<   2010年 04月 ( 30 )   > この月の画像一覧
史上最強のK-1甲子園王者・野杁がKrush常連ファイターをKO葬!
戦ってきた相手が違う。
なんかそんな感じがします。

4月29日 Krush.6 日本・東京 後楽園ホール

<70kgFIGHT K-1ルール 3分3R延長1R>
○山本優弥(青春塾) vs スコット・シャファー(アメリカ)●
KO 3R1分59秒 ※左ヒザ蹴り

<62kg契約 K-1ルール 3分3R延長1R>
○野杁正明(OISHI GYM/K-1甲子園2009優勝) vs ソルデティグレ・ヨースケ(U.W.F.スネークピットジャパン)●
KO 2R1分29秒 ※飛びヒザ蹴り

<ヘビー級 K-1ルール 3分3R延長1R>
○堀 啓(小比類巻道場) vs 長谷川康也(アクティブJ)●
KO 2R1分9秒 ※3ノックダウン



<OPファイト>
○佐々木涼助(チームドラゴン) vs 中野祐基(錬正館)●
○日下部奈々(OISHI GYM) vs 小川楓花(ドージョー☆シャカリキ)●


山本はメインを張って、見事KO勝利。世界3位は伊達じゃないところを見せ付けた。
相手のシャファーの実力は未知数ながら、KOで勝つことは大きなアピールになりますね。
ペトロシアンやドラゴを相手に雌雄を競ってきた男が、後楽園で負けるわけにはいかない。ダウンを奪われてから逆転するという勝ち方も、実に山本らしくてイイですね。

しかし、恐るべしは野杁正明。K-1甲子園王者の同選手は、HIROYAや5月2日のJCBホールに出撃する嶋田を負かしており、未だ現役高校生というのだから……。

HIROYAの舞台として開始されたK-1甲子園がなければ、この選手がここまで注目されることはありませんでした。佐竹がいたからホーストやアーツが日本でブレイクしたのと同様、HIROYAの存在がこの埋もれていた鬼たちを呼び覚ましてしまったのかもしれない。HIROYAはK-1における佐竹のような役割で終わってしまうか、それとも63キロの魔裟斗となりうるでしょうか。

そして、野杁正明はソルデティグレ・ヨースケというKrushの常連選手をなんと2RKO。底知れない実力を発揮し、ますますその幻想を膨らませました。

また、元K-1ヘビー級常連ファイター堀拓もKO勝利。武蔵やアーツなどと並ぶ存在になると期待をされていた時代もありました。「戦ってきた相手が違う」というのはこの選手にも当てはまるかと。


OPファイトではK-1甲子園で活躍した日下部選手の妹、日下部奈々が登場。
彼女もまた、拳に生きるか……。がんばれ!

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by the_kakato_otoshi | 2010-04-30 00:08 | K-1
かかと週一日記 4月最終週
<正直なことを書くと、本業が微妙>


景気回復とはいっても、我々末端の部分にその恩恵が来るのはおそらく数年後であり、
サブプライム問題に始まる連鎖的な不況のただ中にぶち込まれている。ひょええええええええ!

大丈夫か自分? と、問い続ける日々なんだけど、当然答えはでません。そんなこと解ってたまるか。ですよね。

最近自分が成長したなと思うのは、どんなに上手くいかないときも外的な要因を分析して自棄のやん八にならないところですな。

結論。産業構造の転換についていけない人の足を切っていかなくちゃいけないんだと思うんだ。マジで。

そんなわけでブログにキレがなくても許してください(笑


<事業仕分け>


事業仕分け。

レンホーさんや枝野さんはよーがんばっとると思うけど、
結局この仕分けで私が気がついたことがありました。

それは、

公務員の首を切れるように法改正するか、公務員の給料をがっつり下げなきゃどうしようもない。

という事実(笑)。

槍玉の独立行政法人は多数の職員を抱えているわけで、
仮にその独法の廃止したとしても職員はどっかに吸収されて給料を貰い続ける。

それは結局のところ税金で出てるんだから、歳出の削減にはならんでしょ。

天下り全廃は天下り先を無くすだけじゃなくて、
野に放てるようにしなくてはならないと思いますよ。

特に50代以上の老人には早期に退職してもらい、
民間で再就職してもらわないと。

親方日の丸のプライドがそれを許さないのだろうけど、てめえらもハローワークで泥を啜れ!

