予想します。
3試合しかないですが、内容が濃いので語り甲斐があるというものです。


▼第1試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長2R
○ピーター・アーツ(オランダ/チーム・アーツ)
VS
●ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤ(南アフリカ/フリー)

アーツは年末の怪我からの復帰戦ですね。
ノルキヤは今年、オランダトーナメントでブレギー相手に壮絶KO負けを食らってしまいましたが、最初の1分は見せ場も作りました。
アーツにとっては、次にシュルトと戦うための土台というか、慣れるための試合になりそうです。
とはいえ、アーツは容赦のない男。1R1分13秒で、右ストレートKO……のような決着になると思います。


▼第8試合 K-1ヘビー級タイトルマッチ K-1ルール 3分3R延長2R
●バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム/王者)
VS
○グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館/挑戦者)



王者バダ・ハリにとっては、初めての防衛戦になります。レミーの体重が100キロ以下に落ちないため、次点候補者だったグラウベに白羽の矢があたった経緯があるそうです。
バダ・ハリといえば、ルスラン・カラエフとの壮絶マッチが動画サイトなどでも人気があり、若い世代。つまりYOUTUBE、ニコニコ世代の格闘ファンには認知度も高くなっているような気がします。
やはり、凄いものは凄い。
マスコミやコラムニストの語る評価ではなく、自分の目で見ることが大事ですね。

ま、それはさておき私はこの試合は膠着するのではないかと思っています。
バダ・ハリもグラウベも、相手のことは相当警戒していますからね。

特に、バダ・ハリはセフォー戦のように遠距離で一発当てて、ひるんだところを接近戦というような得意の攻撃パターンが通用するような相手ではないことは、すでに見抜いていると思います。
果たして、どういう戦略をとってくるのか、ジムのブレインワークが問われることでしょう。
おそらくは長距離戦をあきらめ、接近戦の打ち合いを挑むのではないかと考えられます。

対するグラウベは、ココ最近ではシュルト以外に実力差で負けている姿を見たことがありません。「いまがグラウベの全盛期では」と私は思っています。
横浜のアレックス・ロバーツ戦では、差がありすぎて参考外でしたが、一撃で相手を一瞬天国に送るハイキックはその冴えを益々増している。
バダ・ハリの時々甘くなるガードのスキを常にサーチ、狙いを定め続け、その一瞬を撃つ。
そういう試合をしてこそ、「一撃」を体現する極真カラテらしいと思いますし、そうしてくると思います。

試合は、延長4ラウンド、左ハイキックでグラウベのKO勝ち……。なんてシーンがあるかも知れません。


▼セミファイナル(第9試合) K-1スーパーヘビー級タイトルマッチ K-1ルール 3分3R延長2R
○セーム・シュルト(オランダ/正道会館/王者)
VS
●ジェロム・レ・バンナ(フランス/Le Banner X tream team)



史上最凶。K-1に振ってきたアンゴルモアの恐怖の大王といえば、セーム・シュルトを置いて他にありません。(洒落にならないからなぁ)
なにしろ、魔裟斗はともかく武蔵にまでつまらないと言われるのだから、重症です(笑)。

シュルト3人目の防衛戦。対戦相手は「K-1の番長」ジェロム・レ・バンナです。

ミーハーかも知れませんが、私が一番福岡大会で楽しみなのはこの試合です。

バンナの豪腕がシュルトに炸裂するとは、あまり思っていません。
しかし、シュルト戦でマーク・ハントが途中「もうお手上げッス」的な負け方してしまったのを見ると、K-1っぽくないなぁと思ってしまいました。K-1の醍醐味の一つは、ダウンしてなお、立ち上がり挑んでいく姿を見て感動することだと思っています。体勢が決すると後は一方的になる試合が多いMMAにはない醍醐味です。

そこでバンナですよ。

バンナは今年1月のインタビューで「ファイティングスピリットをなによりも重んじる、日本のファンの為に命を捧げる」と言ってます。
ワンマッチ、最強の相手、ボルトの除去。材料は揃っています。出来る限りの準備をして、試合に臨むはずです。

