K-1甲子園、Final8のカード発表!
Final16は深夜でしたが、今回はゴールデン放送ですので選手も気合がさらに入るでしょう。面白い試合になれば、放送されますので内容が問われますねぇ。
【追加対戦カード】
<K-1甲子園 62キロ級 FINAL8 K-1甲子園ルール 3分3R>
[主催者推薦]HIROYA(セントジョーンズインターナショナルハイスクール・2年)
[主催者推薦]日下部竜也(愛知県立豊田高校2年)
<K-1甲子園 62キロ級 FINAL8 K-1甲子園ルール 3分3R>
[関東地区Aブロック優勝]藤鬥嘩裟(勇志国際高校・2年)
[主催者推薦]石田勝季(初芝立命高等学校・2年)
<K-1甲子園 62キロ級 FINAL8 K-1甲子園ルール 3分3R>
[主催者推薦]嶋田翔太(私立西武台高校・3年)
[中部地区優勝]秋元皓貴(愛知県立三好高等学校・2年)
<K-1甲子園 62キロ級 FINAL8 K-1甲子園ルール 3分3R>
[関東地区Bブロック]宮元啓介(東野高等学校・2年)
[主催者推薦]野杁正明(至学館高等学校・1年)
最後の甲子園になるHIROYAは、去年のベスト4、天才・日下部竜也と対戦。
体格はHIROYAが勝るものの、62キロへの減量が思った以上にパフォーマンスに影響している気がしたFinal16でしたから、日下部というよりも、自分との戦いですかね。
この年齢で無理な減量はどうかとも思いますし、将来的に何キロでやるつもりなんでしょうか。HIROYAクンは。
谷川Pの評価が高い石田勝季君ですが、確かに強いのね。この少年。でも、私は野杁正明君が凄いと思うんですよね。数年後にはKrushのトーナメントに出ている選手レベルには成長してほしいですよね。PPVやってくれれば買うんだけどなぁ。
今年はHIROYAが優勝しないような気がするんですよね。なんとなく、ですが。
【既報対戦カード】
<トーナメントファイナル準決勝(1)3分3R延長1R>
山本優弥(日本/青春塾)
ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア/サトリグラディエートリウムネメシス)
<トーナメントファイナル準決勝(2)3分3R延長1R>
アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシングオランダ)
ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム)
<トーナメントファイナルリザーブファイト 3分3R延長1R>
佐藤嘉洋(日本/フルキャスト・名古屋JKフファクトリー)
城戸康裕(日本/谷山ジム)
GONG格闘技で谷川Pのインタビューいまさら読んだんですけど、昨日更新された「教えて谷P」も含めてマネージメントの難しさを感じます。
かかとおとし的に簡単にまとめると、
・谷Pは「ゼバッド・ポーツラックという強いのがいる」と聞いているらしい。プロモータさん、もっとプッシュしてくれよ。
・2010年にはアメリカと欧州で予選をたくさんやりたいらしい。8人もしくは16人全員予選に出なくちゃいけないくらいにしたい。(ベテランファイターが予選に出たがらないことを示唆)
・選手とのマッチメイク交渉がFinal16では難航したっぽい。
こんな感じっぽいです。
谷川Pとしては、ベスト8以外は全員予選から勝ち上がらないと出場できないと規定すれば、選手のわがままがなくなると考えているようです。そのためには、1年の予選では足りず、2年に1回にするべきだと思っているようです。
それは理想ですが、現実には興業論やジムの力関係などがあるので、すんなり進むとは思えません。
ただ、ファンが特定の選手を見に来るのではなく「K-1」というシステムそのものを見に来るようになればという理想には共感しています。と、いうか、私は最初からそうなんですけどね。
別に魔裟斗やアーツがいなくても、K-1の理念である世界の頂点を決めるトーナメントのシステムが好きなので、誰がいるとかは構わないです。トーナメントが廃止され、タイトル制主体になったら、多分興味が半減すると思います。K-1の持つスペシャリティがなくなってしまいますからね。
私が素人考えで申し上げれば、ベテランファイターが予選に出たがらないのは、やはり予選ではリスキーな無名選手と戦う必要があったり、一日3試合戦わなくてはならなかったりと、黙っていて推薦されたほうがお得なわけです。今回の武蔵のようにね。彼は明らかに予選に出ることを嫌がっていますから。
今後、そういう選手の横暴を許さないためにも、よりシステマチックにしたほうがよいと思います。
なので、私は世界予選ではなくFinal32という考え方はないのかな? と思っております。
これまでの16人を倍に拡大し、Final32をK-1が選出。
この32人を8つの4人制トーナメントに分け、各地でWGPを行い、生き残った8人が決勝戦を戦う。
このようにすれば、予選に出たがらないベテランも参加しなくてはならないし、K-1のローカル化にも役立つことでしょう。
または、Final32を16人ずつに分けて、2大会でワンマッチを開催。ここで16人に絞り、後は今と同じ。
いかがでしょう。Final32システム。
地区予選乱発も結構ですが、より秩序だって動くにはこのようなシステムが必要ではないでしょうか。そのかわり32人に選ばれる為の地区予選はFEG側は関与せず、地元興業などでの実績に一定基準を設けてFinal32を選出すればよいと思います。ワールドカップのように、欧州から何名、アジアから何名というように地区制限を設けてもいいかもしれません。
もちろん、32人じゃなくて、64人という手もありますが、これだと1年では無理ですね(笑)。
「開幕戦は16人」という考え方自体をもっと流動的に考えれば解決できるような気がします。
これがかかとおとし的な提案です。
人気ブログランキングに1票
K-1歴代大会のDVDを調べてみる