なんて思うけどね。
今更だけど。


<火星探査>


先日ナショナルジオグラフィックで火星探査ロボの番組を観ました。
アメリカの研究者は本気で火星に住めるようにテラフォーミングを考えているらしい。

そういった分野に研究予算が出るのがアメリカの数少ない、良いところですね。

「もし火星に我々の知らない微生物が存在した場合、地球の微生物がそれを汚染してもよいのか」

という議論まであるそうで。

それに対してある科学者のコメントが、

「微生物程度に人類の発展を阻害されるようなことがあってはならない。人類の利益のために火星に進出すべきだ」

とのこと。

アメリカ is ナンバーワン(笑)!
今更だけど。


<恥デジ>


韓国かぶれの公然ワイセツ芸人がPRしてる地デジですけど、もうアナログ停止は間近でしたっけ?
一応ウチはもう対応できてるけど、これってわざわざ大金使ってやる必要あったのかな?
いまの地上波をみんな衛星放送にしちゃえばいいんじゃないの?

まぁ、そうなったらキー局以外の地方局は存在意義が消滅してしまうわけで、
猛反発するでしょうが。

……と、思ったら猛反発済だったらしい(笑
それでこうなったのか……。納得。利権って怖いね。

我々の税金はワイセツ芸人のギャラになっただけじゃないのね。
今更だけど。





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by the_kakato_otoshi | 2010-04-28 15:04 | 格闘技以外
K-1が各国で定着するための決め手は?
<K-1定着への決め手は?>

K-1の人気の秘密は、シンプルなルールによる迫力の攻防戦もさることながら、トーナメントによって王者を決するという「政治的な駆け引きが介在しにくいシステム」にあると思っております。

メジャータイトルマッチまで到達するのに、数多くの政治的な障壁が存在するプロボクシングと一線を画するそのスタイルは日本人を含めて欧州でも受け入れられました。

90年代の「熱の時代」は、石井館長と正道会館がそのコネクションを存分に発揮して世界各国から腕に覚えのある格闘家を集め、彼らを同じ土俵の上に立たせて勝負させました。
その8名、ないしは16名は少なくとも「3試合もしくは4試合勝てば優勝」という意味で横一列でした。

しかし、ゼロ年代。
K-1が大きなビジネスとなっていくなかで、政治力の問題で実力があっても出場できない選手、実力がなくても出場できる選手が現れ始めました。当事者にとってみれば実力不足だろうがなんだろうが、とにかくリングに立つことが大事でしたが、ファンにとってみれば実力不足の選手が何度敗北を重ねてもリングに立ち続けていることに大きな違和感を感じたことは事実でしょう。

<ファンは何もわからない>

ファンは選手選定、マッチメイクなどの裏舞台など知る由もないのです。仮に実力ある選手が不誠実を積み重ねて主催者の信頼を失って「干された」としても、ファンは主催者の選手選定に疑問を持つことしかできないのです。

と、つまり政治力や人間関係による選手選考は当事者にとっては致し方ないことでも、ファンにとってみれば情報がないだけに不満ばかりが募るということです。

例えば2003年のWGP決勝戦の直前にステファン・レコがトーナメントから撤退しました。実際にはレコ側とK-1側の契約の問題がもつれたことに原因があったわけですが(後にレコ側がお詫びをしている)、当時のファンは「レコに優勝されたくない谷川氏が追放したのだ」と知りもしない事情をさも事実をつかんだかのように吹聴していたことは記憶に新しい部分です。

上記の例からもわかるように、恣意的な選手選考が可能な……DREAMのような国内ローカル興行であれば大した問題にはならないのですが、年間を通じてトーナメントを開催し、その頂点を決定するシステムを売りにしているK-1では問題になります。

<2010年、問題再燃>

なるべくならこうした問題からは開放されたいという思いはファンに共通するものですし、恐らくは主催側もそう思っていることでしょう。

しかし、K-1は2010年代になってもまだこの悩ましい問題の呪縛に縛られているようです。

例えば、K-1参戦が熱望されていたネイサン・コーベット選手は4月WGP出場オファーがありながら、マネージメント側のゴタゴタによってオファーをキャンセルした谷川氏は語りました。