是非、福岡の会場に行かれる方はバンナに大歓声を送って欲しいですね……。
ホームの雰囲気にして欲しいです。

っていうか、予想してません。すいません。
一応シュルト勝利と予想しておきます。。。。。
後は、何か細かい瑣末なことを言っても野暮ってもんだし、バンナの男気が見れれば、それでいいかな。……です。


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by the_kakato_otoshi | 2008-06-27 11:10 | K-1
【予想】K-1 WGP in 福岡 ~若手は武蔵に潰されるのか?~
さて、ボチボチ予想でもします。

今回は内容が濃いので2回に分けて。。。。
トーナメント編から。

無意味だとわかっていますが、予想フローをわかりやすく伝えるために、
今回から、決まり手まで言及します。

準々決勝

○武蔵(正道会館)
VS
●前田慶次郎(チームドラゴン)

モー戦を見る限りでは、前田慶次郎では勝ち目が薄い気がするわけです。
まず体重が軽いこと。なんだかんだで武蔵は100キロあるじゃないですか。
もうひとつは精神的なゆとり。
武蔵の経験にくらべ、前田慶次郎は昨年デビューしたルーキーといってもいい選手であり、
修羅場の数、土台が違います。
しかも、トーナメントの第1試合ということで、前田が落ち着く前に試合が始まってしまう可能性が大きく、結果、雰囲気に呑まれたまま武蔵ワールドの餌食になってしまう結末が予想されます。
ズバリ、3ラウンド判定で武蔵の勝利でしょう。


○野田 貢(シルバーアックス)
VS
●佐藤 匠(極真会館)

単純に比較できませんが、野田は今年ピーター・ボンドラチェックをKOで破っておりますが、
佐藤は昨年チェコGPでロマン・クレイブルという欧州の中堅下クラスの選手に負けました(たしか。。。)

このことから考えても、自力は明らかに野田が上と見るのが正解でしょう。
2ラウンド、2ダウンでTKO。野田の完勝と予測します。


○エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/極真会館)
VS
●高萩ツトム(チームドラゴン)

少なくとも、テイシェイラは藤本祐介をKOしたことは間違えありません。
高萩ツトムは……本当に申し訳ないんだけど、このトーナメントにエントリーできるレベルの選手ではないです……。キム・ギョンソックにローキックで勝ったって言われても……。

1ラウンドめは様子を見て、2ラウンド目にテイシェイラがワンパンチでKOといったところではないでしょうか。


○中迫 強(ZEBRA 244)
VS
●ベルナール・アッカ(コートジボアール/フリー)


実にここまでつまらない予想ですね(笑)。
何か波乱があるとすれば、この試合しかないと思うんですが、
アッカにそこまでのことができるかどうか。
アフリカの人は身体能力がヤバそうなので、本気でキックをやる選手が出てきたら面白いと思いますけどね……。勝敗はともかく、なにか心に残るものをアッカには期待します。

予想は3ラウンド、判定で中迫の勝利。



準決勝

○武蔵(正道会館)
VS
●野田 貢(シルバーアックス)

相変わらず夢のない予想ですが……。
野田のパワー殺法が、武蔵に通じるとも思えない。老練に往なされるのがオチ。。。。
やっぱり3ラウンド判定で武蔵勝利か? 怪我さえなければ。


○エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/極真会館)
VS
●中迫 強(ZEBRA 244)

みんなコロ介コロ介って言うけど、私は藤本選手は弱い選手ではないと思っています。
特にアジアGP2連覇していますし、澤屋敷には不覚を取ったけど、
武蔵をハイキックでKOしている選手ですから、弱いわけがない。アジア・日本レベルでは。
で、その藤本を苦労しながらもKOしたテイシェイラはやっぱりアジアレベルでは一歩上だと考えるのが自然ですよね。
相性がうんぬんの前に、自力が違うんじゃないでしょうか

テイシェイラが3ラウンドミドルキックでKO勝利。とか。


決勝戦

●武蔵(正道会館)
VS
○エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/極真会館)


