そろそろポッドキャストの準備に入ります。
<神戸選手の2試合目>
さて、今日のニュースですが、まず以前にインタビューさせていただいたオランダの神戸翔太選手の試合結果から。
Ferocious kickboksgalaという大会に出場した同選手でしたが、ナダル・ファロウ(63キロ)というチャクリキ所属のアマチュアチャンプに判定で敗れてしまったそうです。
今回は残念でしたが、負けて得る物は勝ったときのそれよりも大きいと思いますので、
また次回頑張ってほしいと思います。
<バス・ブーンのコメント>
アリスターがK-1オフィシャルインタビューで「K-1はイージー」と発言していることを公式自ら「許せない発言」などと書いているんですけどね。
ま~。”いろんな”チェックがなんにもなくって、でもって、軽く3連勝でもしてチャンプになられでもしたら、
「イージー」と言われてもしゃーないんじゃないの?
毎年大体同じシステムがあり、実績のない選手でも、実力が図抜けていて、すべての試合に勝ち続けることができれば1年で優勝することができる(可能性がある)K-1に比べれば、
ワンマッチ中心で王者と対戦するまでに何年もかかるうえに、団体が出来ては潰れ、大資本が必要なMMAは「ハード」な競技なのかもしれませんね(笑)。
http://www.goldenglory.com/news.html
ま、そんなことはともかく、多くのヘビー級フィイターを抱えるゴールデングローリーのHPで、代表のバス・ブーンがアリスター・オーフレイムとK-1WGPについて語っています。
重要な部分だけ、訳してみますね。
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アリスターの直近の3試合(ピーター・アーツ戦、トニー・シルベスター戦、トンプソン戦)は、一日3試合もタフな相手と戦うK-1WGPに参戦する上での素晴らしい試験になった。
(中略)
彼は今までどんなMMAやK-1のファイターもなしえない偉業をやってのけた。すなわち、K-1のベスト8に入り、ストライクフォースの王者でもある。こんなことはヒョードルですら成しえない。
K-1WGP、アリスターは準々決勝でエヴェルトン・テイシェイラと対戦するが、バダ・ハリとのリマッチが準決勝で実現する可能性も十分ある。
この日はゴールデングローリーにとって忙しい夜になるだろう。12月5日、我々は7人のファイターと日本に行くのだから。
アリスター、サキ、ジマーマン、シュルト、カラエフ、ハリッド、ハリトーノフ。
一つのチームが、これだけ大量の選手をイベントに投入するなんてことはかつてなかっただろう。
我々はこの偉業を誇りに思っているし、これから世界中にゴールデングローリーのジムを開設したいと思っている。
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とのことです。
あれ?
ハリトーノフ?
ハリトーノフ?
ついに・・・・・
ジェフ・モンソンに敗れて以来、試合がなかったわけですが、
半年以上のブランクを経て、どーやらK-1デビューのようですねぇ。
相手は、出場が公言されているシング・心・ジャディブか、出場の可能性を公式HPで示唆したアレクセイ・イグナショフでしょうか?
もしくは、別のファイター?
うーん。なんにせよ、発表を待ちたいですね。
正直、半信半疑なんですけどね(汗)
いずれにしても、今年のWGP。
世界中のファンを視野にいれているようなので、選手のバラエティも尋常ではないですし、期待したいですね。
崩壊した格闘技バブルですが、いまこそ新しい歴史の始まりを予感させます。
この地殻変動に気がつくファンと、気がつかないファンと、両方出ると思いますが。
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