今年開始される63㌔以下級では、8名の決勝大会の椅子をめぐって22名の選手がファーストラウンドを戦うという、世界にも類を観ない不可思議なシステムで幕を明けます。

MAXでは、7月と9月に開幕戦を分け、10月に決勝を行います。
7月組と9月組の有利不利が確実にあると思います。
しかし、K-1側は「今後整備していく」というだけの後ろ向きな発言をモバイルサイトで発信。とにかく今年はこれで乗り切って、後のことは後で考えようという無計画性が垣間見えます。

そして5月のルーマニア大会。
前年度欧州王者であるザビット・サメドフがエントリーされていたトーナメントから外れるという噂が流れていました。
ケガでもしたかと当初思いましたが、なんとサメドフは前年度王者であるにも関わらず、リザーブファイトに回されるという話です。
なんとも奇妙な政治的な意図が働いているとしか思えない、不思議な現象です。いかにサメドフ側に原因があったとしても、ファンはそう受け取らないのが普通です。

こういったことの積み重ねがファンの主催者(ルーマニアの主催者はFEGではありませんが)に対する信頼を溶かす結果となりかねません。
システムがしっかりしてこそ、各国が安心してイベントを開催できるというもの。

<定着を目指して欲しい>

メディア戦略やスポンサー向けの商品(パッケージ・マッチメイク)はもちろん最重要項目ですが、
スポーツは元来競技側に公正さがあってこそのコンテンツですし、この期に及んでまだ一部のプロモーターやマネージャーによる政治的手法がまかり通るようであれば、欧州での人気も長くは持たないことでしょう。



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by the_kakato_otoshi | 2010-04-27 10:55 | K-1
魔裟斗の殿様商売はいつまでも続かない
前回のエントリーでも書いた通り、It's Showtimeにおける魔裟斗氏の解説が辛口でなかなか面白かったわけです。
ところが選手の名前を覚えていなかったり、VTRの内容を忘れたり、終始上から目線だったりと「現役視点」は面白かったとしても「解説者」としてはどうだったのか?

いまのところは周囲も「魔裟斗様」と持ち上げてくれるからよいかと思いますが、
2年後、3年後になって活躍の場が与えられるかどうかはこれからどこまで「解説者」としての腕を磨けるかにかかっているとおもいます。

第1回の放送はIt's Showtimeを日本語で解説・実況するという画期的なものだっただけに、それだけで驚きだったわけです。しかし、今後とも継続的に放送するなら、地味な実況とレジェンドヒーローの上から目線の解説だけではどうかな? という気がします。番組もIt's Showtimeという西欧最高の格闘プロモーションにしては淡々としていて「渋い」という印象があり、そこは日本の数多あるキックボクシング興行とは違うわけですから、しっかりとやって欲しいわけです。

やはりキックマニア向けに番組を作るとこうなるという見本のような地味さは否めず、
K-1地上波放送、特にフジテレビの豪華さってやっぱり大事だなと思わされます。
視聴者を意識した実況ができるアナウンサーや、マニアには評判の悪い女性タレントが素人目線の感性で驚きや喜びを表現することの重要さ。ベタですが、重要な要素なのだなと思いましたね。

私がこの低予算番組を仕切るなら、やはり実況担当者と女性タレントにはチカラを入れるんだけどなぁ。
魔裟斗しか豪華さがないという……まぁ、実にCSっぽい作りにはある種の諦めを持って視聴するしかないかもしれませんね。

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by the_kakato_otoshi | 2010-04-26 10:27 | K-1
ついに放送開始。It's Showtimeを日本で! でもね……
魔裟斗の解説でJSPORT「最強格闘技~It's Showtime~」初回放送(2月のチェコ大会の内容)をチェックしました。

放送内容はともかくとして、魔裟斗さんがちょっと心配です。獲り越し苦労とだとよいのですが……。

放送前半の内容を覚えてないで聞き返したり、グーカン・サキの名前を見て「懐かしいですね」と言ったり……。

まぁ、普段あまりK-1情報に触れていないだけなのかもしれませんが、グーカン・サキを懐かしいってのはどうなんだろう?

相変わらず技術的、精神的な分析は素晴らしくわかりやすいので、特に問題はなさそうなんですが、
たまに記憶のシナプスが狂うのかも(汗

それとも単にあまり選手に対して興味ないのかな?