この試合は、わからないです。私が重要視したいのは、年齢、スタミナですね。
テイシェイラは若く、そして1日5試合戦い抜く極真の大会を勝ちあがるために、徹底的にスタミナをつけてきた選手です。
武蔵のスタミナがないとは思いませんが、前田→野田と活きのよい新人とぶつかってくる武蔵にくらべ、高萩→中迫と正直イージーな相手と戦ってきたテイシェイラでは、余力に差があるような気がします。それに、武蔵は自分が主役という自負もあり、1、2回戦から全力で潰しに行くでしょう。それに比べて、テイシェイラにはそこまで考えないでしょうから、余裕があります。勝つことに専念できます。

従って、リングに上がる時点ですでにテイシェイラ有利の状態。加えて、武蔵は膝に爆弾を抱えているというハナシも持ち上がっており、ここまで無事かどうかもわかりません。

試合は延長4ラウンド判定でテイシェイラが持久戦を制するとします

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FEG
「K-1 WORLD GP 2008 IN FUKUOKA」
2008年6月29日(日)マリンメッセ福岡
開場13:30 開始15:00

▼第2試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント一回戦 K-1ルール 3分3R延長1R
武蔵(正道会館)
VS
前田慶次郎(チームドラゴン)

▼第3試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント一回戦 K-1ルール 3分3R延長1R
野田 貢(シルバーアックス)
VS
佐藤 匠(極真会館)

▼第4試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント一回戦 K-1ルール 3分3R延長1R
エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/極真会館)
VS
高萩ツトム(チームドラゴン)

▼第5試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント一回戦 K-1ルール 3分3R延長1R 
中迫 強(ZEBRA 244)
VS
ベルナール・アッカ(コートジボアール/フリー)

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by the_kakato_otoshi | 2008-06-26 11:07 | K-1
K-1甲子園すら年長者!? 14~15歳のK-1トーナメント開催
日本のリングでも大活躍中メルヴィン・マヌーフ主催のキックボクシングイベント、「キックボクシングキッズチャンピオン(KKC)」についての記事を入手しましたので、ご紹介します。
15歳以下の子供たちが、K-1ルールで激突する新しいイベントです。

http://www.kickboxkids.nl/index.php?Page=News
↑KKCのホームページ


今回、以下の記事を訳してご紹介。
http://www.fightnewz.net/id19.html

***************

初代「キックボクシングキッズ」王者は誰だ?
7月21日、メルヴィン・マヌーフ主催の新たなキックボクシングイベントがアムステルダムの北、ゾネフイス(?)で開催される。

8歳から15歳の若い選手が30試合行う。特に優れた8名でK-1スタイルのトーナメントが行われる。彼らは14歳から15歳のオランダ、ベルギーの少年たちだ。8名の若き選手は、すでに高い技術を身につけている。(中略)
準々決勝を勝利した少年は、今年行われる準決勝へ進出することになる。

王者は、2500ユーロの賞金を受け取ることになり、さらにKKC(キックボクシングキッズチャンピオン)初代王者の称号を得てプロのファイターとして歩みだすことになるのだ。
マヌーフは、DREAMミドル級トーナメントで桜庭を破壊した後に、このイベントを見てエキサイトティングな気分になるだろう。夢のある若きファイターを助ける舞台を作ることができたことに喜べるのだ。

32歳のマヌーフは自分の過去の経験(ワルから足を洗ったこと)から、若者に対しての正しい見本になることを夢見ている。

「少年たちには、自分と同じ経験をさせたくないということをモチベーションにしていきたいんだ。(中略)自分が子供たちに勇気を与えたい。彼らが目標を達成することができるために。KKCはその一環なんだ

参加ファイターたちはマヌーフのマイクスジムを含め、ボスジム、ゴールデングローリーのような有名ジムで練習している。

KKCはまた、アルバート・クラウス、アーネスト・ホーストにもサポートを受けている。

会場3時、開始4時、前売り券12ユーロ、当日券は15ユーロ。

***************

以上ですが、いかがでしょうか。

マヌーフといえば、
アムステルダムで実力的に勝ちようがないレミーに対し、果敢にインファイトを挑んでいった姿が記憶に新しいですが、その後もDREAMでイージーな相手に2試合をこなし、MMAファイターとしても名前を売りまくっていますね。

マヌーフがアムステルダムでK-1ルールに挑むのは、やはりオランダではMMAはほぼ視聴できないため、テレビ放送のあるK-1に出場しなくては子供たちに姿を見せることもできないということなんでしょうか。

さてさて、マヌーフの夢を乗せたこの企画、果たして成功したのでしょうか?

