<8人制トーナメント1回戦>
●フィリップ・フェルリンデン(ベルギー)vsブリース・ギドン(フランス)○ 判定
○グーカン・サキ(トルコ)vsニコライ・ファリン(ロシア)● 3RKO
●ステファン・レコ(ドイツ)vsウェンデル・ロシェ(オランダ)○ TKO
○ムラッド・ボウジディ(モロッコ)vsアンダーソン”ブラドック”シウバ(ブラジル)● 判定
<スーパーファイト>
○ニキー・ホルツケン(オランダ)vsマルセル・クロエンハルト(スリナム)● 判定
K-1の直後ということでサキのコンディションが心配されましたが。
終わってみれば横綱相撲で圧勝。欠場した親友・ジマーマンの分までKOショーを魅せました。
終始圧倒的なテクニックで試合を支配し、最後は高速のパンチ連打で相手をマットに沈めるという最高の試合展開。明日のGGを作るのはこのサキでしょう。
アリスターほどの圧力はありませんが、パワーがアリスターなら、スピードのサキ。GGのK-1二枚看板の誕生です。
このトーナメントの準決勝はまた後日行われます。
勝ち残ったのは、サキ、ギドン、ロシェ、ボウジディの4名です。
実績ではサキがずば抜けており、残り3名がどれだけ頑張るのか注目されます。
実績的には「バンナの弟分」フランスのギドンが大きいものを持っていますが、腰の入っていないヘビー級にしては非力なパンチと安定しない上半身は相変わらず。
なんで強いのか不思議な選手です。少なくとも金を取れる選手という観点で見るとサキの足元にも及びませんが、サキの対抗馬はこの人しかいません。
ロシェはすでに39歳。ボウジディは若いですがまだ未完成な部分の多いファイターで、やはりvsサキとなると……。
http://twitter.com/Ebi_Knight←ツイッター
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