http://www.fightnewz.net/id66.html
ファイトニュースドットネットでは、以下のような会長のコメントを掲載しています。
結構反響がありましたね、前編は。
コメント欄に書くのが結構恥ずかしい、もしくはなんか敷居が高そうだなぁと思われる方がいれば、
ツイッターのほうにもお寄せクダサイ。@Ebi_Knightです。
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ハーリック会長のコメントの続き。
ジェロム・レ・バンナについて。
バンナは1ヶ月間チャクリキでトレーニングし、スポーンに勝利しました。結果、彼はアムステルダムを拠点にすることを決心しました。
「先週、ジェロムからSMSメッセージをもらってね。アパートをアムステルダムで見つけたから、毎日ここでトレーニングをすると言っていたよ。わずか3週間の練習で信じられないほど良くなっていたのを見ただろう。ジェロムは試合を楽しんでいた。
長いこと、楽しんで戦っていなかったんだとジェロムは私に言った。3ヶ月ここで練習すれば、もっと良くなるだろうね
彼はK-1で優勝をしたことがないし、ワンマッチのファイターだと思われている。だが、ここで我々とハードな練習をやりぬくことができれば、優勝できないなんて誰が言える?
次の予定だが、7月16日にカナダ人と肘なしのムエタイルールで試合をする予定だ」
ピーター・アーツは京太郎に敗れたばかり。日本人王者にチャレンジした試合で、彼は97キロまでウエイトを落としました。
「ピーターは軽くしすぎてしまった。もちろん、計量後に体重を戻そうとしたんだが、次の日になっても98キロのままだった。なにしろ1ヶ月まともに食べてなかったんだ。量を食べることができなかった。
大変な間違いだった。しかし、より大きな問題は肘にあったんだ。肘の痛みが酷く、触っただけで叫んでしまうほどだった。ジムでスパーリングすらできていなかったんだ……。
試合の2週間前、私はピーターに試合を止めるように言ったんだが、彼は首を横にふった。
京太郎は、まだピーターと戦うには早かったのではないかな。キャリアを考えれば、まず彼は対戦相手の正面に立って、”逃げ”ではなく戦う必要があるね。とはいえ、彼がチャンプだ。
この敗戦がピーターを引退へ導くとは全く考えていない。もっと強くなって、そして帰ってくるはずさ。
それが、ピーター・アーツなんだ」
ハーリックは弟子のブラジル人、アンデルソン・ブラドック・シウバを4月17日のIt's Showtimeのために用意しています。相手はハンガリー人のTihamer Brunnerです。
2月にシウバはボスニア人のレドゾヴィッチに判定で負けていますが、Brunnerはレドゾヴィッチに勝利したことがあります。
「ブラドックはクリスマスに結婚してね、ブラジルにワイフと娘を置き去りにしているんだ。
すぐに戻ってきたと思ったら、やはり幸せそうに見えないし、試合も酷いものだった。体重が絞れてない。とにかく集中しろ、真面目にやれとハッパをかけた。おかげで、今は立ち直っている。
ブラドックは若手の中で最も才能あるファイターの一人なんだ。9月のファイナル16に進出できるはずだ」
K-1で多くの名選手を生み出したハーリックの哲学とは。
「長きに渡って受け継がれたチャクリキのスタイルというものが存在する。
我々はテクニックがなさすぎると良く言われるが、もちろん、技術は存在する。しかし、テクニックというものは最初に学ぶものだ。それに加えて、大事なのは精神力だ。ファイティングスピリッツを得れば自分の限界を超えることができる。100%で行えば、110%で帰ってくる。そうしたいんだ。
イングランドのサッカーと同じさ。テクニックはベストでなくても、しゃかりきに目標に向かって最後の一分まで突き進む。
これがジムの特色だ。その繰り返しさ。負けたと思えば、乗り越えて勝つんだ。これが一番大事なスピリットなんだよ」
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