ちなみに、トーナメント準々決勝4試合の結果は以下の通りです。

1 Clay Bobeldijk Mike`s Gym VS Dimitri Zafirondis Ommoord TKO
2 Bader Lazaar Fightclub Den Bosch VS Zakaria Zouggary Oudewestengym Pnt
3 Massaro Faverus Team Glunder VS Naim Farhou Pancration Pnt
4 Rilly Kershout Team Gunyar VS Issam Mhassani Gym Pnt

マイクスジムからトーナメントに出場したボベルディック選手が負けてしまってます。
おそらく、一緒に練習していたんじゃないでしょうか。
残念ですね。

それにしても、K-1甲子園は16~18歳くらいですから、さらにそれより下の年齢だというのだから、凄いですよ。8歳の選手が出るって言うのですから。今後に注目です。DREAMの決勝トーナメントは、俄然マヌーフに勝ってもらいたい。そして、彼の背中を見て、新しい格闘家が育っていってほしい。
そんなことを願わずにはいられないですね。

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by the_kakato_otoshi | 2008-06-25 13:53 | K-1
かかとさんのIGF札幌大会リングサイド観戦
やあ~。まさか、私がプロレス観戦に行くとは思わなかったです。
行ってみると、SRS席だったし。近いじゃん。。。。。リング。
一応見たままのまとめ。

月寒グリーンドーム(現アルファコートドーム)は、札幌のバスケットボールチーム「レラカムイ」のホームスタジアムで、5000人くらい入るんでしょうかね。満員で。

客の入りは1階は結構埋まってましたが、2階はガラガラ。
多分、全体で箱に対して4割くらいの入りだと思われます。
一抹の不安。

オープニングセレモニーでヨサコイソーランのチームが踊っていました。北海道大学のチームと思われます。

第1試合 シングルマッチ
●澤田 敦士 タカ・クノウ○
6分51秒 腕ひしぎ逆十字固め


前座。
柔道着を来たタカ・クノウという人が、投げられるというシュールなギャグで始まった試合。
6分が60分に思えた退屈な前座。

第2試合 シングルマッチ
○ルーベン・ウォーパス 田村和宏●
1分44秒 TKO(トマホークチョップ)


ウォーパスってダイナマイトUSAでモーに撲殺された人でしたっけ?
結構筋肉が凄かったです。

第3試合 シングルマッチ
○エリック・ハマー 若翔洋●
3分51秒 KO(ラリアット)


ハマーのムキムキボディに対して、若翔洋のブヨブヨっぷりが綺麗に対比した組み合わせ。
このもと関取。「若~」という声援もむなしく、何もできずに負けてしまった。
なんじゃこりゃ(笑)。

第4試合 シングルマッチ
○ジョン・アンダーセン アレクサンダー大塚●
3分18秒 裸締め→レフェリーストップ


アンダーセンというのは、多分ボディビルディング上がりなんじゃないかな。
気持ち悪いくらいのモリモリ筋肉でした。
アレクサンダー大塚は昔PRIDEにいた人ですよね。
アンダーセンの水平チョップ……っていうんですか?
あれが結構バチバチっと音がして、びっくり。

第5試合 シングルマッチ
●石川 雄規 ダニー・イグアス○
3分50秒 KO(膝蹴り)


覚えてない。

ここで猪木の挨拶。今日一番の盛り上がり。

第6試合 シングルマッチ
○ザ・プレデター ネクロ・ブッチャー ●
14分54秒 キングコングニードロップ→片エビ固め


一番面白い試合でした。
ザ・プレデターは役者ですね。入場から、試合、場外乱闘、流血、そして椅子。
すべてが彼の生み出すエンターテイメント空間でした。
14分が早かったですね。
いかにもプロレスって感じですが、
盛り上げ方を知っている。
プロですな。素晴らしい。