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by the_kakato_otoshi | 2010-04-23 22:41 | 立ち技全般
今日は忙しいためネタなし。
表題どおり。

でも、なんか悔しいからアリバイ的に更新。

札幌寒いっすね。

GWはずっとお出かけなんでリアルタイムでJCBホールのMAX63㌔以下級はお伝えできません。

よって、予想大会は次回のルーマニアで行われるWGPにしようかと思っています。


ところで、

ワシントン・ポストだかなんだかが、「哀れな鳩山総理」という記事を書いたところ、
普段は「日本を愛している」はずの「保守」のみなさんがこぞって大喜び(笑)。
馬鹿だろうがなんだろうが自国の総理を愚か者扱いされて、
鬼の首を取ったように喜んでいるあたり、彼らに「愛国心」など根づいていないことは明白でしょう。
ワシントン・ポストに抗議するくらいの気骨ある日本人はいないものかね?

何時まで経っても「アメリカ様の言うことは世界の声」だと思っているのだから、
時代錯誤もいいところ。日本の保守には愛国心がないことがよくわかったよ(笑
いや、「アメリカ様を奉ること」=「愛国心」だと思っているのかな。それとも、アメリカ人そのものなのかな。いずれにしても、「日本の保守=スネ夫」であることに間違いはない。

鳩も「確かに愚か者かもしれません」って何を言ってるんだか。

サブプライムローンで世界をぐちゃぐちゃにしたアホ国家のアホ新聞ごときに、何を言われたって関係ねえだろうが。
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by the_kakato_otoshi | 2010-04-22 17:49 | 格闘技以外
K-1ルーマニア大会にカラエフ、モー、イグ、セフォー、ケマイヨらが勢ぞろい
5月21日 K-1 WORLD GRAND PRIX in Bucharest ~東欧GP ~ ルーマニア・ブカレスト

<K-1東欧GP>

マイティ・モー(アメリカ) vs ロマン・クレイブル(チェコ)
セバスチャン・チオバヌ(ルーマニア) vs ダニエル・サプリヨシン(エストニア)
ザビッド・サメドフ(ベラルーシ) vs フレディ・ケマイヨ(フランス)
アレクセイ・イグナショフ(ベラルーシ) vs ミンドゥガス・サカラウスカス(リトアニア)

<K-1東欧GPリザーブファイト>

セルゲイ・ラシェンコ(ウクライナ) vs ムラデン・ブレストバッチ(クロアチア)
アンドレイ・ストイカ(ルーマニア) vs TBA
注:TBAはヤン・ソウクップ(チェコ) or アグロン・プレティニ(クロアチア)らしい。

<スーパーファイト>

レイ・セフォー(ニュージーランド) vs イオヌット・イフティモアイエ(ルーマニア)
ルスラン・カラエフ(ロシア) vs カタリン・モロサヌ(ルーマニア)
ラウル・カティナス(ルーマニア) vs カーター・ウィリアムズ(アメリカ)
【70㌔級】フィリップ・サルモン(フランス) vs ミハイ・バルブ(ルーマニア)

他、MMAルールマッチ2試合



えーっと、豪華ですね(笑)。63㌔以下級が自分の中で吹っ飛びそうです。

ルーマニアの東欧GPはおそらくこれでFIXかと思います。

解説しますと、まずトーナメントにマイティ・モーとフレディ・ケマイヨが入りました。
そのため、ブレストバッチとラシェンコがリザーブに回りました。

マイティ・モーは説明不要かと思います。今年はDREAMでバーネットと対戦して見せ場をつくってますね。

対戦相手のクレイブルは昨年のK-1collizionヘビー級トーナメントで優勝した選手です。
ローキックが得意で、タフです。ダニエル・ギタやイグナショフに勝利したこともあるなかなかのファイターですよ。

チオバヌは昨年来日経験もある「ドラキュラ」キャラで知られるファイターです。サプリヨシンはK-1エストニア予選の王者。

昨年の欧州王者サメドフの対戦相手は、なんとフランスの黒アゲハとして知られるケマイヨ。レコ、イグナショフ、クレイブルを倒しており非常に近年強くなっています。

谷川Pに「ラストチャンス!」と見切りをつけられたイグナショフはと戦うのは、リトアニア予選王者サカラウスカス。8人のメンバーの中では最弱と思われますので、この選手に勝てなければイグは本気でヤバいです。

非常に面白いメンバーが揃いました。素晴らしい!

優勝候補はサメドフかと思ってましたが、ケマイヨの参戦でわからなくなりました。
モーをあっさり倒せばクレイブルの優勝が見えてくるかも。


スーパーファイトで復活のレイ・セフォー。
相手のイフティモアイエは約2年ぶりに復帰した地元ファイター。引退していたにも関わらず、母国でのK-1初開催とあって突然の復帰、といったところでしょうか。

今期初試合のカラエフは、地元の人気者モロサヌと小兵パンチャー対決に挑みます。1RKO必至のトレンディーな試合になりそうです。

もうひとつのスーパーファイトではカティナスが登場。本当に懐かしい名前になってしまった「ハリケーン」カーター・ウイリアムスと対決です。これも楽しみな試合ですね。


かなり派手な大会となったルーマニアのK-1。
このメンバーが揃うとは正直思わず。
いい意味で裏切られました。


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by the_kakato_otoshi | 2010-04-21 14:46 | K-1
メタ視点と帰属意識。二通りの格闘技観戦
多少、自己分析的なエントリーなので、光の速さでスルーしてもらっても全然構わないです。

<自分と青木ファン(ジャパニーズMMAファン?)の違い>

前々回のエントリーで、青木選手の敗戦は大したことではないのではと書きましたが、やはりネット上では落胆し悲観している方が多いんだなぁと思いました。興味深い現象です。
ふと思ったのですが、例えばK-1ではヘビー級王者の京太郎とMAXでは佐藤嘉洋が日本人のトップですが、仮に彼らがオランダで試合をして負けたからと言って、K-1ファンの何人が「K-1の危機だ」と思うのでしょうか。ほとんど思わないことでしょう。

<帰属意識を持つか持たないか>

青木に肩入れするMMAファン(そうでないファンも若干含めて)は、非常に帰属意識が強いんですね。団体対抗戦が好きだし、「青木vsメレンデス」ではなく、彼らにとっては「日本MMAvsアメリカMMA」と捉えているのですよ……。当のアメリカ側が同じように捉えているかというと、意識が違うんじゃないかな。日本のチャンピオンが、海を超えて本場に挑戦に来た。くらいの気持ちではないでしょうか。

<島国ニッポン人の特性か? それとも?>

やはり島国日本、欧米伝来の個人主義が根づいて久しいわけですが、たまに持ち前の島国根性、帰属意識が強くなる。ある意味では非常に日本人らしさを感じるものではありますが、次元としては2000年代初頭のMMAによる「プロレスvsK-1」と変わらない。

当時のプロレスファンはプロレス世界に帰属意識を持ち、プロレスラー出身であるというだけで応援していたことを覚えています。「プロレスハンター」の前に無残な惨敗を重ねても、打倒K-1、打倒ミルコ、打倒地上波と拳を振り上げました。

一方のK-1ファンがどうだったか。自分の周りに格闘ファンが少なかったため、あまり覚えていませんが少なくとも私は「キックボクシングの技術を持った選手がMMAという舞台でどういう試合ができるか」にしか興味がなかったことは確実です。K-1選手を応援するという意識よりも、誰がMMAで実力を発揮できる選手なのかを自分の眼で観たかったのです。

<閑話休題>

話はずれます。

自分は少なくとも明治前後までさかのぼっても家系図には日本人しかいない日本人ですが、どうにもこの例に挙げたプロレスファンのような過剰な帰属意識が苦手です。

例えば、学生の部活動などはその典型で、体育会系の縦社会、帰属意識を強制し、応援したくもないメンバーでも表面上はバックアップしなくてはならない。団体競技、ベースボールやフットボールならばそれは必要なチームワークです。では、格闘技は? これぞ個人競技の典型であり、国籍や所属、バックボーンなどで色分けしすぎるのはあまり意味のないことではないかと思うわけです。

そんな意味で私がMMAではなくK-1による深くなったのは、選手が孤高の個人であったからかもしれません。「看板を背負う」とかツマラナイ意地の張り合いがなくて、すんなり入り込めた。
それが、居心地よかったのかも。
武蔵が唯一の日本人でありながら、ファンにはあまり支持が広がっていなかったことからもそれは言えると思います。翻って、柔道だのU系だのなんだのと、看板や所属で煽っていたジャパニーズMMAは気持ちが乗らない。敬遠しました。