相手のネクロ・ブッチャーは結構おじいちゃんっぽい髭の出で立ちで、
大丈夫かと思ったら、なかなか動けてびっくり。
見た目が弱そうなのが観客のハートを掴んだのか、熱い声援を受けていました。

第7試合 シングルマッチ
○ジョシュ・バーネット 人喰い義生●
13分31秒 KO(キャプチュード)


MMAのようなグラップリング合戦を、プロレスで13分見せられると、
凄く眠くなるということを改めて証明していただきました。
バーネットの腕を痛めたというわざとらしい仕草がサムかったよ~。

第8試合 シングルマッチ
●小川 直也 モンターニャ・シウバ○
9分1秒 ボディプレス→体固め


入場から大歓声を受ける小川。
そして、モンターニャでかっ!
試合は、
なんかよくわかんないうちに小川が倒れて、負けてた。
メインなのに。
激しいブーイング。でも、バーネットで相当ダレて、
そろそろ帰りたかったので早く終わってくれて助かったかも。
さあこれから小川の逆襲なのか?
というところで試合が終わったので、
1人で大笑いしてしまいました。
愉快愉快。

最後に再び猪木の挨拶。
小粋なジョークが上手いね。1,2,3ダーで締めて、お開き。

以上。
プロレスド素人観戦記でした。

なにがすごいって、7時から9時まで、私が抱っこしていた生後半年の娘が泣かずによく黙って座っていてくれたこと(笑)。彼女が寝ようとすると、入場曲の大音響に起こされるという繰り返し。まさか0歳児がSRSでプロレスを観戦してるとは猪木さんも思うまい。くくく。

かかとおとし妻も一緒にいましたが、K-1でなじみのある選手以外は当然全く知らないので、
やっぱりプレデターとモンターニャに反応してました。

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by the_kakato_otoshi | 2008-06-24 10:08 | 格闘技以外
イノキゲノムなんとか
今日はご招待いただいたので、IGF(イノキゲなんだか)の観戦に行ってくることになりました。
招待なんで無料です。そろそろ時間なので、明日にでもレポートしたいと思います。

正直、どういう風に観戦していいのか、さっぱりわかりません(恐)

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by the_kakato_otoshi | 2008-06-23 16:41 | 格闘技以外
ムエタイ世界タイトルマッチ in ジャマイカ
From NZさんからあった情報で、ジャマイカで行われたムエタイの世界戦について、海外掲示板あった書き込みによれば、6月20日に試合があり、以下のような結果だったとか。

案外K-1関連の選手も出場しているので、
ご紹介しましょう。

いくつものタイトルマッチ(ほとんどが空位のもの!?)
をかけて、ムエタイの試合が行われたようです。

IKFムエタイミドル級タイトルをかけたタイトルマッチで、
K-1世界予選の常連になりつつあるマルコ・ピケがタイの選手に敗れました。

第4試合では、昨年のK-1ラスベガストーナメントに出場したリック・チーク(アメリカ)と、
パトリス・カルテロン(フランス)がIKFムエタイのスーパーヘビー級タイトルをかけて勝負し、カルテロンが王座獲得。

そのほか(もうめんどう)、ガオグライ・ゲーンノラシンがIKKCムエタイのタイトルを。
ヨーセングライ・フェアテックスがWBCムエタイのタイトルを獲ったようです。

なにしろ星の数ほどあるムエタイ&キックの「世界タイトル」ですから、
例えばIKFのホームページで調べても、かなりの数が「空位」となっており、数年前からタイトルマッチすら行われていないのが現状。70キロとスーパーヘビー級は、K-1の試合にしか出ていないような選手の名前ばかりです。IKFでは、70キロクラスの王座が空位で、ランキング1位がクラウスでした(笑)。

この辺のシステムがどうなっているのか全くわからないので、
どうにもこうにも「世界タイトルおめでとう」と言っていいのかどうなのか。。。。

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by the_kakato_otoshi | 2008-06-22 12:05 | 立ち技全般
オヤジぱわーヲ粉砕セヨ
K-1公式HPのほうで、中迫強が「同世代に元気を与えたい」的なことをインタビューで語ってました。