(アリスター・オーフレイムが昨年K-1WGP決勝に参加した際に、DREAMの笹原EPやファンがやたらとアリスター頑張れって感じだったのは覚えてます。長年K-1に出続けているアーツやバンナがK-1に帰属意識を持つならわかります。しかし、歴史も浅く本人も数回参戦しただけのDREAMにアリスターが帰属意識を持つことはないと思うんですけど……)

<もしも私が>

もし私が熱狂的なMMAファンであったとすれば、先の青木の試合後勝者の経歴などを調べまくり、それをブログ等で紹介しようとすることでしょう。少なくとも「日本の希望が立たれた。日本にとって痛い敗戦である」などとは書かないことは明白です。

もし、青木が最強なのだと思っていたのであれば、それを超える選手がいたことに喜びを隠しきれないのではないでしょうか。なぜなら、格闘技観戦とは特定の団体を応援するものではなく、あくまで最強を追い求めるロマンであるからです。

<個人と集団>

私がよくブログでIt's Showtimeの選手だから……とかゴールデングローリーだから……と書くのは、そういったグループに興味があるのではなく、同じグループ同士では積極的に試合が組まれることはないし、所属によって戦えるリングも決まってくるので、今後の予測などもしやすい。人間関係も見えてくる。団体ではなく個人に興味があるゆえに、付加的に言及しているに過ぎません。

佐藤嘉洋選手が「K-1を代表してIt’s Showtimeに行ってくる」という話は正直ピンとこないのです。所属や競技じゃなくて、佐藤嘉洋個人が世界一の立ち技格闘家になるために行って欲しいと思います。元々、その大義名分でK-1に出たんじゃなかったのかな?

<メタ視点の自分、所属意識のジャパニーズMMAファン>

で、話は強引に戻しまして、結局表題の青木ファンと自分の違いはなにかと言うと、青木ファンは選手と同じ帰属意識を持ち、一体化して応援するのが楽しみであり、自分はメタ視点で俯瞰するのが楽しみ方なのだという点です。

青木選手はDREAMという所属団体への帰属意識を提示し、それにファンが乗っていくという手法を主催者のREとともに戦略的に取っていきました。日本人MMAファンはそれが好きだからと読んでいるのでしょう。

青木選手が敗戦したことで、「日本MMA(=DREAM)」の危機だと考える人が多いのは、「強さ」という「帰属意識をつなぎとめるための求心力」が低下したと考えているからですね。

翻ってK-1は世界一を決める舞台として、参加した選手すべてにスポットライトを与えることが可能です。国籍や肌の色ではなく、ファンはあらゆる地域の選手に興味を持ち、世界最強の立ち技ファイターが生まれる過程をメタ視点で共有するコンテンツだと思いますし、そうあって欲しいと思います。その中で、好きな選手、嫌いな選手などが生まれてゆくのは自然なことです。

誰が優勝しようとWGPは年に一回開催され、つまらないと言われるシュルトが何度優勝しても、やっぱりまた次の年には王者を決めることができる。日本人が出場しなくても、歴史とコンセプトによって成り立つのですね。

どちらの楽しみ方がどうだという話はしませんが、つまるところ大きく隔たる趣向の違いというものを感じた出来事だったのです。


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by the_kakato_otoshi | 2010-04-21 11:38 | K-1
難しいハンガリー人名の発音【It's Showtimeハンガリー大会】
4月17日 It's Showtime ハンガリー・ブダペスト

○アンデルソン”ブラドック”シウバ(ブラジル) vs ティハメル・ブランネル(ハンガリー)● 判定
○アラファト・イアロウツェン(オランダ) vs バルナバス・スーチャ(ハンガリー)● 判定
●ウェンデル・ロチェ(オランダ) vs ビヨン・ブレギー(スイス)○ 判定
○マルセル・グローエンハート(オランダ) vs ダニエル・ゲーツィ(ハンガリー)● TKO
○アティラ・カラチ(ハンガリー) vs アドナン・レジョヴィッチ(ボスニア)● 判定

<It's Showtime77キロ以下級タイトルマッチ>
○コスモ・アレキサンドレ(ブラジル・王者) vs チャバ・ジョールフィ(ハンガリー・挑戦者)● ドクターストップ


It's Showtimeのハンガリー大会。
ハンガリーK-1界のエース・カラチが判定勝利。ビヨン・ブレギーが久々に登場したり。まぁ、そんな感じ。

そんなことよりも、この記事を書く上で難しさを感じたのが、ハンガリー人選手の名前の表記!

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/text/201004190001-spnavi.html

リンクはスポナビさんによる大会のレポですが、
以前からスポナビさんの人名表記はムチャクチャ適当で、ウォーレン・スティーブルマンズ(来日経験のあるファイター)を、最近「ワレン・ステフェルマンス」と「超訳」したことで私の中の信頼度が激落ち。
おそらくこれは無理やりアルファベットスペルをオランダ読みしたんだと思いますが、すでに来日経験が複数ある選手で明らかに英語圏のスペルの選手をどうしてこうしちゃったのか、ほんとに首をひねる。
で、私は「全くK-1やムエタイの世界を知らない記者が書いている」と結論づけました。

実は他にも、昨年のK-1MAXに出場したシャヒッド選手について、「シャイド・ウラドエルハディ」と。
知らないんだろうなぁ。「シャヒッド」という名前でK-1に出ていたことを。。。。

というわけで、人の振り見て我が振り直せ。なるべく現地発音に近い表記をしようと思い、今回はハンガリー語外来語表記法に合わせて、記事にしました。

例えば、以下の3選手。

Daniel Géczi
Csaba Györfy
Barnabas Szucs


読みにくいですよね。。。。。
わかんないですよね。

上記3人のハンガリー人名を、スポナビさんは

ダニエル・ゲクチ
クサバ・ギオルフィ
スズクス・バルナバス


と書いておりましたが、
なるほど、英語読みにしたんですね。

ハンガリー語などシラン。という潔さが現れています。

同じ名前を私は以下のように記しました。調べられる限り、ハンガリー語の発音を適用しました。

ダニエル・ゲーツィ
チャバ・ジョールフィ
バルナバス・スーチャ


どうですかね。もはや別人ですね。

どちらで読まれるかは、みなさんの自由ですし、どちらで読んだからどうだってことはないです。


あ、あとメインでカラチに敗れた「レジョヴィッチ」ですが、日本では「レドゾビッチ」という表記をされることが多いみたいっす。
「Redzovic」というスペルなのでそう読むと思いますが、ボスニア語の「dz」は「ジュ」に近い音の「一つの子音」らしいので、多分「レジョヴィッチ」が一番現地には近いのかなぁ~と思います。

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by the_kakato_otoshi | 2010-04-20 12:52 | 立ち技全般
『格闘技』がやばいらしいってほんとですか
格闘技界がやばいやばいって。

青木選手が負けて、そういう危機感を煽る人が多かったりするんですけど、何がやばいのかな? いまひとつ、わからないですね。
あくまでヤバイのは「日本の」メジャーMMAの話であって、アメリカにいけば未だUFCは健在。ストライクフォースも盛り上がっているし、他にも小さなMMA興行がいくつもあるらしいじゃないですか。

K-1も、今年はルーマニアやドイツ、リトアニアなどでWGPを開催し、それ以上にIt's Showtimeが欧州で大きな勢力を持ちはじめています(日本でのテレビ放送すら開始されます)。

2000年になったばかりのころは、競技としての整備も進んでおらず、海外では小さなプロモーションや世界タイトル認定団体が無駄に乱立していました。日本では一イベントとしての完成度は高いものの、競技整備が追いついておらず、内部外部含めて統制や規律がなかった(バブル期)。

今は、ようやく団体やイベントの淘汰が進み、全体がクリアになりつつある。

しかし、バブル期の格闘技のイメージを主催者もファンも持っているので、ここから考え方を脱することが必要です。世界全体を見回せば、ようやく競技としての統制が取れ始めた、プロフェッショナル格闘技船出の時期なんじゃないかなと思うわけです。

今「やばいやばい」って言ってるのは、単に日本国内のメジャー団体がバブル期に形成した古いイベントの形を保っていられるかどうか・・・という一点だけの話で、海外に目を向ければ成熟化が進んできていると思うのは私だけなんでしょうか。

ぶっちゃけて言えば「PRIDE」の残滓のようなものが消えるだけで、それは格闘技界全体の中では小さな線香花火がぷっと地面に落ちるようなものです。大した問題じゃない。
MMAが好きな人であれば、他にイベントはたくさんあるでしょうし。

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by the_kakato_otoshi | 2010-04-19 11:33 | 総合格闘技
  

「K-1」についての情報・コラム。ツイッターはEbi_Knight。ご連絡はkorgradiasアットマークmail.goo.ne.jp
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