ま、それはそれでいいんですけど……。

大変申し訳ないんだけど、
私たちにしてみれば、中迫強が力を発揮してしまうようなJAPANGPにはなってほしくない(笑)。

っていうか、オヤジパワーを粉砕する強力な若手が活躍する舞台になってほしいです。そうでないと先につながらないからね。

今回のJAPANGPテーマは、世代交代マッチというのを全面に押し出しているようなのですが、
別の見方をすると、「正道VS極真VSチームドラゴン」という3つ巴対抗戦的な要素があるような気がします。

正道勢は、武蔵、中迫、野田。
極真勢は、テイシェイラ、佐藤。
ドラゴン勢は、前田、高萩。


実に7名までが、この3勢力の支配下にあるわけです。
現時点での、勢力間の力関係を見るには適したトーナメントであるといえるでしょう。

私がこのトーナメントで最も注目するのは、
武蔵VS前田の1回戦です。

随分と思い切った組み合わせをするなと思いました。

澤屋敷を除けば、最も期待されている新人の前田をこともあろうに武蔵にぶつけるとは。
モー戦を見ても、前田の試合振りは同門の澤屋敷を超えている感じはしませんでした。
ここで武蔵があっさり勝ってしまっては、身も蓋もないんじゃ……。
FEGは前田がすでに武蔵を超えていると思っているんでしょうか?

確かに前田が勝つ様なことがあれば、天地がひっくり返るんでしょうが、
その可能性はあまり高くないのではないかと、悲観的な意見を持っています。


さて。。。
それにしても、堀啓と藤本はどうしちゃったんでしょうか?
怪我といっても、詳しいことはなにも明かされず。
ハワイトーナメントにでもエントリーしてくるのかと思ったけど、それも今のところなさそう。
特に藤本は、ハワイでトーナメントかワンマッチでもねじ込んでもらわないと開幕戦出場のチャンスがなくなってしまいますよ。。。。。。


それと、オープニングファイトで再登場となる立川ですが……。
元ロッテ4番という触れ込みもいまいちですし、
そろそろやめておいたほうがいいんじゃないかと思います。
大怪我する前に……。
「他のスポーツの一流は格闘技でも通用する」
という都市伝説は、単なる都市伝説であったということでいいと思います。

バスケットのスーパースター・マイケル・ジョーダンが野球に挑戦して、
身体能力を期待されたものの、駄目だったという実例もありますからね。

実験終了。で、いいんじゃないでしょうか?


■K-1 WORLD GP 2008 IN FUKUOKA-JAPAN GP
6月29日(日)マリンメッセ福岡 開場13:30 開始15:00

<第10試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 決勝戦 3分3R延長2R>
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者

<第9試合 K-1スーパーヘビー級タイトルマッチ K-1ルール 3分3R延長2R>
セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
ジェロム・レ・バンナ(フランス/レ・バンナエクストリームチーム)

<第8試合 K-1ヘビー級タイトルマッチ K-1ルール 3分3R延長2R>
バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館)

-休憩-

<第7試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 準決勝戦 3分3R延長2R>
1回戦(3)勝者
1回戦(4)勝者

<第6試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 準決勝戦 3分3R延長2R>
1回戦(1)勝者
1回戦(2)勝者

<第5試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 1回戦(4)>
中迫 強(ZEBRA244)
ベルナール・アッカ(コートジボアール/フリー)

<第4試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 1回戦(3)>
エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/極真会館)
高萩ツトム(チームドラゴン)

<第3試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 1回戦(2)>
野田 貢(シルバーアックス)
佐藤 匠(極真会館)

<第2試合 K-1 JAPAN GP2008トーナメント 1回戦(1)>
武蔵(正道会館)
前田慶次郎(チームドラゴン)

<第1試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R・延長2R>
ピーター・アーツ(オランダ/チームアーツ)
ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤ(南アフリカ/フリー)

-開会式-

<オープニングファイト K-1ルール 3分3R>
立川隆史(日本/TRYOUT)
河野真弓(日本/九州比山ジム)

<K-1 JAPAN GP2008トーナメント リザーブファイト 3分3R>
洪太星(極真会館)
高森啓吾(谷山ジム)


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by the_kakato_otoshi | 2008-06-21 11:03 | K-1
  

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